2015.09.08

【知って得する任意保険】車両保険って必要?盗難・故障をはじめとした手厚い補償!


事故で大破した高級車を見ると、ついつい考えてしまいます。

『うわ〜こりゃ相当いっちゃってるな~修理代とかいくらかかるんだろう…』


そして、こうも考えます。

『高級車なら保険も手厚いだろうし、きっと車両保険で修理できるでしょう。』


そう、保険にさえ入っていれば、苦労して手に入れた愛車で事故を起こしたとしても、さほど絶望的ではありません。

とは言うものの、皆さん、「車両保険」のことは意外と知らないと思います。

自賠責保険は、絶対に入ってないと車を運転できないので必ず入っていますし、任意保険も、自賠責保険だけでは高額賠償を請求された場合にカバーできないので入っている人は多いものです。
ですが、車両保険は無くてもどうにかなりますから。

では、車両保険って、いったい何のためにあるのでしょうか?

そもそも「車両保険」とは?

愛車が盗難に遭ったり、運転ミスで大破させてしまったり、スーパーの駐車場で傷を付けられたり、当て逃げされたり、そんな時に支払われる保険が、車両保険です。

言い方を変えると、上記のようなケースでは車両保険に入っていなければ泣き寝入りするしかありません。
もっとも、運転ミスは自業自得でもありますが…


ということで、簡潔に示すと、こんなイメージです。


■事故の時に相手に対して賠償する保険=賠償責任保険(対人賠償・対物賠償)

■自分や同乗者のケガに対する保険=傷害保険

■それらでカバーできない自分自身の車に対する保険=車両保険

「車両保険」の特徴

ところで、自動車保険には“無制限”という言葉がよく出てきますね。
不幸にも事故で相手を死亡させてしまえば、どんなに高額な賠償を請求されるか分からないものです。

ところが、車両保険には“無制限”という言葉は出てきません。
車の時価(車両価格)や年式によって、保険会社が保険金額を決めます。

例えば、時価300万円の愛車が盗まれたからといって、500万円の保険金を受け取ることはあり得ません。
そして、愛車の価値は年々減少していきます。
減価償却ですね。
つまり、保険金額も年々減少することになるのです。

新車の時には、300万円の保険に入れたのに、年数経過に伴って200万円、100万円と支払われる保険も少なくなっていく訳ですね。
もちろん、それと共に支払う保険料も少なくなりますが。

「車両保険」って必要なの?

車両保険の保険料は決して安いものではありません。
だから、加入していない人も相当数います。

確かに、年式の古い車に、車両保険をかける価値があるのかというと、割に合わないことも多いです。
車両保険が無いと不安だから加入しておきたいけど、それでも少しでも安く抑えたいと考える人もたくさんいるはずです。

そのため、車両保険にどんな種類があって、それぞれの補償範囲はどうなっているのかを把握しておくことが重要なのです。

※最も補償が充実しているのは「一般車両保険」

一般車両保険は、考えられる全ての災難に対応できます。
他車との衝突、盗難・落書き、火災・水害等自然災害、自損事故、当て逃げなどに対応しています。
しかしながら当然、その分、保険料は高くなります。

そこで、他車との衝突だけを補償の対象としたエコノミーにすることで、保険料は大きく節約することができます。
この場合、当て逃げや盗難、自損事故といった損害は補償されません。
もしも、あなたの愛車が人気車で、盗難率が高いものなら少し不安かもしれませんね。

※保険料を節約するには、免責金額を調整しよう

車両保険の金額を左右するのは、補償額の他に、「車両料率クラス」という等級があります。

前提として、保険というものは、統計で成り立っています。
そのため、過去に事故率や盗難率の多い車種は、車両保険も高くなっていく…ということですね。
つまり、フェラーリと軽自動車では、車両保険の料率が全く異なってきます。

では、少しでも車両保険を節約するにはどうすればいいのでしょうか?


…料率の安い車種を選ぶ!
それもひとつの手段ではありますが、それは当たり前すぎるので一旦置いておきます。


ここでの回答としては、免責金額を見直してみましょう!ということです。
免責金額というのは、車両保険を使うときに自己負担する金額のことです。

例えば、免責金額を10万円に設定していて、事故の修理代が50万円かかった場合、10万円を自己負担して、残りの40万円が保険会社から支払われることになります。

免責金額は高く設定すればするほど、保険料は安くなってくるので、ある程度の免責金額を設定しておけば保険料を安く抑えることができます。



もしも今、保険料が気になっているなら、この機会に是非見直してみてください。

以上、車両保険についてでした。





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