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夜中にトイレに行く途中、暗がりの中でゴンッ!
よそ見をしながら歩いて、電信柱にゴンッ!
我が子に固いもので叩かれて、ゴンッ!
不意にアナタを襲う、頭の痛み。
そしてその後に出来るのが「たんこぶ」です。
かわいらしい名前をして、やけに目立つし、本当に困ったものですね。
そんな「たんこぶ」には、とにかく冷た~い対応が効くのです。
頭には、ヒトのカラダの中で最も大切な「脳」があり、これを守っているのが「頭蓋骨」だということは、皆さんご存知ですよね?
頭の皮膚には細かい血管がたくさんありますが、強い衝撃を受けることで、これが破けて出血します。
さらに、その辺を流れているリンパ液もジワジワと出てくるのです。
これにより、頭の皮膚がド~ンと腫れ上がってくるのが、「たんこぶ」の正体です。
たんこぶが出来たら、その日から一週間は、吐き気や強い頭痛がないか、気を付けておきましょう。
特に、幼児の場合、頭を打ってから48時間は、機嫌やこぶの出来具合、手足の動きに異常がないか、おう吐がないかをしっかりと観察します。
1歳くらいまでの赤ちゃんに、直径5㎝以上のたんこぶが出来たら、迷わず救急車を呼びましょう。
イイ大人に「たんこぶ」が出来たら、やるべきことはひとつです。
とにかく冷やすこと!
冷やし方は人それぞれですが、
1.小さなビニール袋に氷を入れる
2.水が漏れないように、しっかりと袋の口を縛る
3.たんこぶに当てる
基本的には、この一連の流れです。
そして、たんこぶが出来た当日は、スポーツや入浴、アルコールなど、カラダを温めてしまうことは極力避けましょう。
なお、高齢者と幼児の場合、いずれも、頭の中の症状が重くなる可能性がありますので、十分に気をつけてください。
ぶつけた衝撃で、皮膚が裂けて、出血することがあります。
ごく小さな傷ならば、キレイな布を当てて、しばらく押さえていれば止まります。
しかし、ダラダラと出血が止まらないような場合は、病院に行くのが正解です。
ほとんどのケースは救急車を呼ぶほどではありませんが、場合によっては頭の中の検査をした方が良い場合もあります。
特に、交通事故などの場合は、後々の補償の内容も変わってきますので、すぐに病院へ行くことをオススメします。
時々、『たんこぶには砂糖水が効く』と耳にします。
しかし、これには賛否両論があります。
砂糖水で冷やす方が、より良く治るという確かな証拠はありません。
経験上そうだった、ということはあるかもしれませんが、たんこぶと砂糖の関係は、未だよく分かってはいません。
なお、頭に強い衝撃受けると、多くの場合は「たんこぶ」だけで済みますが、中には脳内へも衝撃が伝わり、そこで出血していることもありますので、要注意です。
以上、たんこぶが出来たら、とにかく冷やす!
もしも目の前にかき氷があったら…
シロップのかかっていない部分の氷で冷やすのが正解ですね。
以上、たんこぶについてのティップスでした。