2015.07.22

警察署へ届け出たっきり?加害者も被害者も、忘れちゃいけない保険会社への事故報告!


交通事故を起こしてしまいました…

『警察署への事故の届けもした!相手が怪我をしていたので、救急車も呼んだ!乗せる前に連絡先もきちんと聞いた!自分なりに現場の写真も撮った!やれやれ…』
と、最後に忘れてはいませんか?

保険会社への連絡を。

賠償で保険を使う場合には、必ず保険会社に事故の報告をしなければなりませんからね。

ということで、今回は、保険会社に対する事故の報告についてのお話です!

保険金の請求には期限があるので要注意!

意外に意識していないのが、保険金請求の期限です。
通知の期限は60日!

この期限を過ぎて通知を受けても、保険会社は事故で発生した損失の補てんはしないというルールがあるのです。

一般的に、数日の間に連絡をすることが多いと思います。
なので、この60日間ルールは大して重要じゃない、と思うかもしれません。

しかし、金額がそれほど大きくない事故の場合には、保険を使うかどうか迷っているうちに期限が過ぎてしまう…なんてことも少なくはありません。
特に、被害者の方は要注意です。

通常、交通事故が起きた場合には、加害者が加入している自賠責保険や任意保険を利用することになりますよね。
しかし、後に被害者にも過失があったことが判明することがあります。
この場合には、被害者も自分の保険を利用せざるを得なくなります。
ここで、事故から60日を過ぎていた…となると、保険会社に損失填補してもらえなくなってしまいます。

さらに、加害者が保険に入っていなかった!という場合には、納得はいきませんが、被害者は自分の保険を利用する必要が出てきます。
そういう時のためにも、加害者だけでなく被害者も、なるべく早く保険会社に事故の報告をしておきましょう。

交通事故の報告先はどこ?

交通事故の報告先は通常の場合、保険証券に記載されています。
まずは、そちらに電話連絡をしましょう。

保険証券を紛失している場合や、証券がすぐに見つからない場合には、インターネットなどで調べましょう。

報告しなければならないのはどんなこと?

事故報告の際に聞かれることは、多岐に及びますが、通常聞かれることは、以下の通りです。
※保険会社によって多少異なるので注意

事故関連

・事故が起きた日時や発生場所
・事故の状況や原因
・事故の届出をした警察署、担当の警察官の名前
・車の損害の程度

自動車の情報

●自分の車について

・運転者の氏名、住所、連絡先、免許証の番号
・車の損害の程度
・修理工場の名称、連絡先
・自賠責保険の証明番号


●(車対車の場合)相手の車について

・所有者の氏名、住所、連絡先
・車種、登録番号など車の情報
・修理工場の名称、連絡先

怪我をした人について

・怪我をした人の氏名、住所、連絡先
・入院先あるいは治療先の病院名、連絡先
・症状
・車の所有者や運転者との関係

その他

・被害者にお詫びやお見舞いはしているか
・相手との示談交渉の状況

まず「事故報告」からの「保険金」です。

以上、事故報告について基本事項となりますので、覚えておいてくださいね。
なお、報告事項は細かいので、事故から日数が経ってしまうと失念してしまうことも多いかもしれません。

もちろん、これらのことを全て答えらえるとは限りません。
特に、相手の被害の状況については、事故後把握できないこともあり得ます。
そのような場合でも、最低限、相手の名前や住所、連絡先はきちんと聞いて、保険会社に報告できるようにしておきましょう。

実際に保険金を請求するためのとっかかりとして大切な事故報告。
いざという時のために、報告内容や報告時期など、何かにメモして携帯しておくのもいいですね。





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