2015.04.10

車社会をペーパードライバーが上から目線で見つめている件


早速ですが、おそらく読者の皆さんは、ほとんどの方が車をお持ちではないでしょうか。
自家用車ではなくても、車を運転する機会がある方は多いと思います。

しかし、世の中には免許を持ちながら、ほとんど車を運転しない「ペーパードライバー」なるものが存在しております。
筆者も、何を隠そうペーパードライバーなのであります。

私のゴールド免許は、身分証明書としての活躍の場はありますが、それ以外は何の意味も成しておりません。
ちなみに、一応言っておきますが、頭と身体が覚えた知識や運転技術は決して無駄にはなっていませんから。

そして、ペーパードライバーはペーパードライバーなりに、ペーパードライバー目線で、この車社会を冷静に見つめているのです。

ドライバー(他人)の運転技術に目を光らす!

ペーパードライバーは、車を運転しないが故に、車の運転を見るのが結構好き。
ストレスを感じさせないブレーキをかけられているかを確認したり、ウインカーを出すタイミングの良し悪しを判断したりと、ドライバーをじっと見つめているのが基本ポーズ。
車線変更にはトラウマがあるので、ヒヤヒヤしながら『うまくいけ…うまくいけ…来い来い来い来い…』と祈っていることもしばしば。

トラウマとは、その昔友人の車に同乗したときのこと。
彼は、なぜか交差点を曲がるときなどに、ここぞとばかりにグイ~~ンとハンドルを切っていました。
レーサー気取りなのか何なのかは分かりませんが、自尊心を傷つけないように『教習所で教わった悪い例じゃないか!』と、心の中だけで憤怒していましたよ。
私が教官なら断固ハンコは押さんぞ。
そんな彼は今も元気でやっているのか?と気になってしまう、ペーパードライバーの私です。

ドライバー(他人)と交通標識を交互に見比べる!

家の近所にボタン式信号の横断歩道があります。
そこはあまり人が渡らないので、車道側は常に黄信号が点滅しています。
そこでいつまでも発進しないがために、後ろからクラクションを鳴らされている車をよく見かけます。

ペーパードライバーの私ですら、黄信号の点滅は「注意して進む」だと分かるのに、『経験豊かなドライバーたるチミが!どうしてそんなことも分からんのかね!フフン!ハッ!』と、ほくそ笑んでいます。

嫌味でも嫉妬でもなく、ルールはルールですからね。

運転マナーがなっているかどうかを逐一確認する!

『言語道断!』と叫びたくなるのは、携帯電話片手に運転するドライバー。
さすがに今は規制されたので、昔よりは激減しましたが、それでもたまに見かけることはあります。

見かけた瞬間、ムラムラと怒りが沸き起こり、そのドライバーを心の中でしっかりと罵倒します。
『小学生以下かっつーの!免許剥奪されろい!』

しかし、携帯電話に関していえば、車ではなく自転車の方が最近は怖かったりもしています。
器用なことに、メールを打ちながらペダルを漕いでいる人すらいます。

『しっかり前見て~!って、あ、ちゃんと信号で止まった。器用だね~チミは!でも、そういうことじゃなくて!!』





以上、なんやかんやと言ってきましたが、車を器用に乗り回しているドライバーの皆さんが羨ましいなんて思ったこともありません。
自分だったらこうするのに!という気持ちを持っているのは、皮肉ではないんです。
私はたまたま運転する機会がないだけで、運転が怖い訳でもないんです。
私が他人の運転をしっかり見ていないと、大惨事が起こってしまうと思うんです。



えっと、助手席にいるときは、もしドライバーに何かあったらサイドブレーキを引けばいいんですよね??
え?
かえって危険??



これだからペーパードライバーはってか。
でもね、本当に本当に、お願いだからマナーは守ってくれ!
よろしくお願いします!!的な。






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