2015.05.15

【宇宙の彼方にTraveling♪】宇宙飛行士のお金と保険について


早速ですが、2011年7月25日、この日は日本の宇宙研究の歴史が動いた日です。
7月25日はイリーナ・ダグラスの誕生日だ!とか、誕生花はトリカブトだ!とかは、ひとまず置いといて、この日はなんと、日本人宇宙飛行士候補が3人も誕生した日なのであります。

宇宙への架け橋は徐々に築かれつつある。


あまりピンとこないかもしれませんが、日本人の宇宙飛行士が何人いるかご存知でしょうか?

その人数は、現役の方、候補の方、引退された方を含めて、合計12名です。

1961年、ガガーリンが世界初の有人宇宙飛行を成功させてから50年。
かの名言“地球は青かった”から50年。
2011年7月25日を迎えるまでは9人だった日本人宇宙飛行士が一気に3人増えて12人になりました。

そして、次に歴史が動くのが、この2015年。
そのうち2人が宇宙に飛び立つ予定です。

ちなみに、宇宙飛行士といっても、皆が皆、宇宙船を操縦している訳ではありません。
これまで宇宙船のパイロットだったのはたったひとり、野口聡一氏が副操縦士を担当したのみです。
しかし、今回選出された3人中2人が、元飛行機や戦闘機のパイロット。
これは、JAXAが開発した宇宙実験棟である「きぼう」を操縦する必要性があるからです。
2人目、3人目の日本人パイロット誕生も期待できそうですね。

一見華やかに見える宇宙飛行士、給料は月額30万円台?


意外と低いと思いますか?
ただし、ファミリータイプでも単独タイプでも住居費は無料だそうですし、「特殊手当」が付くようですので、身銭がどれくらいになるか、実質のお給料は非公開。

似た事例で、自衛隊のお話で、危険で大変だと言われる潜水艦勤務の場合、「乗船手当」として、基本給の40%程度が付くようですし、海上にいる間の「航海手当」や沈んでいる間の「潜水手当」なんていうのも付いてくるようです。
さらに医療費や衣食住にかかる費用がほぼ無料のため、貰えるお金が全部しっかりお小遣いみたいなものだと考えるとどうでしょうか。

いずれにせよ、命の危険を伴う大変な仕事ですから、年間で数百万円程度では少ないと考えられるかもしれませんね。

宇宙飛行士の保険事情


さて、宇宙飛行士の保険についてです。

そもそもこれまでの宇宙飛行士というのは、医者や科学者、研究者が多く、大学院まで通った人たちが中心でした。
全部私立の学校に通ったとすると、学費だけで数千万円単位でかかってくると思います。
しかし、今回選ばれている自衛隊出身者は2人とも防衛大学校卒です。
学費はゼロです。
高校まで公立に通ったとしたら、学費は500万円程度で済んでいるかもしれません。
防衛大学校だとしたら、在学中に様々な免許も取得できますし、その後の人生の保険にもなりそうです。

そして、そういう類の保険ではなく、宇宙で何かあった時の保険って気になりますよね?
将来的には一般人でも宇宙旅行が可能になる、と言われているご時勢ですので、要チェック項目です。


以前、元JAXAの寺門邦次氏が語っていたのですが、宇宙飛行士のための専用保険というものは存在せず、普通の海外旅行保険なのだそうです。
一般の旅行保険の補償額を増やしたものに加入しているに過ぎないのだそうです。

私たち一般人が海外旅行に行く場合、空港やネットで海外旅行保険に加入したり、クレジットカードに海外旅行保険が付帯していることもあります。
まさにそれと同じイメージです。

そこで面白いのは、渡航先に“宇宙”と書くそうです。
生きている間に一度は書いてみたいですね。


いやはや、今となっては民間で予約もできてしまう宇宙旅行。
価格はまだまだ高額なのですが、近い将来には一般的なものになっているかもしれません。
宇宙旅行に特化した保険が当たり前になる日も近いのでしょうか。
宇宙保険を契約する日も近いのでしょうか。
ワクワクしますね。






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