2016.10.04

《洗車しようや》これで愛車もカッピカピ!(いや、ピッカピカじゃ、スベっとる)

一緒に走ってきたんやから、いろいろ洗い流して磨いたれ。 │ そこに光が射して、キラキラ乱反射して、輝けますように。


さて、車やバイクはできる限り、いつもピッカピカにしておきたいものですね。
なぜなら、華が違いますから。
例えば、同製造年の同車種でも、洗車されてあるやつと洗車されてないやつ、並べて見比べたら身震いしてしまいますよ。

ということで、日頃から気にかけて愛車をピッカピカにしているという、オールモウスト・パーフェクト・ドライバーの方々は記事なんて読んでないで、駆け足で愛車のところに行ってあげてください。
それか、復習程度に傍観していってください。

逆に。
洗車なんて面倒くさいこと極まりないし、そもそもどこで洗ったらええか分からへんし、雨が降ればそれだけで割と綺麗になると思うし、もうええっ!もうええねんっ!というですね、自分は毎日シャワー浴びるくらいの勢いやのに愛車は余裕でほったらかしという、マジカル・ドライバーの方々に知っておいていただきたい洗車のティップス、まとめました。

洗車の場所

洗車


マジカル・ドライバーは、“洗車”と聞けば反射的に段取り面倒くさい!となってしまうわけですが、一度でも愛車をピッカピカにすると割と癖になってしまいます。
騙されたと思って、一度ピッカピカにしてみてください。

そこで、まずはどこで洗うかですね。

コイン洗車場(手動)

コイン洗車場では、大きな洗車スペースと拭きとりスペースがあり、自ら洗車を行います。洗車グッズもその場で販売されているので、手ぶらで行っても大丈夫なところが便利です。なお、頻繁に洗車をしに行くようになった場合に、その都度グッズを購入していると学習能力が無さすぎるので、カー用品店などで自前の洗車グッズを揃えるといいでしょう。

ガソリンスタンド(全自動)

こだわりの車を持っている人ほど足が遠のいてしまいがちですが、ガソリンスタンドにある全自動洗車機も使えます。ただ、車は綺麗になったけれども、傷ぅ!オラァ!と立ち直れなくなってしまうことも懸念されそうですね。しかし、今は昔と違い、洗車機はゴムブラシが主流で性能自体も上がっていまして、傷が付くというリスクはほぼありません。どうしても心配という方は、ノンブラシ式の洗車機を利用すればいいでしょう。若干洗い残りが出る可能性を許せば、洗浄力と時間効率は抜群ですので、気軽に利用できます。

自宅で洗車

自宅に十分な洗車スペースがあり、納得いくまでゆっくり時間をかけたい人は自分の家でやりましょう。洗車機など外で行うのと違い、後続の人を気にすることもなく、思い立ったらすぐ洗車できるのもいいですね。また、車をおもいっきり愛でながら行えるのもポイント。割と大きい声の独り言で車に話しかけていても、まあセーフです。


洗車の手順/コツ/NG行動

洗車


そして、せっかく洗車をするのであれば、気持ちよくピッカピカにしたいですね。
要するに、上手く効率よく洗車できれば、洗車すること自体が楽しみになりますし、毎週洗うようなことも平気になってしまいます。

では、手順から見ていきます。

洗車手順

1.シャンプーを作る

手やスポンジを使って、シャンプーを指示通りの分量でよく泡立たせます。

2.洗う手順を決める

まずタイヤとホイールを洗ってから全体を予洗いし、ボディの高いところから低いところに向かって洗っていきます。家の掃除と同様で、下の方からやってしまうと、その後に上の汚れが落ちてきて二度手間になるという悲しい結果が待っています。

3.水で洗い流す

シャンプーと一緒に汚れを水で洗い流します。

4.水気を拭きとる

吸水性の良い柔らかい布で、素早く拭きとります。

5.ワックスやコーティング材を塗る

一気に塗らずに、部分ごとに塗っていきます。


洗車のコツと便利グッズ

■予洗い

シャンプーで洗う前に、勢いある水流でボディ全体を洗い流し、細かいほこりやゴミを先に落とします。この作業を行うと、洗車時に傷が出来にくくなります。


■車に合ったシャンプーを使う

シャンプーによって特徴があったり、車種によって相性があったりしますので、自分の車に合ったものを選び、正しい分量で使うようにしましょう。

シャンプー例、ご紹介します。


【色別】

●淡色(ホワイト)車用シャンプー
ホワイトなどの淡い色の車の場合、どうしても汚れは目立ってしまいます。そこで、淡色車用のカーシャンプーは、汚れや水垢をしっかり落とすための研磨剤が含まれているものなど、洗浄力が高くなっているのが特徴です。汚れを落としてくれる成分が多いので、これを濃色車に使用してしまうと、細かい洗車傷が目立ってしまうことがあります。

●濃色(ダーク・メタリック)車用シャンプー
淡色車と比べると汚れは目立ちにくい反面、細かい傷が目立ちやすいのが濃色車の悩み。そんな濃色車用に販売されているシャンプーは、細かな傷を補修および保護する成分が多く含まれているのが特徴です。



【用途別】

●ワックス入りシャンプー
その名の通り、ワックス成分の入ったカーシャンプーで、シャンプーと同時にワックスがけを行うことのできる便利なシャンプーです。時間や工数を短縮できるので手軽な反面、既存のワックスを残したままワックスをかけることになりますし、汚れが残っていてもその上からワックスをかけることになるので、仕上がりが気になる方は、それぞれ別のものを使用した方がいいでしょう。

●コーティング車用シャンプー
ワックスやポリマーで、ガラスなどにコーティングが施されている車専用のシャンプー。洗車の際に、せっかく施したコーティングがなるべく落ちないように、あるいは痛めないように配慮されたシャンプーです。コーティング用シャンプーと聞くと、洗浄力が弱いイメージがありますが、近年では泡立ち性能が強化された商品も出てきています。

●水垢取りシャンプー
水垢を取る能力に優れたカーシャンプーです。コンパウンド入りのものや洗浄力の強いものが一般的ですが、研磨剤入りなので、強くこするなど洗車方法によっては傷が付いてしまう場合があるので注意。


■柔らかく吸水性の良い布を使う

水気を拭きとる際は、柔らかく吸水性の良い布を使い、傷を付けないように軽く素早く行いましょう。セーム革の布や、マイクロファイバーのクロスなどがオススメ。


○セーム革
セーム革は基本的に鹿の皮を加工したものが多いですが、洗車では主に人工や合成のものを使用します。傷が付きにくく、吸水性が高いのが特徴。

○マイクロファイバー
お馴染みのマイクロファイバー素材。バスタオルなど、身体を拭くのに利用されているものが多いですが、洗車用のタオルとしても大活躍します。柔らかく吸水性が高いので洗車にも向いていて、乾きやすいのも特徴です。


■フロントガラスのコーティング

フロントガラスにコーティング剤を施しておくと、雨の日の視界が格段に良くなります。市販では、スプレータイプ、塗るタイプ、液体タイプがあります。


洗車でやりがちなNG行動

■タイヤを洗ったスポンジはボディに使わない

タイヤを洗ったスポンジとボディ用のスポンジは、別のものを準備しましょう。タイヤやホイールを洗うと、どうしても細かい砂やごみが付きます。そのままボディを洗うのは、やすりで削っているのと同じです。せっかく綺麗にしようと思っているのに、傷付ける結果になりかねません。

■シャンプーが終わったら丁寧にすぐ洗い落す

シャンプーで洗い終わったらすぐに水で洗い流しましょう。そのまま放置しておくと、シミや水垢の原因になってしまいます。人間同様、車にとっても肌のシミは大敵です。

■タイヤクリーナーは賛否両論

タイヤクリーナーは、タイヤに黒さを取り戻し、つやを与えてくれるグッズです。一方で、タイヤ自体を痛めてしまう可能性もあって、特に石油系溶剤を使用しているものは、タイヤの変質や劣化を助長する場合がありますので注意しましょう。


洗車サービスの進化

洗車


洗車をもっと楽にしたい!というワガママに応えるがごとく、このところ洗車サービスも進化しています。

□買い物中に車がピッカピカ

昨今注目を浴びているのが、駐車場での洗車サービスです。
ショッピングモールやコインパーキングに駐車している間に、車がピッカピカになっているなんて、えげつなく素晴らしいですね。

なお、自分の車だけ綺麗になって、隣の車に泡などが飛び散って文句言われへん?といった人徳者にとっては若干不安かもしれませんが、そこは心配無用で、少ない水で仕上げる工夫があったり、部分ごとに洗う方法を細かく変えたりしながら、狭いスペースでも周りに迷惑がかからないよう、また床が水浸しにならないように洗車してくれます。

□高機能洗車機

ちょっと傷が付くから嫌や!と敬遠されてきた洗車機も、そんな声に応えるように、傷を一切付けないノンブラシ洗車機が増えてきています。
ノンブラシ洗車機とは、その名の通りブラシを使わない非接触型の洗車機のことで、車に触れずに洗車なんてそんなアホな!と思われるかもしれませんが、超高圧水流のみで汚れを落とせるように開発されています。

その他にも、スマホやパソコンと連動する形で洗車状態を管理することができたり、冬場には凍結しないように凍結防止システムが備わっているような、ハイテク洗車機すらあります。


最後に


慣れると簡単といえど、毎日自分の身体を洗っているのとは違い、やはりキツいし面倒だと思う人が多い洗車。

しかしながら、一度ピッカピカの愛車を見ると、それを維持したい!となって、いつの間にか毎週のように洗車してしまうかもしれません。
人間、煩悩の生き物であり、味を占めたら継続したい生き物なのであります。



洗車の手順を知り、ポイントさえしっかり押さえれば、誰でも簡単に洗えるようになりますので、早速今週末いかがですか?






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