2015.12.17

『車検受ける時って何が要るんだっけ?』車検時の必要書類を解説


『今度、車検を受けるけど、どんな書類を用意したらいい?』
これは、よくある素朴な不安ですね。

車検を受ける主な方法として
●ディーラーなどのお店に依頼する
●自分で運輸支局などに自動車を持ち込む(ユーザー車検)
の2つがありますが、実はどちらの方法を選ぶかによって、車検時の必要書類は変わってきます。

そこで今回は、上記2つのケースにおいて、それぞれの必要書類を分かりやすくご紹介します。
やってしまいがちなミスもまとめたので、車検前に確認しておきましょう。

車検をお店に依頼する時に必要な書類一覧

車検をお店に依頼する場合

・車検証
・自動車損害賠償責任保険証明書
・自動車税納税証明書(継続検査用)

以上の3つの書類が必要となります。


普段見慣れない書類もあると思いますので、各書類の概要を見ていきましょう。

○車検証

車検証は、その車が保安基準を満たしていることを証明する書類です。

新車購入時、もしくは車検を受け終わった際に受け取るものです。

仮に車検証を紛失してしまった場合は、そのままの状態では公道を走ることができず、車検も受けることができません。
その車のナンバーを管轄している運輸支局(軽自動車の場合は、軽自動車検査協会)で再発行を受けられるため、必要書類を揃えて申請するようにしましょう。

○自動車損害賠償責任保険証明書

自動車損害賠償責任保険証明書は、自賠責保険に加入していることを証明する書類です。

自賠責保険に加入してから、約1週間後に自宅に郵送されてきます。
一般的には、車検を受けるタイミングで自賠責保険も更新することになり、その度に新しい証明書を受け取ることができます。

こちらの証明書についても、紛失してしまうとその車は公道を走ることができません。
万が一失くしてしまった場合は、加入している保険会社に連絡を取り、再発行の手続きを受けてください。

○自動車税納税証明書(継続検査用)

自動車税納税証明書は、自動車税を問題なく支払っていることを証明する書類です。

1年に1回発行される書類であり、毎年5月になると自動車税事務所などから郵送されてきます。

こちらの書類に関しては、失くしてしまっても公道を走ることは可能ですが、車検や名義変更などの各種手続きを受けることができません。

失くしてしまった場合は、車検証と印鑑を用意し、
・自動車税管理事務所
・各都道府県の税事務所
のいずれかで、再発行の申請手続きを行うようにしましょう。

自分でユーザー車検を受ける時に必要な書類一覧

自分でユーザー車検を受ける場合

・車検証
・自動車損害賠償責任保険証明書(新旧2枚)
・自動車税納税証明書(継続検査用)
・自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
・定期点検整備記録簿

以上の7つの書類が必要となります。


前述で紹介した書類以外のものについて、詳しく見ていきましょう。

○自動車検査票

自動車検査票には、「車検・構造等変更検査・新規登録検査」の各検査項目の合否が記載されています。

この書類は、車検を受ける運輸支局の窓口で受け取ることができますので、仮に失くしてしまったとしても、現地ですぐに再配布されます。

ただし、検査を受ける度に自動車検査票には合格印が押されるため、現地でこの書類を失くしてしまうと、スムーズに検査が進まない可能性があります。

○自動車重量税納付書

自動車重量税納付書は、重量税を納付する際に提出する書類です。

車検を受ける際には、この納付書を運輸支局で受け取り、印紙を貼り付けて申請する必要があります。
車の区分や燃費によって納付する金額に違いが見られるため、事前に確認しておくとベターです。

○継続検査申請書

継続検査申請書は、車検証を発行する時に必要となる書類です。

車検を受ける運輸支局、もしくは隣接している用紙販売窓口にて、100円程度で販売されています。

○定期点検整備記録簿

定期点検整備記録簿は、12ヶ月点検などの法的点検の内容が記録されている書類です。

車を購入したタイミングに受け取るか、整備振興会にて150円程度で買うことができます。

なお、この書類を再発行するためには、その車が新車として販売されたお店へ問い合わせる必要があります。
また、そのお店にデータが残っていない場合には、再発行を受けられない可能性もあるため、紛失しないようにしっかりと保管しておきましょう。

軽自動車の車検で必要な書類

ところで、普通自動車と軽自動車では、車検時の必要書類が異なることをご存じでしょうか?

上記で紹介した必要書類は普通自動車のケースなので、軽自動車のドライバーの方は以下を確認しましょう。


軽自動車の車検

・車検証
・自動車損害賠償責任保険証明書(ユーザー車検の場合は新旧2枚)
・軽自動車納税証明書
・自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
・定期点検整備記録簿

以上の7つの書類が必要となります。


一部、普通自動車と同じですが、軽自動車ならではの必要書類もありますね。

○軽自動車税納税証明書

こちらは、上記で紹介した「自動車税納税証明書」の軽自動車用の書類です。

入手するタイミングや再発行する方法についても、自動車税納税証明書と変わりません。

○継続検査申請書

軽自動車の場合は、軽3号様式か軽専用2号様式のいずれかの申請書を用意する必要があります。

こちらの書類は、軽自動車検査協会でも受け取れますが、ウェブサイトからダウンロードして、あらかじめ準備しておくこともできます。

よくあるミス!「納税証明書」を準備する時の注意点

中には、上記の必要書類は揃えたのに、納税証明書に不備があって車検を受けられなかった!というドライバーも見られます。

そこで以下では、納税証明書を準備する際の注意ポイントをまとめました。

車検を控えているドライバーは確認しておきましょう。

①有効期限が切れていないか

納税証明書には、その証明書の有効期限が記載されています。

有効期限が切れていると、車検を受けることはできませんので、必ず有効期限と車検を受ける日時を確認するようにしましょう。

②必要事項が記入されているか

日付や出納印など、必要事項が記入されていない納税証明書では、車検を受けることができません。

必要事項が記載されていない欄は「***」のように表示されています。
全ての項目が記入されているか、「***」がないかどうかを車検前にチェックしておきましょう。

③継続検査用と領収書の違いに注意

車検の当日に『間違えて領収書を持ってきてしまった…』といった声は意外と多く聞かれます。

納税証明書は、継続検査用と領収書が一組になって送られてくるため、車検当日に間違えないようにしましょう。

さいごに


いかがでしょうか。

お店に依頼する場合と、ユーザー車検を選ぶ場合とでは、必要書類が異なるため注意してください。
また、上記で紹介したように、車種(普通自動車か軽自動車)によっても必要書類は異なります。

そして、有効期限の直前に車検を受ける場合には、しっかりと必要書類を揃えておくことが大事です。
書類に不備があって車検を断られてしまうと、「車検切れ」になってしまう恐れもあるので十分に注意しておきましょう。






NEXT/STORY