2015.12.16

『ヤバイ、車検証なくしちゃったよ。』車検証を再発行する際のポイントを解説


車検を受けた際に、各自動車に対して必ず発行される「車検証」。

車検証を車のポケットやダッシュボードに入れている方は多く見られますが、『あれ?どこを探しても車検証が見当たらないね~』といった経験をしたことがあるドライバーの方もいると思います。

そんな事態に陥っても、焦る必要はありません。
車検証を失くしてしまった場合、再発行を受けられます。


なお、車検証の再発行は、車の所有者本人が手続きを行う以外にも、
●代理人を立てる
●お店に依頼する
などの方法で済ませることが可能です。

ということで、車検証を再発行する際の具体的な方法について、詳しくご紹介しましょう。

車検証の再発行手続きに必要な費用!書類!場所!時間!

注意すべきは、車検証は再発行できるとはいえ、申請しただけでは再発行を受けることはできないというところです。

車検証の再発行を受けるには、費用指定の書類が必要となります。


費用については
●再交付申請手数料…300円
●申請書の用紙代…100円程度
●お店に依頼する場合は代行料…3,000~5,000円
がかかってきます。

なお、本人もしくは本人が用意した代理人が手続きを行う場合には、代行料は不要です。




では次に、必要書類を見ていきましょう。
再発行に必要な書類は、本人・代理人が手続きを行う場合と、お店に依頼する場合とで異なります。

本人・代理人が手続きを行う場合


<1>本人の認印がある委任状(本人が行う場合は不要)
<2>汚損したものが残っている場合は、その車検証
<3>本人の認印がある理由書(車検証を返納できない場合)
<4>手数料納付書
<5>申請書
<6>本人の身分証明書

お店に依頼する場合


<1>本人の認印がある委任状
<2>汚損したものが残っている場合は、その車検証
<3>本人の認印がある理由書(車検証を返納できない場合)





身分証明書に関しては、運転免許証・健康保険証・パスポートなどが使用できます。
なお、クレジットカードは身分証明書として認められない恐れがあるので、3つのいずれかの証明書を準備しておきましょう。

車体番号とナンバーを覚えておくと、スムーズに再発行を受けやすくなりますよ。





そして、肝心の再発行の手続きはどこで行うのでしょうか?


実際の手続きに関しては、その「車のナンバーを管轄している運輸支局」で行うことができます。
必要書類などを準備して現地に赴き、問題が生じなければ約1時間で車検証の再発行を受けられます。


ただし、運輸支局の受付時間は
・平日の9時前後~12時前後
・平日の13時前後~16時前後
となっているため、事前にスケジュールには余裕を持たせましょう。

「理由書」と「委任状」って何?

車検証の再発行を、お店あるいは代理人に依頼しようとしている方は、理由書と委任状って何?と引っかかった方もいると思いますので、以下で、理由書と委任状の概要を記します。

理由書

理由書とは、車検証を返納できない場合に、その理由を記入した書類のことを指します。
車検証を返納できる場合には、理由書を提出する必要はありません。

車検証を返納できない主な理由としては
●紛失
●盗難
●車検証と判断できない汚損
などです。


理由書は運輸支局のホームページからダウンロードすることが可能で、印刷したものに必要な情報を記入(本人の住所氏名、車体番号とナンバーなど)して提出することになります。

委任状

委任状は基本的な様式が決められているため、しっかりと確認しておきましょう。
委任状のテンプレートについては、国土交通省のホームページなどインターネット上で公開されています。

テンプレート通りに作成すれば特に問題が生じることはないですが、委任状は委任者本人(代理人を立てる側)が作成および記入する必要があります。

軽自動車ドライバーの車検証再発行における注意点

ここまで車検証再発行に関する基礎部分を見てきましたが、実は、軽自動車のドライバーは申請場所や必要書類が異なります。

軽自動車の場合は、軽自動車検査協会が申請場所となり、軽自動車検査協会は、主に都道府県の主要都市に存在しています。


また、書類に関しては、OCR様式3号シートと呼ばれる書類が必要になります。
OCR様式3号シートは、軽自動車検査協会で入手することができるので、自分で用意する必要はありません。

記入する主な内容は
●本人の住所氏名
●申請の内容と理由
●代理人がいる場合は、代理人の住所氏名
です。

車検証再発行に関するFAQ

■再発行した車検証は郵送してもらえる?

運輸支局や軽自動車検査協会は、基本的に車検証を郵送することはありません。
交渉によっては対応してもらえる可能性はありますが、確実な方法ではないため、まずは現地で手続きを済ませることを考えてみましょう。
また、どうしても現地に足を運ぶことができず、代理人も見つからない場合には、お店に依頼することを考えてみましょう。
ディーラーなどのお店へ依頼すれば、お店から車検証を郵送してもらえます。




■県外ナンバーでも再発行を受けられる?

上記でご紹介した通り、車検証の再発行はナンバーを管轄している運輸支局あるいは軽自動車検査協会で受ける必要があります。
そのため、県外の施設に足を運んでも再発行を受けることはできません。




■車検証がない車の扱いはどうなる?

日本国内においては、車検証を車に積載してなければ、その車は公道を走ることができません。
仮に車検証を積載していない状態で公道を走ると、「50万円以下の罰金」が科されることになります。
免許の減点はありませんが、法律違反とみなされてしまうので公道を走らないようにしましょう。
もちろん、再発行の手続きを受けるために運輸支局へ向かうような場合であっても、公道を走ることは禁止されています。


さいごに


いかがでしょうか。

車検証は公道を走るのに必ず必要になるため、失くしてしまったことが分かったら、すぐに再発行の手続きを受けるよう心がけましょう。

また、スムーズに手続きを済ませられるよう、上記で紹介した必要書類と、自分の車のナンバーを管轄している施設の場所は確認しておいてくださいね。






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