2015.04.21

あなたは知っていますか?突然の鼻血を止める正しい方法を


鼻血は極めて一般的な症状です。
誰でも子供の頃に、鼻血ネタで遊びます。
それくらいありふれた症状なのです。

鼻血は通常、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、外傷や打撲といった鼻の病気やケガによって起こります。

一方で、何の前触れもないのに、急に鼻がムズムズしてきて、気がついたら鼻血が出ていた、ということもあります。
急に出てきて、その真紅さに戸惑ってしまう鼻血。

どうすれば効果的に止められるのでしょうか?

ちょっとしたことで簡単に出る鼻血!

鼻血の9割は、小鼻の内側にある鼻中隔の粘膜から起こります。
鼻中隔は左右の鼻を分けている仕切りで、その粘膜には血管が網の目のように走っているため、傷つきやすく出血しやすいのです。

主に鼻血は、転んで鼻を打つ、交通事故などで鼻をぶつける、といった顔面の外傷により起こります。
鼻風邪やアレルギー性鼻炎を起こしている場合には、鼻の粘膜が充血しているため、何度も強く鼻をかむと粘膜が傷つき、鼻血が出る場合があります。

また、高血圧や動脈硬化により血管がもろくなっている人は、ちょっとした緊張や興奮、飲酒やのぼせにより鼻血が出やすくなります。

念のため確認ですが、セクシーな人を見ても、鼻血は出てきません。

「首の後ろをトントン」はNG!

古くから『鼻血が出たら、首の後ろをトントンと叩くとよい』と言われているようですが、これはやってはいけない止血法です。
首の後ろをトントン叩くことは、鼻血の止血とはそもそも関係ないからです。

また、『鼻の上部の骨の硬いところを圧迫すれば良い』という説もありますが、これも間違い。
骨の硬い部分を強く押さえても鼻血は止まりません。

ティッシュペーパーなどを詰め込み、何度も取り替えるのも逆効果!
ティッシュペーパーを抜くときに、粘膜を再び傷つけてしまう場合があり、出血しやすくなります。

小鼻を強く圧迫!

鼻血を止めるには、圧迫止血法が最も効果的です。

顎を下げ、顔をうつむけるようにして、小鼻のやわらかい部分を5~10分ほど指で強く圧迫します。
こうすることで、ほとんどの鼻血は止まります。

ただし、圧迫しても止血できない場合には、鼻骨やその奥にある骨が折れている可能性があります。
例えば、交通事故で顔をダッシュボードに強く打ちつけてしまった場合などの鼻血は、ほぼほぼ骨が折れているので、鼻の痛みが治まらず、鼻血も止まらない場合には、すみやかに医師の診断を受けましょう。



以上、鼻血ティップスでした。





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