2016.02.24

<DIY塗装>車を自分の好きな色に。スプレーで塗装しちゃえばいいじゃない。


長年同じ車に乗っていると、経年劣化によってボディが色褪せてしまうことがありますよね。
また、ずっと同じカラーで飽きてしまった!というドライバーの方もいると思います。


はい、そこで~!
車のスプレー塗装を考えてみませんか?

塗装をお店に依頼すると、高い費用と長い時間がかかることも珍しくありませんが、自分で染め上げてしまえば、費用も時間も節約可能です。


ということで今回は、スプレーで自分の車を好きな色に塗装する方法をご紹介します。

《参考動画》華麗なるスプレーの極意


スプレー塗装と聞いて、本当にキレイに塗装できるかどうか不安に思うかもしれませんが、そんな方は、是非こちらの動画を見てみましょう。

完成後の出来栄えと、塗装前と塗装後との印象の変化に驚くはずです。

SHOUT ROGUE TV


こちらの動画では、全体がホワイトカラーの車を、あらかじめ汚れを取ってスプレーを吹きかけるだけで、つや消しブラック1色に変身させています。
屋外でもムラが目立たない仕上がりになっていて、ホワイトカラーの部分だけでなく、濃いイエローの部分も綺麗に塗装されていますね。

なお、塗装に使う道具に関しては、ホームセンターやインターネットで購入できるので、仕入れのために特別な場所に出向く必要はありません。

セルフ塗装方法と裏ワザ


実際に、車のスプレー塗装の流れと手順を見ていきますが、まず、塗装に入る前に以下の道具を揃えましょう。


【必要な道具】
1.ぼかし剤
2.スプレー缶
3.クリアー用スプレー


【用意した方がいい道具】
4.シリコンオフ
5.マスキング用テープ(※部分塗装の場合)
6.サーフェイサー
7.コンパウンド


スプレー缶の量や製品の質にもよりますが、1.~7.の道具を全て購入するとなると、費用は10,000円~15,000円前後が目安です。
なお、【用意した方がいい道具】は、塗装前の下準備で使用します。


では、具体的に塗装の手順を見ていきます。

<STEP1>ぼかし剤を吹きかける


先にぼかし剤を吹きかけておくと、塗装した際に生じる“ザラザラ感”を抑えることができます。
成分を均一にするために、使用前にはしっかりと振るようにしましょう。
また、液ダレが発生しないよう、薄く均一に吹きかけることもポイントです。

<STEP2>ぼかし剤が乾く前に、スプレー缶で塗装する


スプレー缶も、使用前にしっかりと振りましょう。
そして、平行に塗装することを意識し、同じ箇所に複数回スプレーを吹きかける要領で、全体にスプレーしていきます。
スプレーの移動スピードの目安は、だいたい「1秒間に30cm」です。
また、スプレー缶と車の距離は「15cm~20cm」を保つようにしましょう。

<STEP3>塗装してから5分経過したら、クリアー用スプレーを吹きかける


塗装した部分よりも少し広い範囲に、3~5回ほどクリアー用スプレーを吹きかけていきます。

<STEP4>1~2分後に、ぼかし剤を再び吹きかける


元のカラーとの境目をなるべく自然な感じにするために、塗装部分の外周にぼかし剤を吹きかけていきます。
全体にまんべんなく吹きかけて、ボディが濡れたように見えるまで作業を続けましょう。



これで、車の塗装は完了となります。
なお、前述の4.~7.の道具を購入した方は、以下の下準備にも取り組みましょう。

□下準備(やっておいた方が仕上がりがキレイ)


(1)上記<STEP1>の前に、シリコンオフでボディ表面の汚れや油分を落とす

(2)部分塗装の場合はマスキング用テープを貼り、塗装する部分にサーフェイサーを吹きかける

(3)コンパウンドやサンドペーパーなどを使い、ボディの段差がある部分を平らにする

(4)<STEP1>へ進む



なお、サーフェイサーを吹きかけた際に、ボディに気泡による泡が発生した時には、その部分をパテで埋めると、さらに仕上がりは良くなりますよ。

おすすめスプレーを3つ紹介


一口にスプレーと言っても、様々な商品があるので、スプレー選びで悩むと思います。

そこで以下では、楽天市場で販売されている、おすすめスプレーを3つご紹介します!

1)ホルツ MINI MIX(特注色) スプレー260ml

ホルツ MINI MIX(特注色) スプレー260ml


こちらの商品は、購入の際にカラー番号を伝えることによって、特注色のスプレーを購入することができます。
色褪せてしまった部分を塗装したい時や、全体を元のカラーと同じカラーに塗装し直したい時などに便利です。
また、車の製造会社別に用意されていて、なかなか手に入らない特殊なカラーも多く存在しています。
3本や5本など、まとめ買いによって価格が安くなる点も、魅力的ですね。


2)ホルツ カラーペイント

ホルツ カラーペイント


こちらの商品の魅力は、何と言っても「価格の安さ」です。
容量は180mlと比較的少なめですが、1本1,000円以下で購入することができます。
ライトローズ、プラチナシルバー、ダークブルーパールなど、複数のカラーが売っているので、お気に入りカラーを見つけてみましょう。
例えば、部分塗装で、丸々1本購入するのはもったいないと感じるような方にピッタリの商品です。


3)イージーラバースプレー

イージーラバースプレー


ラバースプレーとは、吹きかけた後にしっかり乾燥させれば、後々でも剥がすことができるスプレーのことです。
この手のスプレーを使用すれば、仮に塗装に失敗してしまっても、剥がすだけで元通りですね。
こちらの商品は22色のカラーが揃えらえていて、暗くなると発光する効果も持っています。
車の部分塗装にはもちろん、インテリアDIYなどでも活躍する一品です。



おわりに


車のスプレー塗装を成功させるポイントは、何より「正しい手順を守ること」です。
せっかく道具を揃えても、正しい手順を守らないと、失敗する可能性も高くなってきますので、今回ご紹介した手順に沿って実践してみてください。


なお、近年のDIY流行は、このように車の色までをも自分で変えられるようなレベルまで来ています。
身の周りのものを、自分でデザインしカスタマイズするというのは、なかなか奥深く、完成すれば非常に達成感もありますので、DIYなんて怖くて一切できないという方も、身近な家具の補修や小物の飾り付けなどから始めてみるのもいいかもしれませんね。






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