2016.05.26

免許証の名前変更って、どうやんの?結婚とかで、苗字が変わるタイミングってあるやん?

『マイ・ダーリンと!マイ・エンジェルと!念願の結婚やで!押さえるとこ押さえたわ!ちょっとは親孝行になったんちゃうかな!』みたいなことがある訳やんか。しとどにね。


と、ここで、女性の場合。

例えば、無事に入籍も済ませたことで、苗字は旦那の性である「原」に変わり、私のフルネームは「原真紀」になった。
知り合いからは「腹巻き」と、コッテコテのワンパターンでイジられることもあるけれども、まあ言っても、幸せの絶頂なので、そんな瑣末なことは全く気にならない。
いやいや、せめて、もう1コか2コ、何か欲しいけどね~とは思っていても、ちょっとしたことでも人生に“ありがとう”を感じる。


みたいなことにもなってくる訳ですが、リアルな話でいくと、氏名など基本個人情報が変わると、いろんな変更手続きが必要になって面倒ですよね。
免許証もそのひとつですが、しばらく運転はしないだろうから問題ない、と考えている方も多い訳です。
しかし、免許証は身分証明にも使われる重要なカードで、登場シーンも結構多いですよね。


ということで、身分証として免許を提示したら名前が違って使えなかった、その場の空気も寒い、アハハ、アハ、なんて事態に直面する前に、できる限り早く変更手続きを行いましょう。


今回は、そんな件です。


そして、氏名が変更されるタイミングは、主に以下です。

●本人の結婚または離婚
●扶養者(親)の離婚または再婚
●改名
●養子縁組

代表的なところを挙げてみるだけでも、意外に多いですね。
では、免許証の名前変更手続きを行う準備や方法について解説していきます。

名前変わるんやけど、免許証の裏に書かれるだけってホンマなん?


免許の名前変更手続きを済ませると、その場で免許証の裏に新しい名前が記載されます。(『裏書き』と言います)

え、それやったら自分で免許証の裏に書いたらアカンの?別にええやろ?と思うツワモノもいらっしゃるかもしれませんが、裏書きの箇所には、変更を行った機関のスタンプが押印されることになっています。
このスタンプが「変更手続きが公的なものであることの証明」となるので、自分で手を加えても、それだけではオフィシャルな変更とは認められません。
“社会”って、そういうところありますよね。


ちなみにですが、表面記載の名前は、次回の免許更新までは基本的に変わりません。
そのまんまです。
さらには写真の撮り直しもありません。
そういう意味では、女性がスッピンで申請に行っても安心です。


という訳で、変更手続きが済んだ免許証を、身分証明として使用する場合は、裏面を向けて相手に提示した方が効率的です。
なお、免許証のコピーを提出する際などは、しっかり両面コピーすることをお忘れなきよう。

免許証の名前変更の申請って、どこでできるん?休日はどうなん?


免許証の名前変更の手続きは、以下いずれかで行うことができます。

■現住所を管轄する警察署または免許センター
■運転免許試験場


受付日時は、自治体や機関によって微妙に異なりますが、基本的には平日の8:30~17:00であることがほとんどです。
でも、平日に行くヒマあらへん…どうしよ…オチも考えへんとアカンのに、とお悩みの方もいらっしゃいますよね?

そのような香ばしい方でも、何も心配する必要はございません。

免許センター・試験場によっては、日曜日も受付をしているところがあるので、現住所を管轄している免許センターや試験場に問い合わせてみましょう。
また、自治体によっては、代理人による変更申請も受け付けています。
ただし、提出する必要書類などが増える傾向にあるので、まずは管轄の警察署などに問い合わせるのが賢いですね。

免許証の名前変更の時、持ち物って何があんの?費用ってどんなもん?


免許証の名前変更をする時に必要な持ち物は、都道府県によって微妙に変わりますので、まずは、管轄の免許センターや警察署の運転免許課に問い合わせることが望ましいです。

ちなみに、手続きそのものにかかる費用はゼロです。
ただし、住所や氏名の証明として住民票の写し(原本)が必要な場合は、300円の発行手数料がかかってきます。


では具体的に、変更手続きに必要な持ち物について見ていきましょう。

運転免許証記載事項変更届

申請書類です。
窓口に置いてあります。
WEBでダウンロードできる自治体もあります。

運転免許証

有効期限内の、現在使用している免許証です。

住民票の写し

住民票のマイナンバー欄は無記入、あるいはマスキングして、読み取れない状態にしておきましょう。
さらに、結婚や離婚によって氏名や本籍地が変わった場合は、本籍地記載の住民票が必要です。
住民票は、免許証の名前変更以外にも、パスポートやクレジットカードなど、あらゆる場面で提出を求められる書類ですので、住民票の移動と写しの取得は、婚姻届の提出や改名手続きの完了後、すぐに済ませておくのが理想です。

印鑑

認印は可、シャチハタなどのスタンプ印鑑は不可です。
当然ですが、自作の消しゴムハンコなどは論外です。


免許証の名前変更って、いつまでにやればええの?


ところが、名前変更の手続きに行くヒマが見当たらへん、オチもなかなか思い浮かばん、と不安に感じている方はいませんか?
そんな場合も、特に心配する必要はありません。

実は、免許証の変更手続きに、厳密なタイムリミットはありません。
しかも、変更手続きをしなかったことによる罰金などのペナルティも特にありませんので、実際に次回の免許更新まで、氏名を変更しないままの人も一定数いるようです。


ただし。
氏名の変更を反映していない免許証は、本人確認書類として不適切ですからね。
例えばですが、古い氏名が記載されている免許証を身分証明書として使用し続けて、仮に「悪質である」と見なされた場合には、罪に問われる可能性もあります。
ですので、期限がないなら行かんでええ!大丈夫や!なんて野暮なことは言わず、可能な限り早めに変更手続きを行うようにしましょう。

また、自家用車やクレジットカード、保険の名義変更などを行う際も、「古い情報と新しい情報が併記された免許証」は強力な本人証明能力を持ちます。
しかも、いちいち住民票を取り直す手間もないので、さっさと変更手続きを済ませてしまった方が、何かと便利です。

免許証を提示しなければならないタイミングがいつ来るかは分からないので、事が起こってからでは遅いっちゅうもんですよね。
何にせよ、個人情報はなるべく早くアップデートしてください。

しまいに


正直なところ、本籍や住所氏名などが変わる時の各種変更手続きは、少し手間がかかるものです。

婚姻届を出すだけで、全ての情報が更新されるような社会の仕組みにならへんの?と、溜め息をつきたくなるのも、分かります。
なお、今後マイナンバー制度がもっと浸透して、キャズムを越えて、しっかり機能すれば、市民の事務作業的な手間も大幅に軽減されると言われていますが、現状のところは我慢して、面倒な手続きをこなすしかなさそうですね。


そして繰り返しになりますが、運転免許証の他に変更手続きが必要なものとしては、パスポートやクレジットカード、保険の名義変更などがあります。
ほとんどの手続きが、原則的に本人からの申し込みでないと受け付けてもらえません。
おとなしく半日か丸1日、平日にお仕事を休んで、一気に各種手続きを済ませてしまいましょう。


ちなみに、結婚のタイミングで氏名が変わる際は、以下の順で手続きを進めると、スムーズに変更することができます。


印鑑の準備

婚姻届の提出

住民票取得・戸籍謄本/戸籍抄本の取得

免許証の変更

パスポートの変更申請

その他民間契約の名義変更(銀行口座、保険)




ほいだら、この辺で。





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