2016.02.10

【ダサイ代車はイヤだもんね】車検の概要~車検時の代車は無料で借りられる?~

『どんな些細なことでも、オシャレ感を求める姿勢。ブレない。曲げない。動じない。いわんや、車検時をや。』みたいな感じで、車検の説明へと参ります。


車検時には、マイカーを使用することはできないので、車検を受けている間は「代車」を借りることになりますよね。

そして中には、マイカーよりグレードの高い代車を借りている人もいますが、どんな代車でも、無料で借りられるのでしょうか?

ということで今回は、車検の基本的な流れに加えて、車検時の代車についてのお話です。
車検時や代車を借りる時には、いくつか注意すべき点があるので、ちょっと確認しておきましょう。

車検の基本的な流れ

車検時に必要となる書類は、お店に車検を依頼するか、ドライバー自身が運輸支局に出向くか(⇒ユーザー車検)によって変わってきますので、以下で2パターンに分けて、車検の基本的な流れを復習しておきましょう。

□お店に依頼する場合


【STEP1】必要書類を準備する

お店に依頼する場合には、下記3つの書類が必要となります。

1.車検証
2.自動車損害賠償責任保険証明書
3.自動車税納税証明書(継続検査用)


なお、

・自動車税を滞納せずに支払っている
・自動車税を最後に納付してから3週間以上経過している
・鳥取県内、愛媛県内のナンバーではない

これら全ての条件に当てはまる場合には、3.自動車税納税証明書を持参しなくても、車検を受けることができます。



【STEP2】車検を依頼するお店を探す

車検を依頼できる主なお店は以下です。

・ガソリンスタンド
・車検量販店
・自動車整備工場
・自動車ディーラー

店舗によって、費用や点検整備の質、かかる時間などが異なるので、お住まいの地域のお店を比較しておくことも大切ですね。



【STEP3】必要書類を持参して依頼する

お店に依頼する時は、前もって連絡を入れておくといいでしょう。
時期によっては繁忙期を迎えていて、スムーズに車検を受けられない可能性がありますので。
また、依頼時には車検証に記載されている“認印”が必要になるので、必要書類と合わせて忘れずに持参するようにしましょう。


□ユーザー車検の場合


【STEP1】必要書類を準備する

ユーザー車検の場合には、下記7つの書類が必要となります。

1.車検証
2.自動車損害賠償責任保険証明書(新旧2枚が必要)
3.自動車税納税証明書(継続検査用)※前述のSTEP1同様の条件に該当すれば省略可
4.自動車検査票
5.動車重量税納付書
6.継続検査申請書
7.定期点検整備記録簿


お店に依頼する場合とは異なり、自動車損害賠償責任保険証明書は新旧2枚の書類が求められるので、特に注意しておきましょう。
また、法定点検が終わっていない車に関しては、定期点検整備記録簿は必要ありません。



【STEP2】運輸支局を探して予約する

運輸支局は、各都道府県に数多く存在しています。
事前にお住まいのところに近い運輸支局を調べておくといいでしょう。



【STEP3】必要書類を持参して、運輸支局までマイカーを持っていく

お店に依頼する場合と同じく、ユーザー車検でも、“認印”が必要となります。
車検証に記載された認印をチェックして、同じものを持っていくようにしましょう。





なお、どちらの方法を選ぶにしても、スムーズに車検を受けるためには、事前にマイカーの状態をチェックしておくことが大切なポイントです。

どう見ても明らかに故障している箇所が存在していると、車検に通る可能性は低くなりますからね。
とは言っても、専門家でないと判断が難しい箇所もあるため、以下では一般の方でも簡単にチェックできる箇所をご紹介します。

灯火装置


ブレーキランプやバックランプなど、車の外についている光を放つ装置です。
知人や家族などに協力してもらい、全ての灯火装置が正常に動作するかどうか、チェックしておくといいでしょう。

タイヤ


溝の残り具合やヒビ割れ、亀裂などをチェックします。
全てのタイヤが同じ状態であるとは限らないので、1本1本見てみましょう。

フロントガラス


フロントガラスにヒビや損傷があると、車検に通らない可能性がありますので、ヒビなどが見つかった場合は、補修や交換をすることを考えましょう。

その他


車検ではブレーキの効き具合やスピードメーターなど、いろんな箇所をチェックされることになります。
余裕のある方は、そういう細かい部分もチェックしておきましょう。



車検時の代車って有料?無料?


さて、肝心の車検時の代車に関してですが、有料のケースと無料のケースがあります。

有料のケース


●依頼するお店に、代車無料レンタルのサービスがない場合

基本的に、代車の無料レンタルはお店側のサービスの一種なので、全てのお店で代車を無料で借りられる訳ではありません。
なお、車検量販店と自動車ディーラーに関しては、無料でレンタルしているお店が多い傾向にあります。


●お店が繁忙期であり、全ての代車がすでに貸し出されている

無料レンタルのサービスがあるお店でも、空いている代車がない場合には、無料で代車を借りることはできませんので、遅くても車検時期の1ヶ月前には、お店側に確認を取っておくといいでしょう。


●ユーザー車検を選ぶ場合

ユーザー車検は、お店を介さない方法なので、無料で代車を利用できることは基本的にありません。


無料のケース


上記の通り、無料レンタルサービスがあるお店で、かつ代車が空いている時に依頼すれば、無料で借りることができます。

なお、無料レンタルを実施していないお店でも、顧客として関係性を築けていれば、無料で貸し出されることもあります。


代車を借りる時の注意点

代車を借りている期間中、いくつか注意すべきポイントがありますが、以下、特に注意すべきポイントです。


■交通違反や事故の責任

交通違反や事故の責任については、基本的に借りている側が負うことになります。
車の修理費、損害賠償などに関しても、借りている側が負担することになるので、運転時は注意しましょう。
もちろん、他者に貸し出すことは厳禁です。


■代車のキズ

新しくつけてしまったキズに関しては、もちろん借りている側の責任となりますが、お店側が全てのキズを把握していない可能性もあります。
そんな状況で代車を借りると、自分がつけたキズではないにも関わらず、責任を押し付けられてしまうことも無きにしも非ずです。
ですので、代車を借りる段階で、元から存在しているキズをお店側と一緒にチェックすることも大事だと思います。


さいごに

以上、いかがでしょうか。

無料で代車を借りるには、事前にお住まいの地域のお店を調べて、早めに連絡しておくことが大事ですね。
代車ではなく、レンタカーを借りるとなると、車検期間が長引くほど費用がかさんでしまうので、早い段階から車検に向けて動き出すようにしましょう。



ちなみに、楽天にも車検サービスがありますので、車検の際はご利用を検討いただければと思います。






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