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運転免許証というのは、1度取得したら終わりではなく、定期的に更新をしなければ失効してしまいます。
しかし、運転免許証の更新は数年おきですし、何種類か書類が必要になるので、更新に必要なものを忘れてしまったり、初めての更新で手続きの方法が分からないといったドライバーも少なくないはずです。
そこで今回は、運転免許証の更新に必要なものや、手続きの流れなどをご紹介します。
運転免許証の更新期間は原則として、有効期間満了年の誕生日の前後1ヶ月間と定められています。
例えば、誕生日が4月1日の方は、3月1日~5月1日までの間に更新手続きを受ける必要があります。
ただし、「やむを得ない事情」により、更新期間内に手続きを受けることが難しい場合には、前もって手続き(更新期間前の更新手続き)を済ませることが可能です。
ここで言うやむを得ない事情とは主に、
・旅行や出張などの海外渡航
・ケガや病気による入院
・妊娠中
などを指します。
更新期間前の更新手続きを利用する方は、パスポートなど上記事情を証明する書類が必要となるので準備しておきましょう。
また、更新期間を過ぎてしまった場合であっても、失効後6ヶ月以内であれば、所定の講習を受けるだけで免許を再取得することができます。
なお、失効後6ヶ月を超えてしまうと、再取得には受験が必要になってしまうため、できるだけ早めに手続きを済ませるようにしましょう。
免許更新時に以下6つが必要です。
1.運転免許証
2.更新連絡ハガキ
3.印鑑(認印可)
4.手数料
5.必要な方は、眼鏡や補聴器
6.高齢者講習、特定任意高齢者講習、特定任意講習の受講者は、講習終了証明書
また、会場によっては「縦3cm×横2.4cmの申請用写真(6ヶ月以内のもの)」が必要になるので、更新連絡ハガキで事前に確認しておきましょう。
住所が変わっている場合には、上記の1.~6.に加えて、「新しい住所が確認できる書類」が必要となりますので、以下を持参すれば問題なく手続きを済ませられます。
・住民票
・健康保険証
・本人宛ての消印付郵便物
・公共料金の領収書
氏名が変わっている場合には、上記の1.~6.に加えて以下が必要です。
・本籍が記載されている住民票
・外国人登録証明書(外国人の方)
このように、人によって免許更新時に必要なものは変わってくるので、会場へ向かう前に確認しておきましょう。
また、4.手数料は、ドライバーの区分によって金額が異なるため、自分が該当する区分の金額を把握しておきましょう。
優良運転者…3,000円
一般運転者…3,300円
違反・初回運転者…3,850円
70歳以上の高齢者…2,500円+高齢者講習費(2,250円~5,600円)
ちなみに、こちらの免許更新時の手数料は2015年4月1日に改定されています。
なお、都道府県によって若干違いが見られるため、お住まいの都道府県の情報を確認しておくとベターです。
運転免許証の更新手続きは、主に以下の場所で行います。
・各都道府県の運転免許センター
・運転免許試験場
・警察署等
なお、ドライバーの区分によって、更新手続きを行える場所が異なるケースも見られるので、更新連絡ハガキで事前に確認しておきましょう。
優良運転者の方に関しては、お住まいの都道府県以外でも更新手続きを行うことが可能です。
ただし、以下のいずれかの条件に該当する方は、優良運転者であっても、お住まいの都道府県で手続きを受ける必要があります。
●運転免許証の条件欄に「身体の障害」と記載されている方
●住所・氏名・本籍の変更を伴う方
●運転免許証の再交付申請を行う方
●前回の更新時に、失効手続きをしている方
また、ドライバーの区分によって、講習の時間が異なるという点にも注意が必要です。
更新当日のスケジュールで失敗しないように、該当する区分の講習時間を把握しておきましょう。
□優良運転者…30分
□一般運転者…1時間
□違反・初回運転者…2時間
なお、講習の長さだけでなく、開始時間と終了時間も区分によって異なります。
免許証に記載されている住所や氏名は、免許の更新時にしか変更できないのか?と疑問に感じている方もいるかもしれませんが、実は、必要な書類を揃えて、「各都道府県の運転免許センター」「運転免許試験場」「警察署の運転免許課」に出向けば、いつでも記載情報を変更することが可能です。
以下では、各変更手続きに必要な書類をご紹介します。
1.運転免許証
2.住民票(新しい住所が記載された領収書、消印付郵便物などでも可)
3.縦3.0cm×横2.4cmの写真
4.印鑑
5.外国人登録証明書(外国人の方)
1.運転免許証
2.住民票(本籍が記載されているもの)
3.印鑑
4.外国人登録証明書(外国人の方)
運転免許証の登録情報が間違っていると、身分証明書として利用できない可能性があります。
そのため、住所・氏名・本籍を変更した方は、できるだけ早めに変更手続きを済ませるようにしましょう。
いかがでしょうか。
ドライバーの区分やお住まいの都道府県によって、更新方法や手数料などが変わってくることがお分かりいただけたと思います。
準備をせずに会場へ向かうと、必要な書類が足りずに無駄足になってしまうこともあるので、事前にしっかりと確認しておくことをオススメします。