2015.04.17

治る早さが断然違う!打撲の4つの応急処置「RICE」を知っとこ


いきなりですが、打撲を学術的に説明すると、「転倒や衝突などにより皮下組織や筋肉などが損傷を受けること」です。

打撲は出血を伴わない場合が多いため、軽く考えがちですよね?
しかし、打撲した部位によっては体内の器官が損傷を受けている可能性もあるため、注意が必要ですよ。

RICEをすると、打撲の治りが早い!


例えば、交通事故により打撲した場合、打った直後はあまり症状を感じないことが多いようです。
しかし、2~3日後、あるいは、1週間後に痛みなどの症状が出てくる場合が多々あります。

では、打撲にはどのような応急処置が適切なのでしょうか?

打撲したときはRICE(ライス)と呼ばれる4つの応急処置を行いましょう。

お米ですね。
お米を思い浮かべながら読んでいきましょう。


■REST=安静
■ICE=冷却
■COMPRESSION=圧迫
■ELEVATION=挙上

これらの処置を行うと、痛みや腫れがひどくなるのを防ぎ、治りも早くなります。
それぞれ詳しく見てみましょう。



■REST=安静にする
打撲した部分を無理に動かすと、痛みが増したり悪化したりする場合があります。
患部を動かさず、痛みのない姿勢で安静にしましょう。


■ICE=冷却する
痛みを軽くし、内出血や炎症を抑えるために、患部やその周りを冷やします。
打撲した部位を中心に、氷などを入れたビニール袋や冷却パックで、15~20分を目安に冷やしてください。
なお、冷やし過ぎると凍傷になる恐れもあるため、氷は患部に直接当てないようにしましょう。


■COMPRESSION=圧迫する
圧迫することで腫れや内出血を防ぐことができます。
伸縮性のある包帯やテーピングで、打撲部位を適度に圧迫しながら巻いて固定しましょう。
なお、圧迫が強すぎると、血流が悪くなったり神経を圧迫したりすることがあるため、強さを加減して行うようにしましょう。


■ELEVATION=高く挙げる
打撲した部位を心臓より高い位置に保つことで、内出血を防ぎ、傷みを緩和することができます。
椅子や枕、クッションなどを利用し、患部をできるだけ自分の心臓より高いところに持ち上げましょう。

“吐き気”や“めまい”があれば受診!


ただし、上のRICEはあくまでも応急処置であり、治療ではありません。

処置を行った後は、念のため医療機関で受診することをオススメします。


また、打撲した部位が頭や胸、お腹などの場合には、内臓などの器官がダメージを受けている可能性もありますので、痛みと一緒に吐き気やめまい、けいれんや意識障害などがある場合は、一刻も早く医師の診断を受けましょう。



RICE、RICE、RICE、もう覚えましたね?
その調子です!


以上、RICEについてでした。






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