2015.06.30

影は薄い。でもナイと困る。「自賠責保険証明書」が手元にあるか確認しましょう!


車検証は、多くの人が常に車のダッシュボードに入れていることかと思います。

不携帯の人というのは、それほど見かけません。
車を運転しない人でも、車検証が大切なものだということは知っていると思います。

しかし「自賠責保険証明書」となるとどうでしょう?

車検証に比べて、存在感がかなり薄いことは間違いありません。
ところが、この証明書、実は重要なものなのです。

今回はこの点について、解説していきたいと思います。

「自賠責保険証明書」は『自賠責保険に加入しています』の証明書!

自賠責保険証明書の正式名称は、「自動車損害賠償責任保険証明書」。
自動車(軽自動車、バイク、原付自動車、全て含む)の持ち主が必ず加入しなければならない、自賠責保険の保険証のことです。

例えば、病院に健康保険証を持参していかないと、健康保険に加入しているかどうか分からないため、保険診療を病院で受けられませんよね。

それと同じように、運輸支局に自賠責保険証明書を持参していかないと、自賠責保険に加入しているかどうか分かりません!ということになって、車検証の交付を受けることができなくなってしまいます。

なお、車検証が交付されないのは、証明書がない場合だけに限らないのでご注意ください。
証明書に記載ミスがあった場合や、記載漏れがあった場合にも、同じような取り扱いになってしまいます。
万が一、記載ミスや記載漏れがあった場合には、加入している保険会社に証明書の記載内容を訂正してもらいましょう。

「自賠責保険証明書」はちゃんと携帯してください。

そして、車検証の携帯が義務付けられていることは、多くの人が知っていますが、自賠責保険証明書については、どうだったかな?とハッキリ覚えていない人も少なくないと思います。

当然、自賠責保険証明書も、自動車やバイクの走行中、携帯が義務付けられています!
不携帯者には30万円以下の罰則規定が定められているのです。

携帯義務があるとはいえ、自動車や軽自動車の場合には、車検証と一緒にダッシュボードなどに入れておけばよいので、携帯に困ることはなさそうですよね。

これに対して、バイクや原付については、乗るときに携帯を忘れないように、気を配る必要がありますので十分注意してください。

250cc以下のバイクや原付の持ち主は要注意

ところで、自賠責保険は、車検を受けることで自動的に更新されます。
ですから、車検が義務付けられている自動車や軽自動車、排気量が250ccより上のバイクの持ち主については、車検さえきちんと受けていれば、“自賠責保険の期限切れ」”に神経をとがらせる必要はありません。

しかし、ここで気をつけてもらいたいのは、250cc以下のバイクや原付については車検が義務付けられていないため、自賠責保険は自動更新されない、という点です。
そのため、自賠責保険が期限切れしてることに気づかないで走行しているなどということが、250cc以下のバイクや原付ではしばしば起こるのです。
このようなことを防ぐためにも、250cc以下のバイクや原付の持ち主の人は、常に保険証を携帯するよう心がけてください。
カレンダーや手帳に記入しておくなどの方法で、保険の期限を忘れないようにしておくことをオススメします。

また、知らないうちに期限切れしているというようなリスクを避けるためにも、自賠責保険の契約期間を最長の5年間(※期間は1年から5年までの間で選択することが可能)にしておくことも効果があるようです。





以上、いかがでしたか?

自賠責保険の証明書にも、ちゃんとした役割があり、携帯も必要だということがお分かりいただけたと思います。
影が薄い存在ではありますが、決して侮ってはいけません。

なお、紛失した場合は再発行もしてもらえますが、くれぐれも携帯や保管には十分気を配るようにしてくださいね。





NEXT/STORY