2015.04.08

人身事故発生!もしもの時の正しい対応できますか?


交通事故は、被害対象により人身事故と物損事故に分けられます。
このうち、人の体や命に損害が発生した場合が、人身事故です。

人身事故を起こすと、場合によっては、高額な医療費や通院費、後遺障害による介護費用等が発生することがあります。
そして、結果的に当事者に想像以上の損害をもたらす可能性があるのです。

何よりも、事故の相手は必ずしも他人とは限りませんね。
駐車場から車を出す際、後ろにいた親や子供を確認できずに車をバックさせて、大切な家族を被害者にしてしまう、そんな痛ましいケースも数多くあります。

ところで、もしもの時の正しい対応はできていますか?

人命が最優先!


人身事故では、自らが加害者になった場合、事故を起こしてしまったことへの恐怖心から現場を離れてしまう人が結構いるようです。

しかし、最も優先すべきなのは人命です。
事故が起こったら、真っ先に負傷者がいないかどうかを確認しましょう。

そして、負傷者がいた場合にはすぐに119番に通報し、次の3つを伝えてください。


■事故現場の住所
事故現場の住所や目印になるような建物等があれば伝えましょう。

■事故の状況
車同士の事故なのか、車と歩行者なのか等、詳細を伝えましょう。

■負傷者の状況
負傷者の人数やケガの様子(意識の有無、出血の有無等)を伝えましょう。


負傷者がいない、または、ケガの程度が軽い場合には、二次的被害を防ぐため、事故車両を速やかに安全な場所に移動させましょう。
走行不能な場合には、ハザードランプや発炎筒などで、後続車両に注意喚起を行ってください。

AEDを活用!


一方で、負傷者に意識も呼吸もない場合、一刻を争う事態です。

安全な場所に移動させ、負傷者の耳元で大きな声で声をかけ、肩を軽く叩くなどして反応があるかどうかを確認しましょう。
呼びかけに応じない場合は、呼吸があるかを確認し、救急車が到着するまで、救急隊の指示を仰ぎながら救護処置を行ってください。

最近では、あちらこちらに自動体外式除細動器(AED)が設置されています。
近くにある場合、必ず使用しましょう。

出血している場合には、タオルやハンカチなどで傷口を押さえ、圧迫止血を行います。
なお、処置が自分で施せない場合には、近くの人に助けを求めることも大事です。




以上、交通事故のときに最低限知っておくべき対応です。

AEDについては、インターネットなどで、軽く下調べしておきましょう。
一般の方でも操作可能で、緊急時の最高のバディーになってくれます。





NEXT/STORY