2016.01.25

テレマティクス保険と共に。「ドライブレコーダー」の普及率ってどんなもん?

ドライブレコーダーって実際どれくらい普及してる?


テレマティクス保険の登場によって、近年「ドライブレコーダー」の注目度が上がってきています。


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ドライブレコーダーとは、その名の通り、ドライバーの走行情報を映像や音声データとして残すことができる、自動車専用の端末のことです。

例えば、ドライブレコーダーを設置すると事故に巻き込まれた場合や、警察官に誤認検挙されてしまった場合などに、自分の運転に問題がなかったことを証明することができる訳です。
また、中には綺麗な風景や、旅行の楽しい雰囲気を記録として残すために、ドライブレコーダーが使用されているケースもあります。

様々な活用方法があるドライブレコーダーですが、実際にはどれぐらい普及しているのでしょうか?

今回は、ドライブレコーダーの普及率や、メリットやデメリットについてもご紹介します。

ドライブレコーダーの普及率

2015年11月に発表された調査によると、日本でのドライブレコーダーの普及率は10.6%です。
また、今後搭載の予定はないと回答したドライバーが全体の67.3%に及びましたが、一方で、搭載予定と回答したドライバーは19.5%を占めており、少なくともおよそ3人に1人のドライバーが興味を示している結果となりました。

そして、すでにテレマティクス保険が広く普及している欧米と比べると、日本でのドライブレコーダー普及率はまだまだ低いとされていて、アメリカでは、2003年時点で4,000万台以上の車がドライブレコーダーを搭載しており、今後は全ての新車に対して、ドライブレコーダーの搭載を義務付けるような動きも見られます。
イギリスやイタリアでも、日本以上にドライブレコーダーの普及が進んでいて、イギリスでは約40%、イタリアでは約20%のドライバーが、2020年までにテレマティクス保険に移行すると予測されており、今後さらに普及率は高まるでしょう。
その他にも、ロシアや韓国、台湾など、日本よりもドライブレコーダーの普及率が高い国は少なくありません。

ドライブレコーダーの「良い点」と「気になる点」


ここで改めて、ドライブレコーダーの良い点と気になる点を見てみましょう。


<良い点>自分の運転の欠点に気付ける

ドライブレコーダーのデータを確認すると、運転時の悪い癖や普段見落としがちな危険因子など、自分の欠点に気付くことができます。
欠点を意識しながら運転すれば、事故を起こすリスクを大きく抑えられますよね。
また、ドライバーによってはスピードやブレーキ頻度などを見直すことによって、燃費の改善も期待できます。

<良い点>保険料が割引になる可能性もある

加入する自動車保険によっては、保険会社から指定されたドライブレコーダーを設置すると、保険料の割引サービスを受けられることがあります。
ドライブレコーダーの設置を考えている方は、そういう自動車保険への乗り換えを考えてみてもいいでしょう。

<気になる点>コストや手間がかかる

ドライブレコーダーを設置するには、当然ですが、購入費と手間がかかります。
ただ最近では、1万円以内で購入できるドライブレコーダーも増えてきており、素人でも簡単に設置できるようなモデルも登場してきています。
なお、設置に不安を感じる方は、専門業者に依頼することもできますのでご安心を。

<気になる点>データが確実に証拠になるとは限らない

例えば、ドライブレコーダーの映像が不鮮明であった場合は、証拠能力が低いと判断されてしまうこともあります。
証拠能力が低ければ、事故や誤認検挙の際に、自分の身を守ることには繋がりません。
ただし、高機能なドライブレコーダーもありますし、角度や位置をしっかりと調整すれば、決定的な瞬間をより捉えやすくなるでしょう。


ドライブレコーダーの今後の展望

ドライブレコーダーの研究開発が日々進められている中、ドライブレコーダー機能を持ったスマートフォン用アプリやタブレット用アプリも増えてきているので、そういったアプリがドライバーに浸透していけば、国内のドライブレコーダー普及率がさらに上昇することは間違いありません。
なお、モバイルデバイスをドライブレコーダーとして扱う場合、衝撃に対する耐久性の有無や車内環境による動作影響などへの考慮も必要ですが、技術発展に伴い、その品質はますます改良されていくでしょう。

また、テレマティクス保険の普及が加速すれば、保険料の割引サービスなど、ドライバーにとってさらなるメリットを享受できる環境が整っていくはずです。



そんなこんなのドライブレコーダー。

まだ試したことのない方は、この機会に一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。




今回はこの辺で。





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