2016.01.19

【超簡単DIY】自分で車にドライブレコーダーを取り付ける方法

車にドライブレコーダーを取り付けるのは思いのほか簡単。

事故や当て逃げなど、いざという時に自分の身を守るために、車にドライブレコーダーを設置するドライバーが増えてきました。
走行状況によって保険料が決められる“テレマティクス保険”の登場も、ドライブレコーダーを設置する車が増えている一因と言えるでしょう。


ドライブレコーダーの概要:


テレマティクス保険の概要:


しかし、購入を考えているものの、設置方法について漠然とした不安をお持ちのドライバーも少なくありません。
また、ドライブレコーダーは適切な位置に取り付けないと、運転の邪魔になってしまうこともあるため、その点にも注意する必要があります。

そこで今回は、ドライブレコーダーの取り付け方や、効果的な取り付け位置をご紹介します。
ポイントを押さえれば、女性の方でも、簡単に取り付けることができますよ。

最短10分で完了♪ドライブレコーダーの簡単取り付け方法&配線の仕方

まずは、ドライブレコーダーを取り付けるにあたって、必要な道具を確認します。

取り付け方は主に2種類あって、「シガーソケットから電源を取るケース」と「ヒューズボックスから電源を取るケース」があります。


シガーソケットから電源を取る場合は、絶縁テープのみで構いませんが、ヒューズボックスから電源を取る場合は、以下の道具が必要となります。

●絶縁テープ
●ハサミ
●ラジオペンチ
●メガネレンチ
●平型ヒューズ電源、ミニ平型ヒューズ電源、低背ヒューズ電源のいずれか
●ギボシ端子(オス)
●アース端子



これらの道具が揃っていることを確認してから、取り付けに移りましょう。

具体的な取り付け方法に関しては、「シガーソケットから電源を取るケース」と「ヒューズボックスから電源を取るケース」とで異なりますので、各ケースに分けて具体的な手順を見ていきます。

シガーソケットから電源を取るケース

<1>ドライブレコーダー本体を組み立てる

付属のSDカードを差し込んだり、ステーを取り付けたりします。

機種によって組み立て方が異なるため、しっかりと説明書を読みましょう。

<2>フロントガラスにドライブレコーダーを取り付ける

間違った位置に取り付けないように、まずは取り付ける位置を決めておきましょう。

位置が決まったら、ステーの離型紙を剥がしてフロントガラスに取り付けます。

<3>配線ケーブルを繋ぎ、サイドピラーの下までケーブルを通す

付属の配線ケーブルをドライブレコーダー本体に繋ぎ、フロントガラス上部の内層に、ケーブルを押し込んでいきます。

サイドピラーまできたら、サイドピラーを持ち上げながらそのまま下までケーブルを通しましょう。

<4>シガーソケットまでケーブルを通していく

サイドピラーの一番下まできたら、ダッシュボードの外側の面に沿わせ、ケーブルをダッシュボードの下へと通します。

センターコンソールまでケーブルが通ったら、長さを調整してシガーソケットにプラグを差し込みます。






以上の工程で完了です。
上手くケーブルを通せない時は、絶縁テープを使って固定するといいでしょう。


ヒューズボックスから電源を取るケース

<1>ドライブレコーダーが12Vの場合は、ラジオペンチを使ってシガーソケットを切断する

なお、5Vのドライブレコーダーは、12Vを5Vに変換する機能を持ち合わせているため、切断しないようにしましょう。
切断しない場合には、DC12V専用の線付ソケット(メス)を取り付け、そのまま使用します。

<2>ギボシ端子とアース端子をつける

切断した部分の被覆をめくり、「+配線(赤色)」と「-配線(黒色)」を出します。

そして、「+配線(赤色)」にギボシ端子を、「-配線(黒色)」にアース端子を接続しましょう。

<3>ドライブレコーダーを取り付け、ヒューズボックスまで配線ケーブルを通す

シガーソケットから電源を取る場合と同様に、ヒューズボックスまで配線ケーブルを通していきます。

<4>ラジオペンチを使い、ヒューズ電源をACCに取り付ける

ヒューズ電源に関しては、事前にマイカーに合うタイプのものを調べ、上記で紹介したいずれかのヒューズ電源を準備しておきましょう。

<5>メガネレンチを使い、アース端子をヒューズボックス周辺のボルトに取り付ける

ヒューズボックス周辺には、金属製のボルトがいくつか存在しています。

どのボルトを選んでも問題ありませんが、外れないようにしっかりと取り付けましょう。






以上の工程で完了です。
絶縁テープを使っても、上手くケーブルを沿わせられない時は、配線止めを使ってみるといいでしょう。

ドライブレコーダーの取り付け位置はココがオススメ

ドライブレコーダーの取り付け位置は、基本的には自分で決められますが、「フロントガラスの上部20%」というルールが定められているため、注意しておきましょう。
このルールを守らないと、車検に通らないなどの弊害が生じます。


ドライブレコーダーの主な設置場所は、

●ルームミラーの裏
●ルームミラーの左側(左ハンドルの場合は右側)

この2つのポジションが多くなっています。
これは、運転時にドライブレコーダーが邪魔になることを防ぐためでもあります。


なお、『ルームミラーの左側に取り付けたら、映像が左寄りになるのでは?』と疑問に思っている方もいるかもしれませんが、ドライブレコーダーのカメラは、取り付けた後に向きと角度を調整することができるので、必ずしも中央に取り付ける必要はありません。
ただし、若干カメラの視野角に影響を及ぼすため、気になる方はルームミラーの裏に取り付けるといいと思います。

ところで、費用と時間が気になる。DIYってお店に依頼するより得?

時間がかかるなら、お店に依頼した方がいい!
自分で取り付けても、結局は高い費用がかかるのでは?

そんな不安を感じている方のために、以下ではお店に依頼した場合と、自分で取り付けた場合の費用と所要時間を比較してみます。

□お店に依頼した場合

<費用>工賃7,000円~13,000円

<所要時間>30分~40分(機種によって異なる)

□自分で取り付けた場合

<費用>絶縁テープ、ヒューズ電源、ギボシ端子、アース端子の4点で1,000円前後

<所要時間>シガーソケットから電源を取る場合は10分~20分、ヒューズボックスから電源を取る場合は30分~40分




自分で取り付ければ、費用を大きく節約できて、ラジオペンチやメガネレンチなどの工具を既に持っている場合には、ほとんど費用がかかりません。
一方、お店に依頼するとなると、取り付けが簡単な機種であっても工賃が発生します。
中には、工賃だけで15,000円前後請求されることもあるため、依頼する場合は慎重にお店を選ぶようにしましょう。

時間に関しては、どちらの方法を選んでも大きな違いはありません。
待ち時間や店員に相談する時間を考慮すると、場合によっては、自分で取り付けた方が早いこともあります。

時間に余裕のある方や、少しでも費用を節約したい方などは、積極的にDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。

おわりに

ドライブレコーダーの取り付けには、専門的な知識や力仕事は必要ありませんので、機械や配線が苦手な女性の方でも、事前に準備しておけば、問題なく作業を進められるでしょう。

なお、テレマティクス保険への加入を考えている場合は、ドライブレコーダーの機種に注意する必要があります。
機種が指定されている可能性もあるので、ドライブレコーダーを購入する前に、保険の情報を確認しておきましょう。






NEXT/STORY