2015.11.26

はい、ショック!「ドアミラー」が壊れた。割れた。そんな時のパターン別対処法と修理

ドアミラーは車のパーツの中でも、特に傷がついたり、故障が発生したりしやすい部分。


『ちょっと擦っただけ…』
『洗車機を使っただけ…』
のような、些細なことでもドアミラーが故障してしまうケースも見られます。

しかし、傷の度合いや故障の種類によっては、自分で直せることをご存じでしょうか?
自分で直してしまえば、業者に修理してもらう手間や時間を節約することにも繋がります。

そこで今回は、ドアミラーの修理方法を詳しくご紹介します。

ドアミラーの故障パターン別の修理法

ドアミラーの修理法は、故障パターンによって大きく変わってきます。

以下では、故障パターン別の修理法を紹介するので、あなたのマイカーに当てはまる故障パターンをチェックしてみましょう!

カバーの破損

ドアミラーのカバーがとれてしまったり、へこんでしまったりした時には、「カバーの交換」が効果的な修理法となります。

新品のカバーに関しては、ディーラーなどで取り寄せることができるため、車種や品番を確認して注文してみましょう。

ドアミラーが手元に届いたら、以下の手順で修理を進めていきます。

①ミラー本体を外す

ドアミラーを少し傾け、できた隙間に「内装外し」を差し込みます。
てこの原理を利用すれば、女性でも簡単に外すことができます。
ただし、冬場など気温が低い時には、衝撃でミラーが割れてしまうこともありますので、ドライヤーなどでミラーを少し温めてから外すようにしましょう!

②カバーのツメを外す

マイナスドライバーなどを使用し、ツメをひとつずつ外していきます。
一般的なカバーの場合、ツメは5~6個ついているケースが多いです。

③カバーを外して新しいカバーと取り換える

ツメを外し終わったら、そのままカバーを後方へずらしましょう。

あとは新しいカバーを、外すのとは逆の工程で装着するだけです。

ドアミラー全体の破損

ドアミラー全体を破損している場合は、「ドアミラー自体の交換」が主な修理方法となります。
ドアミラー自体に関しても、ディーラーやネットオークションなどで購入することができます。

ドアミラーの交換は、「ドアの内張とコネクターを外す技術」があれば、専門家でなくても行うことはできます。

しかし、多くの方はそのような技術を持ち合わせていないので、交換となると専門業者に依頼するのが望ましいです。
パワーウインドウスイッチなど、デリケートな部品を取り外す必要があるので、無理して自分で修理しないようにしましょう。

カバーを擦った

塗装の下地が見えない程度の傷であれば、コンパウンドを使って修理することができます。

用意するものは、「スポンジ・コンパウンド・柔らかい布」の3つだけ。

以下に、具体的な手順をご紹介します。


1.スポンジを水に浸した後、しっかりと絞る
2.絞ったスポンジに、コンパウンドをつける
3.傷の部分に、ポンポンと叩く要領でコンパウンドを均等につける
4.傷と平行に、スポンジを使って磨いていく
5.柔らかい布で残ったコンパウンドを拭き取る


コンパウンドには複数の種類がありますが、「細目」もしくは「極細目」のコンパウンドが望ましいとされています。
また、磨き過ぎると下地が露出してしまう恐れがあるため、10回ほど磨いたら状態を確認するようにしましょう。

ミラー(鏡)に傷がついた/割れた

ミラーについた傷が深くなければ、「ガラス用コンパウンド」で磨くことによって、綺麗に修理することができます。

ガラス用コンパウンドにも様々な種類がありますが、研磨成分が「酸化セリウム」のものが良いとされています。
具体的な工程については、上記『カバーを擦った』で紹介した方法と特に変わりません。
ただし、ミラーは車体よりもデリケートな部分であるため、コンパウンドで無理して磨くと、さらに傷がついてしまう恐れがありますので、「細くて浅い傷」の場合にのみ、この方法を試すようにしましょう。


なお、傷が深い!ミラーが割れてしまった!みたいなケースでは、「ミラーのみの交換」が主な修理法となります。
ミラーさえ購入することができれば、あとは上記『カバーの破損』で紹介した方法で、ミラーを外して取り換えるだけです。

ディーラーやオークションなどで購入することができるため、マイカーに合うサイズや形のミラーを探してみましょう。
どうしても不安な方は、購入したミラーを持参して修理工場に依頼する方法がいいでしょう。

ウインカーの調子が悪い

ミラーウインカーも部品のみで販売されており、部品があればウインカーのみを新品に交換することが可能です。

しかし、ドアミラー全体を取り換えるのと同じく、修理には「ドアの内張とコネクターを外す技術」が求められますので、なるべく修理工場などの専門業者に修理を依頼しましょう。
専門業者に依頼する際には、部品を持ち込むことが望ましいとされています。
なぜなら、“ドアミラー全体を取り換えられてしまう”こともあるからです。
そうなると当然、ウインカー単体よりもドアミラー全体の方が値段が高いので、コストが増えてしまいます。

時間に余裕がある場合には、自分でウインカーの部品を探してみましょう。

自動格納の調子が悪い

ドアミラーの自動格納の不調は、配線や電気系統が原因になっているケースが多く見られますので、素人では自力で修理することは難しいです。
なので、ディーラーや整備工場などで修理してもらいましょう。

無理に動かすと、ドアミラーそのものが破損してしまう恐れがあるため、基本的には修理するまで触らないことが望ましいです。

修理代や修理時間はどれくらいかかる?

DIYをするうえで、やはり気になるのは「費用」と「時間」ですね。

結構な費用や時間がかかるなら、業者に依頼しようと感じる方も多いはずですので、故障パターン別の修理代と時間をご紹介します。



○カバーの破損
修理代…ドアミラーのカバー代(片方)で8,000円前後
所要時間…初心者の方なら30分~1時間程度


○ドアミラー全体の破損
修理代…業者に依頼する場合、片方で3万円前後(ミラー本体込み)
所要時間…交換作業自体は1日(ただし、取り寄せに時間を要する可能性あり)


○カバーを擦った
修理代…コンパウンド代で2,000~3,000円前後
所要時間…初心者の方なら1~2時間程度


○ミラーに傷がついた/割れた
修理代…
磨いて修理する場合はガラス用コンパウンド代で800円前後
自分で取り換える場合はミラー代で1,000円前後
業者に依頼する場合は1,600円前後(ミラー代込み)

所要時間…
磨いて修理する場合は30分前後
自分で取り換える場合は15分前後
業者に依頼する場合は10分前後


○ウインカーの調子が悪い
修理代…4,000~6,000円前後
所要時間…1時間前後


○自動格納が調子が悪い
修理代…交換する部品による(技術代は5,000~10,000円前後)
所要時間…部品の交換自体は1日で終わる(ただし、部品の取り寄せに時間を要する可能性あり)


さいごに


いかがでしたか。

小さな傷の修理や、ミラーやカバーの交換であれば、初心者の方でも十分に対応可能です。
ただし、故障パターンによっては、知識や技術なしでは自分で直すことは難しいものもあります。


今回紹介した情報を参考に、自分で修理できると判断したら、積極的にDIYに取り組んでみましょう!






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