2016.12.12

【チャイルドシート】お子さんを守ってくれるチャイルドのシート

オトン、オカン、ジイチャン、バアチャン、オジチャン、オバチャン、まあ俺を車に乗せる人全員な。チャイルドシート頼むで。6歳未満の子には着用が義務付けられとるから頼むで。そして俺はシートチャイルドになる。


改まって説明するのもアレですが、チャイルドシートは車に標準装備された通常のシートベルトを着用できない子供のために開発された、チャイルド用のシートですね。
日本の法令上は“幼児用補助装置”と呼ばれていて、6歳未満の子供を乗せて車を走行させる場合に設置が義務付けられています。

特に生まれたばかりの赤ん坊を車に乗せるのであれば、チャイルドシートは必須アイテムです。
固定されていない手提げゆりかごのまま後部座席に乗せているようなワイルド母さんも見受けられますが、安全面から考えて絶対避けるべきです。
事故を起こしてからでは後の祭りなので、多少面倒であってもチャイルドシートは必ず設置しましょう。


ということで今回は、万が一の車の事故から子供を守るチャイルドシートについて軽めに見ていきます。

チャイルドのシートについて

チャイルドシート

チャイルドシート/概要

チャイルドシートは、法律で6歳未満の子供を対象に設置が義務付けられていて、違反した場合には違反点数1点が加算されます。
ですが、罰則金はありません。
ここがザルになって、チャイルドシートを設置しない車が増えるという可能性は否めませんね。
なお、たとえ子供が6歳に達している場合でも、身長が140cm以下ぐらいまでであればチャイルドシートを着用させることで安全に繋がります。

ちなみに、チャイルドシートを使用する必要がない場合もありまして、概ね以下のパターンです。

●座席にチャイルドシートを固定できない
●乗車人数が多くてチャイルドシートが使えない
●子がケガや病気、身体的特徴で装着が難しい
●バスやタクシー
●病院などへの緊急搬送


そして、チャイルドシートの種類としては「新生児・乳児用ベビーシート」「幼児用チャイルドシート」「学童用ジュニアシート」とあり、それぞれ体格に合わせたサイズを選ぶ必要があります。
また、国内製品から海外製品まで、いろんな機能を持ったものが幅広く流通しているので、あまり知識がない方は、お店の人に相談して購入を決めましょう。
レンタルを利用する場合も同様です。

チャイルドシート/道程

1960年代にレカロ社がチャイルドシートを開発し販売を開始したのが世界初だと言われています。
なお、日本の法律で着用が義務付けられたのは2000年で、道路交通法の改正に合わせて策定が行われました。

ちなみに警視庁は1994年から1998年にかけて、チャイルドシートの効果について調査を行い、交通事故時死亡率に着目した場合に、チャイルドシートを着用していた子供の方が未着用の子供に比べ、その死亡率が約1/4にまで下がるという結果を報告していますし、実際の交通事故体験談からも、“急ブレーキ時に後席にいた子供が前席まで飛ばされてしまい頭を強打”“助手席で母親が子供を抱いたままドライブしていたが、車の衝突時にエアバッグが展開したことで、子供は圧迫され死亡”“後部座席にいた子供が急ブレーキで助手席背面で目を強打して失明”など、チャイルドシートを設置し着用していなかったことによる痛ましい事例が多く聞かれます。

さらに近年では、そもそもチャイルドシートを嫌がる子供が多いために、チャイルドシートを使用する家族が半数に満たない程度だというデータもあるようです。
そこに、チャイルドシートを設置しているものの正しく装着できていない分を加えれば、チャイルドシート着用義務の効果がしっかり認められるのは全体の2割程度だということで、その必要性の呼びかけは急務です。


チャイルドシートの空気感

チャイルドシート

チャイルドシート/機能

チャイルドシートの設計は大きく、ベッド型とイス型に分かれ、中には子供を乗せたままリクライニングさせられるリターン機能を搭載したものまで、今や多種多様に商品展開されています。
もちろん高機能なものを選ぶと利便性は高い一方で高価な品も多いので、ご自身のカーライフに従って吟味しましょう。

なお、価格相場としてはピンキリですが1~3万円前後のものが多いです。
お住いの地域によっては、自治体から補助金が得られるので、そういった制度を積極的に活用してもいいでしょう。
また、ネットではリサイクル品を提供していたり、レンタルを行っているところも豊富なので、選択肢に入れておきましょう。

チャイルドシート/選び方

いざチャイルドシートを選ぶ際は、まず車種の確認が必要です。
現在販売されているチャイルドシートは、だいたいほとんどの車種に搭載できるように設計されていますが、一部古い車種にはシート部品が適応しない場合もあります。

そして以下、年齢と体格別シートの目安なのでご参考にどうぞ。

◇新生児・乳幼児用ベビーシート

生まれてすぐから1歳頃まで使えるチャイルドシートを特に“ベビーシート”と呼びます。

【グループ0】
新生児からおよそ生後9ヶ月頃までのシート:体重0~9kg

【グループ0+】
新生児からおよそ生後15ヶ月頃までのシート:体重0~13kg

◇幼児用チャイルドシート

ベビーシートを卒業した後に使用するシートで、視界も広がるので子供も喜びます。

【グループⅠ】
生後9ヶ月頃から4歳頃までのシート:体重9~18kg

◇学童用ジュニアシート

だいたい体重15kg以上の子供に使用するシートで、車のシートベルトを直接使うことが可能です。

【グループⅡ】
およそ6~7歳頃までのシート:体重15~25kg

【グループⅢ】
およそ11~12歳頃までのシート:体重22~36kg



なお、事前に使いやすさを考慮することも大事ですが、実際は設置して使ってみないと分からないことも多いので、実地で慣らしていくという意識も持ちましょう。


チャイルドシートというのは言わば子供が大きくなるまでの期間限定アイテムではありますが、高価なもので5万円以上はする代物なので、購入する前は割と下調べすることが大切ですね。



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最後に


チャイルドシートはシンプルに、子供の命と未来を守るものだと言えます。
とにかく面倒だから、自分が抱いているから心配ない、などと考えるのは相当危険で、車関連の事故というのは思いもよらない状況で発生するものです。


ちなみに、車を乗る場合に加入が義務付けられている自賠責保険についても理解しておきましょう。
自賠責保険は基本的に事故で怪我をした被害者を満遍なく補償してくれるので、家族間の事故であっても保険金が支払われます。


えっとまあ、最後にいきなり保険の話をムリクソ放り込んで、締まりも全然良くないですが、特段オチも見当たらないので、さようなら。






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