2015.11.11

【車のDIY補修】タイヤのパンク!応急処置方法と修理道具

自分の車くらい、自分で修理しちゃいたくない?

『車のスペアタイヤを積むスペースもったいね~ぞ!』
『力ないから、いざという時スペアタイヤに交換する自信ね~ぞ!』

そうです、タイヤの交換作業は結構な力仕事なので、なかなか思ったようにスペアタイヤに交換できないといったことがあります。

ところが最近、スペアタイヤの代わりに、パンクの「修理キット」を積んでいる車が増えてきています。
この修理キットを積んでおけば、タイヤがパンクしてしまった時に自分で応急処置できてしまいますし、車種によってはスペアタイヤより収納しやすいという点もあって、修理キットのプレゼンスが上がってきているのです。


今回は、パンク修理に使うキットの内容や、具体的な補修方法についてご紹介します。

そして、補修が終わってから、ちゃんとした修理を業者に依頼する、そんな流れですね。

パンク修理キットに入っている道具

車のパンク修理キットには、いろんな道具が含まれています。

ここでは、修理キットに含まれている主な道具について詳しく見ていきましょう。

シール液

シール液は、パンク防止剤として活用できる、ゼリー状の液体です。

タイヤ内部にシール液を注入すると、ゼリー状の液体が穴を塞いでくれて、空気漏れを防ぐことができます。
通常の修理キットには、シール液用の容器と注入ホースが含まれているため、初心者でも簡単に扱うことができます。

コア回し

タイヤ内部にシール液を注入するためには、タイヤのバルブコアを外す必要があります。
バルブコアとは、タイヤの空気注入口であるタイヤバルブの中に入っているパーツです。

そのバルブコアを外すための道具が、このコア回しです。
バルブコアに装着して回すだけで外すことができるため、こちらも初心者でも簡単に扱える道具です。

エアコンプレッサー

エアコンプレッサーは、タイヤの空気圧を調整するための機器です。

車のタイヤは一度パンクすると、中の空気が抜けてしまうため、他のタイヤに比べて空気圧が変わってしまいます。
なので、パンク修理では、最後にエアコンプレッサーを使用し、タイヤの空気圧を調整します。

速度制限シール

速度制限シールは、運転者への注意を促すためのシールです。

キットでの修理は一時的な補修に過ぎないため、その後に修理業者のところまで車を移動させる必要がありますが、速度制限シールを貼っておけば、周りのドライバーや通行人が見ても「異常が生じた車」ということが分かります。

車のパンク補修方法(応急処置)

車のタイヤがパンク

では、具体的な修理方法を見ていきましょう。

<1>修理キットを取り出し、必要な道具が全て揃っているか確認

当然ですが、道具が揃っていない場合、補修を行うことはできません。

必ず最初に必要な道具を全て確認するようにしましょう。

<2>容器にシール液を入れて、注入ホースを取り付ける

ここでは、注入ホースを取り付ける前に、しっかりと容器を振っておくことが大切なポイントです。

特に、購入してから長い期間経過しているシール液の場合には、念入りに振ることを心がけましょう。


<3>タイヤバルブからキャップを外し、コア回しでバルブコアを外す

取り外したキャップとバルブコアを失くしてしまうと大変なので、目に付きやすく汚れない場所に保管しておくことが大切ですね。

<4>シール液をタイヤに注入し、バルブコアを装着

注入ホースをバルブに差し込み、シール液を注入していきます。

注入している間は、シール液が流れ込みやすいように容器を逆さまにしましょう。
シール液を注入し終わったら、バルブコアをしっかりと装着します。

<5>タイヤの空気圧を調整

次は、エアコンプレッサーを使用して空気圧を調整していきます。

エアコンプレッサーに付いているホースを、タイヤのバルブに差し込みましょう。
エンジンキーを「ON」もしくは「ACC」に合わせたら、エアコンプレッサーのスイッチを入れて指定空気圧まで調整します。

なお、5分以上放置しても指定空気圧に達しない場合、シール液がしっかりと浸透していない可能性がありますので、ジャッキで車を浮かせてタイヤを2~3回ほど回転させてみましょう。

<6>速度制限シールを貼り、すぐに走行を開始

最後に、ハンドルのスリーダイヤマークの上に速度制限シールを貼ります。

これでパンク修理は完了となりますが、修理が完了したら「すぐに走行を開始する」ことが大事です。
一時的な補修に過ぎないため、長時間その場に車を放置しないようにしましょう。

また、走行中は10分程度経過するごとに、エアコンプレッサーで空気圧を確認することをオススメします。

「パンクの応急処置は完了♪」からの、本意気の修理はどこでやる?気になるお値段は?

パンク修理をやってくれるところは、複数存在します。

場所によって所要時間や値段などが異なるため、事前に確認しておきましょう。


ガソリンスタンド

釘を踏んでしまったなど、軽度のパンクの場合には「20分前後」で修理が完了します。
値段は「2,000円前後」と考えておきましょう。

特に都市部では店舗を見つけやすいといった点が、ガソリンスタンドのメリットと言えますね。

ただし、店舗によっても所要時間や値段は異なるので、普段走行する近辺の情報を収集しておくことが望ましいです。

カーディーラー

値段に関しては、ガソリンスタンドとあまり大差はなく、1本「2,000円前後」で修理を行ってくれるディーラーが多くなっています。

ただし、ガソリンスタンドよりも所要時間は長い傾向にあり、「30分~1時間前後」となります。
一方で、ディーラーにはお客の待機所が用意されているケースが多いため、ゆっくり修理を待つことができますよ。

タイヤ専門店

こちらも値段に関しては、ガソリンスタンドやディーラーと大きな差は見られません。

また、所要時間については「20分前後」で修理が完了する専門店が多く見られます。

なお、最大のメリットは大きな安心感と言えます。
タイヤ専門店のスタッフは、“タイヤに関するプロ”なので、安心して修理を任せることができるでしょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

パンクの修理キットを持っていても、具体的な手順が分からなければ、自分で一時的な修理を行うこともできません。
修理キットには取扱説明書も入っているため、そちらと併せて事前に手順を確認しておきましょう。

また、キットで一時的な補修をした後、本格的な修理を依頼する業者を選ぶことになりますので、今回紹介したところの費用や所要時間だけでなく、パンクした地点からの「距離」にも着目して依頼先を選ぶようにしましょう。



人生どんなこともDIY(Do It Yourself)できれば幸せ♪ですね。





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