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人生どんなこともDIY(Do It Yourself)できれば幸せ♪みたいなことで、車の補修も自分でやってしまいましょう~!!
今回はバンパーです。
バンパーと言えば、車の中でも傷付きやすい場所です。
電柱にぶつけてしまったり、走行中に石に当たったりなどして、バンパーがひび割れてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。
専門業者に修理を依頼すると、費用が高くついてしまうこともあるため、中には傷付いたままの状態で走っている車も見られます。
ですが、程度にもよりますが、バンパーの傷は自分で補修することができます。
自分で補修することができれば、補修費用を抑えられますね!
ということで、バンパーの補修方法をキズ別に詳しくご紹介します。
ちなみに、バンパーは車にかかる衝撃や振動を和らげる役割を果たしてくれています。
バンパーがひび割れてしまった場合には、
・有機溶剤
・光硬化パテ
・マスキング用テープ
・コンパウンド
の4つの道具を準備しましょう。
そして、
1.有機溶剤をひび割れた箇所に塗り、ぼろ布などで磨く
2.ひび割れた箇所に、光硬化パテを塗り込む
3.マスキング用テープを周りに貼り、コンパウンドで水平になるように磨いていく
はい、これだけの工程で、バンパーのひび割れは補修することができます!
また、光硬化パテに関しては「繊維強化プラスチック(FRP)」でも代用可能です。
FRPを使用する場合には、ガムテープなどで固定した後に、FRP用の接着剤でひびを埋めていきましょう。
バンパーがへこんだ際に用意するのは、なんとドライヤーです。
バンパーは樹皮でできているため、熱風をあてることによって、バンパーを軟化させることができます。
1.可能なら、車からバンパーを取り外す
2.へこんだ部分に向かって、ドライヤーの熱風を20~30分ほどあてる
3.へこんだ部分の内側から、軽く押して形を整える
はい、この3つの工程が終わったら、後は冷却するだけで元通りです!
バンパーが曲がってしまった場合の基本的な補修工程は、へこんだ場合と同じなので、ポイントのみ紹介しましょう。
バンパーの曲がりは補修した後にも、再び同じ方向に曲がってしまうことがあるので、補修時に「逆方向に少し多めに曲げておく」ことがポイントになります!
それでも、なかなか元通りにならない場合には、
1.ドライヤーで熱風をあてる
2.逆方向に力を加えて整える
3.冷却する
この工程を何度も繰り返してみましょう。
バンパーの飛び石傷を補修したい場合には、
・有機溶剤
・タッチアップペン
この2つの道具を準備しましょう。
そして、以下の工程です。
1.有機溶剤を使用し、ぼろ布などで傷部分の汚れや油分を取り除く
2.タッチアップペンをしっかりと振り、容器内の塗料を均一にする
3.傷の中心を目がけて塗料を落とすように塗っていく
なお、タッチアップペンで飛び石傷を補修すると、乾いた時に傷の中心部がへこみやすくなるので、傷の中心部には多めに塗料を使用することを意識してみましょう。
バンパーのガリ傷を補修したい場合には、
・サンドペーパー(耐水性)
・有機溶剤
・光硬化パテ
・サーフェイサー
・ペイント用スプレー
・クリア用スプレー
・マスキング用テープ
・コンパウンド
の9つの道具を準備しましょう。
それから、
1.ガリ傷の部分を、水平になるようにサンドペーパーで磨いていく
2.有機溶剤を使用し、汚れや油分を取り除く
3.光硬化パテを使用し、ガリ傷の部分を埋めていく
4.ガリ傷の周辺にマスキング用テープを貼る
5.サーフェイサーを吹きかけ、コンパウンドで表面を磨く
6.ペイント用スプレーを吹きかけた後に、クリア用スプレーを吹きかける
以上の工程で、ガリ傷を補修することができますよ!
塗装が完全に剥がれてしまっている場合には、パテを使用する際にバンパー用のプライマーを吹きかけてみましょう。
今回ご紹介した補修方法を実践すれば、素人でも比較的簡単にバンパーの傷やへこみを補修できちゃいますよ。
ただし、傷やへこみの種類によっては、必要になる道具や手順は若干変わってくるので、そこは注意しながら、バンパーの気になる部分を自分で補修してみましょう!!