2015.07.24

「やけど」しちゃった!!効果テキメン!イケメンでCOOLな処置5つ教えます。


「ついうっかり、沸騰したやかんに触れた」
「ついうっかり、煮え立つ鍋や鉄板に触れた」
「ついうっかり、タバコの火に触れた」

やけどの危険は、日常のいろんなところに潜んでいます。
誰だって、好きこのんで火の中に手を突っ込んだり、熱湯をかぶったりしませんよね。
中には熱湯に入りたがる人もいますけど、それは例外!
押してほしそうにしている人もいますけど、例外!

ここでは、やけどをした場合に思い出すべき、跡を残さないための処置法について、5つのポイントに分けてご紹介します。

《1》やけどの重症度を決定するのは「広さ」と「深さ」と「時間」

やけどの重傷度は、「広さ」と「深さ」と「時間」によって決まります。

長い時間をかけて広く浅く焼ける「日焼け」は、アフターケアをしっかりすれば、ほとんどは綺麗になりますよね。

それに対して、範囲は狭いですが、時間をかけてじっくり深く焼ける「低温やけど」は、治るまでに時間がかかりますし、跡が残ってしまいます。

直接肌に触れるカイロや湯たんぽなどは注意が必要です。

《2》やけどの深さを想定する

やけどの深さは、以下の3つに分かれています。

■Ⅰ度(表皮のやけど):皮膚は赤くなり、ひりひり痛む

■Ⅱ度(真皮のやけど):皮膚には水ぶくれができ、強く焼けるような痛みがある

■Ⅲ度(全層のやけど):皮膚は真っ白か、炭化しており、痛みはあまり感じない


この中で病院へ行かなくても何とかなるのは、狭い範囲のⅠ度だけ。
それよりも明らかに深いなら、迷わず病院へ。

特に、乳幼児の場合、体表面の10~15%を超える範囲でのやけどは、浅くても重症になります。
迷わず救急車を呼びましょう。

瞬間的なやけどの場合、広範囲なら浅くても病院へ。
大人でも、例えば自分の手の平より広い場合は、すぐに病院へ行きましょう。

《3》無理やり衣服を脱がせるのはNG

ごく軽いやけどの場合、衣服をスルリと脱げるようなら脱いで、やけどの広さと深さを確認します。
でも、皮膚の表面と衣服がくっついているような場合は脱いじゃダメ!

無理やり衣服を脱がせると、皮膚も一緒にはがれて、大参事になりかねません。

いわゆる「ズルむけ」の状態になってしまいます。
痛い・汚い・治らないの3重苦です。

特殊な薬品によるやけどの場合以外は、衣服の上から冷やすのがベストです。

《4》とにかく冷やす。やさしく冷やす。

重要なのは、「冷たい水でやさしく冷やす」ことです。
焦って強い水流をかけるのは、強い痛みを感じますし、水ぶくれが潰れてしまうのでNGです。

では、患部別に見ていきます。

●手や足先
水道水をジャーッと流しながら冷やす

●腕や脚(下腿)
氷水をはったバケツの中に突っ込む

●大腿部、背中、お腹
やけどの上にタオルなどを置き、その上からホースを使ってやさしく水を流す


冷やす時間の目安は、痛みが和らぐまでの10~30分程度。
それ以上冷やし続けると、凍傷になることもありますので気をつけてください。
冷やし終えたら、すぐに病院へ。

《5》味噌を塗っても害になるだけ

おばあちゃんの知恵などにありがちな「やけどをしたらミソを塗る」のは間違いです。
味噌ではなく、ネギ、ジャガイモ、馬油などもあるようですが、これらは全て根拠ナシ。

逆に、傷口からの感染の原因となるため、治療期間が長引き、跡が残ってしまうこともあるので厳禁です。

気道やけど?

実は、やけどを負うのは皮膚だけではありません。
交通事故による火災や火事など、超熱い空気を吸い込むと、気道をやけどする危険があるのです。

皮膚と違って直接冷やすことは難しいうえ、そのままでは気道が腫れてしまい、重症の場合は、やがて息ができなくなってしまうという、命に関わるとても危険な状態です。

燃えさかる火から出る熱い空気を吸った可能性や、のどに強い痛みがある場合は、救急車を呼ぶ際にしっかり伝えましょう!





料理中、鍋料理・鉄板料理を食べるとき、タバコ…
そんな「ついうっかり」な軽いやけどなら、きちんと冷やせば何とかなります。
数日は痛みがありますが、水ぶくれがやぶれなければ大丈夫です。

しかし、それ以外のガッツリな場合は、なかなかキレイに治りません。
広く、深く、じっくり、どれかに当てはまる場合は、病院できちんと治療を受けましょう。





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