2015.05.08

あれっ?痛みが激しい…。動かせない…もしかして骨折してる!?


改まりまして、骨折とは、「体を強くぶつけたり転んだりした時、強い衝撃が加わって骨が壊れた状態」をいいます。
骨にヒビが入る、一部が欠ける、凹むというのも、広い意味での骨折です。

交通事故やスポーツ時のケガはもちろん、日常生活のちょっとしたトラブルでも骨折は起こります。

ということで今回は、骨折と少し向き合ってみましょう。

骨折の主な原因は3つ!

健康な骨であれば大きな力がかからない限り、骨折することはありません。
では、どのような場合に骨折は起こるのでしょうか。

その主な原因は以下3つです。


(1)傷性骨折
交通事故や衝突、転倒や転落などの外傷で起こる骨折のことです。
骨折のほとんどは外から大きな力が加わることで起こります。
弱い力であれば軽度の骨折で済みますが、交通事故や高所からの転落など、非常に強い力がかかった場合には、複数箇所の骨折や臓器損傷にまで及ぶことがあります。


(2)疲労骨折
骨に長期間、集中して力が加わることにより起こる骨折のことです。
通常、骨折にならない程度の力であっても、特定の部位に繰り返し連続的に力がかかることで負荷が蓄積され、骨に小さなヒビが入ることがあります。
スポーツなどでよく起こる骨折です。


(3)病的骨折
骨粗しょう症や骨腫瘍などの病気が原因となり、骨の強度が低下することで起こる骨折のことです。
骨がもろくなっているため、軽微な力であっても骨折に繋がる可能性があります。

激しい痛みがあれば、とりあえず骨折を疑っていい。

『もしや骨折かな?』と思ったら、まずは患部を確認してみましょう。
骨折すると患部が腫れ、自力では動かせなくなります。
また、激しい痛みも伴ってきます。

そのため、動かしたり触れたりした際に、もし激しい痛みを感じるようであれば、骨折の可能性を考えましょう。

また、出血の有無も確認してみて、出血している場合は、傷の手当てや止血を行います。
手当が済んだら、副木を使って骨折している部分を固定しましょう。

身近なモノで応用できる副木って?

副木とは、負傷した部位を、臨時的に固定することです。
骨折時、副木として利用できるものには、割り箸やペン、板、木の枝、傘、ステッキ、新聞、ダンボール、毛布、タオルなどがあります。
結構何でもイケちゃいますので、それらを使って骨折部分を固定してください。

なおその際、むやみに患部を動かしてはいけません。
イメージしない方がいいですが、皮膚を突き破り、骨が飛び出している場合も同様です。
絶対に骨を戻そうとしてはいけません。

また、応急処置をしている間は、呼吸や意識の有無、顔色の変化といった全身の状態にも気を配ります。
ただし、交通事故などで多数のケガがあり、骨折と共に激しく出血している場合は、直ちに119番通報し、適切な処置を受けてください。





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