2015.06.16

バイク事故の被害者になっちゃいました…バイク事故は、自動車事故より厄介なのです。


「交通事故」というと、「車と人」「車と車」というイメージが強いですよね?

しかし、都市部などでは、車を持っていない人が増えているのは確かです。
また、お金がない若者は、車を買えません。維持できません。

ですので、移動手段は自転車、あるいは小回りが利くバイク、になることが多いのです。

最近では、暴走自転車による事故がニュースで取り上げられたりもしています。
しかし、怖いのは自転車だけではありません。

想像してみるだけで分かりますが、バイクで起きた事故は、かなり怖いです。
今回は、そんなバイク事故に触れてみます。

バイク事故は、通常の自動車保険ではカバーされない。

自動車を運転・所有している人の多くは、強制加入の「自賠責保険」だけではなく、「任意保険」にも入っていますよね。
自動車による事故で怪我をしたりした場合には、それ相応の賠償をしてもらえることが多いと言えます。

しかし、バイク事故を起こしても、この自動車用の保険では通常、保険金を支払ってもらうことはできません。
つまり、自動車用の保険では、バイク事故は補償されないのです。
ここはしっかり覚えておいてください!


では、バイク乗りはどうすればいいのか?

まず、バイク用の保険というものを各保険会社が揃えていて、それに加入しないと、任意保険からの保険金は支払われません。
しかし、バイクに日常的に乗っている人の中には、お金がない若者も多いです。
強制加入の自賠責保険には入っていても、任意保険には加入していないというケースも少なくありません。

自賠責保険でカバーされる範囲を超える損害については、加害者個人が支払うことになりますが、資産や収入が不十分なため、無理だから減額する、という場合も…

つまり、被害者は、不十分な賠償額で泣き寝入りしなければならない状況も多いということです。
バイク事故に遭ってしまったら、自動車事故に遭う場合よりも、減額の可能性は断然大きくなると言えるでしょう。

これは、事故を起こした側にとっても、深刻なことです。
自賠責保険でカバーされない範囲は自分で支払わなければならない。
支払いのために借金する、ということもあり得ないことではありませんから。

最近は、お財布に優しい保険料のバイク保険もあるので、バイクを運転する人は必ず加入しておきましょう。
いざというときに自分を助けてくれるのは、他でもない保険ですからね。

バイク事故は、逃げられる危険性も大きい。

今更言うまでもありませんが、バイクは身軽です。
小回りが利きます。
それに、車ほどではないにせよ、人と接触しても大きなダメージを受けるとは限りません。
事故を起こしても、車よりは目立ちにくいものです。

そんな訳で、多少の接触であれば、あっさり逃げられてしまう危険性も大きいのです。

先ほどお伝えした通り、バイクに乗っている人の多くは、お金がない若者です。
事故を起こしても、保険に入っていないからお金が払えない。
…焦って、悩んで、『逃げちゃえ!!』となるパターンも少なくないのです。

逃げ足の速いバイク。
逃げるのを止めようとすると、お互いに大けがを負いかねませんね。
しかし、一度逃げられてしまえば、犯人を突き止めて賠償してもらうのは大変です。

そこで、もしも余裕があれば、ナンバーをしっかり見ておきましょう。(とはいえ、携帯やスマホで撮影をするのがベストです。)
声が出せる状態の人は、大声を出しましょう。

『キャーひき逃げ~!』
『助けてー!』
『ヘルプミー!』
など、何でもいいので出しましょう。

それもできなければ、バイクの特徴をできるだけ覚えておくことが大事です。
その後すぐに警察に通報して、特徴を伝えましょう。
都市部であれば、事故現場のおよそ近くには防犯カメラが設置されているはずですので、そこから犯人を見つけてもらって、捕まえてもらうしかありません。





以上、いかがでしたか?

バイク事故は意外に厄介です。
悲惨な事態を避けるためには、バイク事故に遭わないようにするのが一番ですが、車の事故に対しても同様に、交通ルールを守り、しっかりと保険に入っておくことが大事だと思います。

また、バイクを運転する側は、事故を起こすと致死率が高いということも、しっかり頭に入れておいてくださいね。
身一つで、身体を守るものは何もない乗り物だということは、再認識してください。
無茶な運転は厳禁です。





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