2015.04.22

「ぼったくり」と「文化」のイメージの先へ。タイの交通機関を勝手にレビューしてみた件

タイの交通機関を勝手にレビュー


皆さん、こんにちは。
ミズミズです。

皆さんは海外旅行は好きですか?
海外旅行の良いところは、現地特有の言語や文化に触れ、現地特有のご飯を食べ、日常生活から逃避行がてら、冒険心を掻き立ててくれることです。
ビックリするくらい月並みな説明で申し訳ありませんが、めくりめく日常生活、単調なルーティン人生に疲れてしまった私は、ついこの間、タイの首都バンコクに旅行してきました。

その際に利用した交通手段が面白かったので、いくつかの交通機関と手段を紹介したいと思います。
安全で楽チンな日本の乗り物にすっかり慣れ切っていたであろう自分への戒めも込めて。


ちなみにバーツ相場は、10,000円でおよそ2,700バーツです。
《2015年3月時点》


レビュー基準:おもいっきり主観。悪しからず。
■各項目と基準
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乗り心地:★☆☆☆☆ 
※星が多いほど、お尻に優しい

安心感 :★★☆☆☆ 
※星が多いほど、ぼったくられない

爽快感 :★★★☆☆ 
※星が多いほど、気分が良くなる

お得感 :★★★★☆ 
※星が多いほど、お値打ち

料金  :私が実際に使った金額
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タクシー!

タクシー

まず、タイのタクシーには、“メーターありタクシー”と“メーターなしタクシー”の2種類があります。

メーターありタクシーであれば、車体の上部に【TAXI-METER】と書いてあるので、日本のタクシー同様に、実際に走った距離と時間で運賃が計算されます。
初乗り価格は、35バーツ 。
30分くらいの乗車で100バーツ程度です。
メーターがなければ、乗車する前に目的地を告げて価格交渉を行います。
基本的に日本人相手の場合、ぼったくり価格を正々堂々と提示してくるので、そこは意固地に、頑として張り合うことが大切です。
真剣勝負です。
負けてはいけません。
あえてアドバイスするならば、最初に相手が言ってくる値段の半額かそれ以下がだいたい適正価格だと思ってください。
停車しているタクシーではなく、流しのタクシーを捕まえた方が、ぼったくり率は低いようですが、いずれにしても注意です。



『カオサン通りまでお願い!』

運転手
『オーウ、ソレナラ200バーツネ』


『いやいや、タクシーメーターあるなら使ってくれ。しかも高いし。』

運転手
『メーターコワレテルノネン。150バーツデイイヨ』


『は?メーター使わないなら乗らない。』

運転手
『130バーツハ?』


『もう他のタクシー使うよ。』

運転手
『オーケー!ノリナヨ』


結局、何事もなかったかのようにメーターを押して出発進行。
この後、右に曲がったり左に曲がったりで、わざと距離と料金を水増しされていることに気付き、距離的に4kmくらいの移動にも関わらず、いつしかメーターは100バーツになっていました。
この時点で100バーツを叩き置いて、『ディスマネー!オンリー!ハリー!』と怒鳴ったら、おとなしく連れて行ってくれました。


乗り心地:★★★☆☆
安心感 :★★★☆☆
爽快感 :☆☆☆☆☆
お得感 :★★★☆☆
料金  :初乗り35バーツ (※130円)+1分あたり2バーツ(※7円)程度

バス!

バスは、表示されている番号によって行き先やルートが異なります。
バンコク市内には多数のバスが行き交っていて、バスに乗車した時に行き先を告げ、その場で料金を支払うシステムです。
原始的です。
なお、バスの色によって料金が異なり、エアコン無しの古そうな赤バスが一番安いです。
そもそも、どれに乗ったらどこに行くのかが分かりにくいですね。
目的地に向かわないバスに乗るくらいなら、歩いた方が早いかもしれません。


乗り心地:★★☆☆☆
安心感 :★★★★★
爽快感 :★★★☆☆
お得感 :★★★★★
料金  :赤バスは一律4バーツ (※15円)

電車!

電車

バンコクにはBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)などが走っていて、日本の電車と使い勝手は変わらないので便利です。
素晴らしいです。
どの国も近代化の波が押し寄せています。
何より、値段交渉をしたり、ぼったくりに怯える必要はなく、料金が決まっていることが最大のメリットと言えます。


乗り心地:★★★☆☆
安心感 :★★★★★
爽快感 :☆☆☆☆☆
お得感 :★★★★☆
料金  :15バーツ (※56円)~<乗車区間による>

鉄道!(電車とは異なる)

電車の他にも、タイ国有鉄道という3等車両だと格段に安い鉄道が走っています。
総延長で4,000km程度あり、いわゆる長距離列車というものです。
ただ、こちらは時間を守ってくれず、場合によっては1時間遅れもザラです。

私の場合、帰国の便に乗るためにドンムアン空港に向かう時に乗車したのですが、結局空港に着いたのが離陸の40分前で、1時間遅れでの到着でした。
時間が迫っていたので、タクシーに乗りたかったのですが、現金が底をついていました。
日本の硬貨をチラつかせて交渉してみましたが、バーツが無いと分かると、ここぞとばかりに知らん顔をされました。
そんなこともあり、チェックインに間に合わず、飛行機に乗れませんでした。
あはは…


乗り心地:★★☆☆☆
安心感 :★★★★★
爽快感 :★★☆☆☆
お得感 :★★★★★
料金  :20バーツ (※74円)(フアランポーン駅~ドンムアン空港)

トゥクトゥク!

トゥクトゥク

はい、これ基本的にぼったくり…だと思っています!
タイ気分が満載に味わえるので、観光として乗るには非常にもってこいですが、ある程度の覚悟よろしくです。
お客さんが次々と現れるからなのか、言い値から半分以下の値段にしたとしても、結局のところメータータクシーよりは高くなってきます。
メーターがない乗り物は、他の乗り物同様、最初に相手が言ってくる値段の半額かそれ以下が適正価格だと思ってもらえば結構です。


乗り心地:★★☆☆☆
安心感 :★★☆☆☆
爽快感 :★★★★☆
お得感 :★★☆☆☆
料金  :1回100バーツ (※370円)<およそ30分までの範囲内>

モーターサイ!

モーターサイ

通称“モーターサイ”とは、バイクタクシーのことで、バイクの後ろに二人乗りの状態で乗車します。
街中を歩いていれば、微妙に原色カラーのベストを着た人が声をかけてくるので、すぐに分かります。
モーターサイは、乗り心地はこの上なく悪く、ヘルメットは無く、すり抜けもしまくりなので、渋滞もス~イスイ抜けていきます。
ちょっと怖いですが、タクシーより断然早く、トゥクトゥクやメーターなしタクシーよりは、若干安く済みます。

ちなみに写真でいうと、手前の一番左のオレンジのベストがモーターサイです。
間違い探しみたいになってしまいましたが、改めて見ると、バイクばかりですね。
暴走族ではありませんからね。


乗り心地:★☆☆☆☆
安心感 :☆☆☆☆☆
爽快感 :★★★★☆
お得感 :★★☆☆☆
料金  :60バーツ (※222円)<およそ20分までの範囲内>

ゾウ!!

ゾウ

そうです、ゾウです。
ご察しの通り、スピードは他と比べると明らかに遅いです。
さらに価格も高く、乗り心地も良いとは言えないですが、気分はとても良いです。
目線が高いので、下界を見渡すことができます。
優越感です。

ただし、乗れる場所はごく限られています。
しかも、途中で脱糞したり、エサを食べ始めて停止することも多いので、時間通りに運行してくることはまずありません。
日本でいう循環バスのようなもので、所定のルートを進んで乗車場所に戻るうえ、途中下車は申告しづらい、降りづらいというプレッシャーもセットです。
というより、途中下車NGの可能性もあります。


乗り心地:★★☆☆☆
安心感 :★★☆☆☆
爽快感 :★★★★★
お得感 :☆☆☆☆☆
料金  : 40分800バーツ (※2,960円)<アユタヤ遺跡にて>

飛行機!!!

飛行機

スピード、移動距離、乗車時間に関しては、他の乗り物の追随を一切許さない交通機関が飛行機。
ただし、搭乗できるのがバンコク市内で2ヶ所だけなのは残念。
料金面に関しては、1分あたり約21バーツなので、ゾウとほぼ同一の水準です。


乗り心地:★★★☆☆
安心感 :★★★★★
爽快感 :★★★★☆
お得感 :☆☆☆☆☆
料金  :往復720分15,135バーツ(※56,000円)<某LCC航空会社エコノミークラス/成田空港~ドンムアン空港>

最後に


以上、当然ながら、所変われば交通事情も変わります。

今回は、それぞれ実際に試した乗り物を、完全主観でレビューしてみましたが、交通機関に何を求めるかは人によってそれぞれだと思います。

せっかく外国に行くなら、冒険してナンボかもしれません。
そして、タイに行く機会があれば、タクシーとゾウには乗ってみてください。
日本ではまず味わえない感覚を味わえます。


でも、ゾウに保険ってきくのでしょうか。
ペット保険でもないですよね。




※日本円(JPY)からタイバーツ(THB)の為替レート相場は、2015年3月時点で1バーツ3.7円ほど
※日本円価格は、1バーツ3.7円(小数点以下は四捨五入)で計算







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