-
楽天車検
-
楽天証券
-
楽天オート
-
楽天銀行
皆さん、こんにちは。
フリーライターのマサ子です。
原付免許のゴールド記録更新中で助手席専門の私ですが、今回、自動車事故を体験できると聞いてJAF(一般社団法人日本自動車連盟)さんの『交通安全教室』を訪問してきました!
今回、解説いただくのは、JAF東京支部事業課交通環境係の板橋利雄さん!
安全運転講習会JAFセーフティトレーニングを長く手がけるベテランインストラクターさんなのです。
(板橋さん)
こんなオジさんより、もっと若いのがいるのに僕でいいのかしら?
(マサ子)
いえいえ、是非ともよろしくお願いします。
(板橋さん)
じゃあ、まずはコレやってみましょうか。
(マサ子)
ん?何ですか、コレは??
(板橋さん)
ドライバーの視機能をチェックする「ドライバーズドック」です。
こちらは、ゲーム形式でドライバーとしての視機能をチェックしたり、トレーニングするためのものだそうです。
ふむふむ、交差点にいるドライバーの目線で、画面上に大型車や自動車、バイク、自転車、通行人などのマークが出てくると。
それで、道路の真ん中の線まできたら、同じマークを触ればいいんですね?
それじゃ、早速やってみます。
レディーゴー!!
わぁなんか楽し~い!楽勝ですよ!ヨユーヨユー!!
……なんて思ってたら、全然身体が追いつかない!
(板橋さん)
ホラッ、通行人来てますよ!トラック、トラック!
(マサ子)
わかってるってば!!
(板橋さん)
自転車来てる!ちっがーう!それは乗用車!
こりゃマサ子さん、運転しない方がいいタイプだ!
次第にエキサイトしていく板橋さん。
(マサ子)
ちょっと静かにしててっっ!!
そして終了後、いよいよ判定結果。
(板橋さん)
マサ子さん、あなたの判定結果は“D”です!
ガーーーーン!!
(板橋さん)
シルバー向けのレベルでも厳しいかなぁ。
(板橋さん)
皆さん、自分がちゃんと運転できていると思ってますけど、実際のところは、こ〜んなに!!認知することは難しいです。
そこを理解して、運転するときは、もっとしっかりと認知していただきたいですね。
そう思いませんか!!
(マサ子)
ハイ……。反省します!(そのキメ顔……)
さて、いよいよ真打ち「シートベルトコンビンサー」の登場です!!
ドドーーーン!!
(マサ子)
わあ〜なんだかすごいマシンじゃないですか!
トラックの荷台に4人乗りのシートがある感じですね。
板橋さんのエスコート付きで、早速運転席に乗らせてもらいます。
(板橋さん)
シートベルトをしっかり締めてくださいね。
ユルミがあると、事故が起きたときにハンドルに頭や身体をぶつけたりするんですよ。
(マサ子)
へえ〜なるほど。
(板橋さん)
このエアバッグの入ってるハンドルのところ、「SRS」というマークがありますが、何の略かわかります?
(マサ子)
えすあーるえす?
「S」だから、シートベルトか何かの略ですか?
(板橋さん)
チッチッチッ!
サァプリメントゥール、レストゥレエ〜ントゥ、スィスティム!
(マサ子)
え?
なんでそこだけ発音いいんですか?
(板橋さん)
これはね、サプリメンタル・レストレイント・システムの略でシートベルトの補助装置の意味です。
エアバッグはね、あくまで安全を補助するものですから、シートベルトをしてこそ効果がある。
してなかったら凶器になる恐れもあります。
(マサ子)
そうなんだ。(って、おもっくそスルーしましたよね)
(板橋さん)
じゃあ、行きますよ?準備はいいですか?
(マサ子)
いいっすよ〜!時速5kmとかヨユー!
うぃーん、うぃーん、うぃーん……
なんかアトラクションみたいで楽しい!!うぇ~い!!
うぃーーーーーーーーん
…?!
・・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
(マサ子)
なんですか、これ!?
あ、ちょっと!
“ごはんですよ!”のメガネの人みたいになっちゃったじゃないですか!
(板橋さん)
ね?時速5kmでも、とんでもないことになるんです。そう思いませんか!
(マサ子)
……はい、反省します。(けど、そのキメ顔が)
板橋さんのお話によれば、シートベルトコンビンサーを体験した人は皆、その大きな衝撃に驚くのだそう。
(板橋さん)
時速約5kmであの衝撃です。
実際の事故になったら何十倍もの衝撃になります。
(マサ子)
エアバッグがあってもダメですか?
(板橋さん)
模擬衝突時には、安全のために疑似エアバッグが一瞬にして開くようになっていますが、事故に遭ったとき、もしもシートベルトをしていなかったら、急激に膨らむエアバッグを顔や胸に受けてケガをしてしまいます。
そんな怖さも分かってもらえたと思います。
(マサ子)
確かにアレが顔面にぶつかったらメガネが飛ぶどころか、めり込みますね!
ホントにメガネは顔の一部ですってことになっちゃいますよね!
(板橋さん)
いや、それはないですね。
(板橋さん)
とにかく、こうした経験を通じて、自分の運転を過信せず、シートベルトの着用を怠ってはいけないってことを多くの人に知ってほしいですね。
教習所に通っていた頃の緊張感を思い出し、正しい乗車姿勢や運転席からの目線に注意することを、いま一度思い出してほしいと思います。
そう思いませんか!
ちなみに、今回お邪魔したイベントは、親子向けの交通安全教室でした。
警察署や消防署、日本赤十字社、さらには、近隣のバス会社や宅配便会社までが協力し、様々なイベントを展開していました。
婦警さんが交通安全腹話術してくれたり!
(腹話術なのに普通に口が動いてますね。)
白バイにまたがることができたり!
さらには、車一台をマルっと使った消防隊のレスキューショーまであったり!
(本当にスゴイ仕事だなと感心しました。)
いろんなイベントで交通安全の大切さを知ることができました。
そして、強引に関連付けて、自動車保険もやっぱり補償が手厚いやつに入っておいた方がいいかもと思った、マサ子なのでした。
皆さんも是非、JAFさんのイベントで交通事故の怖さやシートベルトの大切さを体験してみてください。
きっと楽しく学べますよ!
そう思いませんか!!
《都内の交通安全イベントについてのお問い合わせ先はコチラ》
JAF東京支部事業課交通環境係
TEL 03-6833-9130(平日9:00~17:30)
その他イベントは「JAFご当地情報」でチェック
※詳しくはJAF各支部までお問い合わせを