2015.11.05

【芸能人に聞きたいことがある件】苫米地英人の俺流車生活(オレリュウカーライフ)

苫米地英人さんにインタビューしてみた


著名人やタレントさんに、愛車や車ありきのライフスタイル、保険、その他諸々について、ちょっとお話を伺ってみよう!メディアに映る方々ってどんな生活観なの?ということで、芸能人インタビューコーナーです。


今回は、根っからのクルマ好きで知られる脳機能学者の苫米地博士にいろいろ聞いてみました。


苫米地英人

■苫米地英人/とまべち ひでと
認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)

<プロフィール>
1959年東京生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務後、イエール大学大学院に留学。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学の分野で世界最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入し日本人初の計算言語学の博士号を取得。帰国後は徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長などを歴任し、現在は米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」を日本向けにアレンジする活動を行い、日本における総責任者として普及に努めている。また、かつてのオウム事件の際には、信者の洗脳を解くスペシャリストとして活躍し、テレビや著作など多くの媒体で常人には目から鱗のスーパー理論を展開。



苫米地博士は、車と運転が大好きで、長距離ドライビングでぶっ飛ばしていて、愛車のフェラーリがスゴかった件。


苫米地英人

運転には自信ありますよ。アメリカの大学に通っていた頃は毎日何十キロも運転してましたからね。半年に一度、旅行や学会に行く時なんかにニューヨークからフロリダの端まで行ったりしてました。なので、長距離ドライビングは大得意です。海外で運転することも多くて、ヨーロッパに行った時はドイツ名物のひとつ、速度無制限のアウトバーンをぶっ飛ばしたりしてます。





そう言って笑う、苫米地博士。
現在は、家族の分も合わせて10台ほど車を所有しているというから驚きだ。




苫米地英人

私の分がフェラーリ3台、ロールス・ロイス、アルファロメオ、GT-R(日産)、◯◯◯◯(※都合により内緒)。家内がミニ、BMW、フェラーリの3台です。GT-Rを制作した水野和敏さんとは友人なので、私のGT-Rは彼の直筆サイン入りなんですよ。






フェラーリのディーノ246GT

中でもお気に入りはエクゾーストから火が出るフェラーリのディーノ246GT



フェラーリ612スカリエッティ

レッドの内装がお洒落なフェラーリ612スカリエッティもお気に入りの一台




苫米地英人

フェラーリのディーノ246GTは70年代初頭に作られたものなんですが、車の後ろのエグゾーストから火が出るくらい、ドカーンって音がして、バックファイヤーするんですよ。エンジン音もバンバンボンボンうるさくてね。車を発進させる時に出る音を聞いてるのは最高に気持ちいいです。あれは今のEFIと触媒マフラーじゃまず味わえない。





昔からフェラーリを愛好しているという苫米地博士。
その魅力は何か聞いてみた。



苫米地英人

フェラーリの好きなところは、一番にエンジン音。めちゃくちゃ格好いい。生半可な腕では乗りこなせないくらい、スピードが出るところもゾクゾクしますね。あとはデザインも圧倒的だし、フェラーリの創始者であるエンツォ・フェラーリさんへの憧れもある。





外出時はほとんど車を使用するそうで、車は、苫米地博士のライフスタイルの主要キャストだ

外出時はほとんど車を使用するそうで、車は苫米地博士のライフスタイルの主要キャスト




苫米地英人

普段の移動では電車に乗らないんです。駅まで行ったり、電車を待ったりする時間は無駄だと思うので、安全と時間の確保に使ってます。自分で運転するならフェラーリ、運転手に運転してもらう時はロールス・ロイスが多いですね。ロールス・ロイスは後部座席の乗り心地が抜群なので、長時間の移動によく使用しています。都内などの近場はほとんど車、栃木や千葉や神奈川の外れなどは自家用ヘリ、浜松から向こうの西日本以降は新幹線で移動、といった感じです。





どの車も大事にしていると語る、苫米地博士。
洗車はプロに任せて、エンジンの調子が悪くならないように、週一でプロのレーシングドライバーに運転してもらっているという徹底ぶり。
そして当然、自動車保険にもこだわりを持っているという。



苫米地英人

任意保険で対人賠償無制限で補償してくれる、一番厚い保険を選ぶようにしてます。私自身は三菱グループ出身なんで、東京海上の保険に入ることが多いですね。車が10台くらいあるので、保険だけで年間400万円くらいかかりますけど(笑)。







過去には、事故経験もあるらしい。


苫米地英人

相手にぶつけられました。フェラーリなんかだと、バンパー1個で500万円くらいしますからね(笑)。きちんとした保険に入ってなかったら大変ですよ。






仕事柄、海外出張が多い苫米地博士。
海外でも、車を使用することが多いそう。




苫米地英人

海外のホテルに泊まる時は、よくホテルに頼んでメルセデス・ベンツのSクラスを運転手付でチャーターしています。ほんとはロールス・ロイスがいいんですけど、ホテル側が手配するのが大変みたいなんですよ。





長年の車生活の中で、最も印象的だったドライブは中東イスラエルでのスリルドライブだった件。


苫米地英人

1980年代の後半頃だったかな?当時の彼女と一緒にイスラエルに行ったんですよ。彼女はイスラエル人とアメリカ人のハーフで、兵役も出てるようなコでね。で、彼女とBMW313に乗って、イスラエルとヨルダンの境辺りにある、ゴラン高原まで行こうという話になったんです。でも、当時はイスラエルとヨルダンが戦争してて、そこら中に地雷が埋まっているような状況で。





普通なら引き返してしまうような状況だが、そこは好奇心旺盛な苫米地博士。
連れの彼女が地理に詳しいこともあり、そのままゴラン高原までドライブを強行したらしい。




苫米地英人

そしたら案の定、イスラエルの軍人たちが道路に立ってて、『このまま真っ直ぐ行ったらテロリストがいるから危ない!帰れ!』って追い返されそうになったんです。でも、せっかく来たから行きたいとゴネてると、『じゃあ護衛で付いていってやる。』という流れになってね。






楽しいはずのデートが、物々しい警護付きのドライブになってしまった。


苫米地英人

後ろの座席に乗り込んできたんですが、持ち込んだマシンガンがめちゃめちゃ長くて、窓を開けてもハミ出てるみたいな状態でしたね(笑)。もしテロリストに遭遇して銃で撃たれても、そんな状態じゃ絶対すぐに撃ち返せないんじゃないのかよ??なんてツッコミながら、3人でドライブしましたよ。結局テロリストに遭わなかったので命拾いしましたけど。今では良い思い出です。





あまりにも俺流すぎる車生活




そんなことを言いながら、ケタケタと笑う苫米地博士。


一人の男として、そして一人の人間としても、その器のデカさは車生活にしっかり表れるものだ。
苫米地博士の、あまりにも俺流すぎる車生活のエピソードを聞いていて、しみじみそう思うのだった。




◇text:犬塚左恵
◇photograph:貴田茂和・宇秋智康






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