2018.01.12

ズボラー必見/アルミホイールの洗浄法を4つ比較してみての感じ

見方によっちゃ、“ズボラー”って言いたいがために、これやった説


といった具合で、ツカミとオチだけは何が何でも大切にするという、ものすごくイノベーティブでチャレンジングでインタレスティングな姿勢が誇らしい。



さて、アルミホイールは、車の中でも特に目立つメタリックパーツのひとつ。
ここが汚れていると、せっかくのイケイケの車も台無しである。
一方で、ホイールの頑固汚れに苦戦した経験のある人も結構多いはず。

そこで今回は、最適なアルミホイールの洗浄法を探るべく、4パターンを実践。
なお、筆者は相当ズボラなので、めちゃめちゃ楽をしてホイールがピッカピカになる方法を知りたいというモチベーション。

アルミホイールの洗浄

アルミホイールの洗浄


ということで、軽く1年は洗っていない残念なアルミホイールに照準を合わせ、評価基準は以下の4つを設定。

(1)ホイールがキレイになった度合い
→ピカピカ度

(2)洗浄にかかった時間
→楽チン度

(3)そんなに濡れないで洗えるかどうか
→濡れない度

(4)ズボラー主観で総合評価




では、スタート。


洗車ブラシ

洗車ブラシ

洗車ブラシは細かい隙間が苦手



最初、まずは誰でも持っているであろう「洗車ブラシ」から。
ちなみに、バケツの中は水ではなく、ぬるま湯がベター。
特に冬場に冷水でホイールを洗うのはほぼ拷問なので、ズボラーであろうがなかろうが、お湯は必須。

そうして、見るからに汚いホイールに、洗剤なしで挑む。

ちょっと頑張っていると、これ案外、汚れ落ちてるんじゃね!?となる。

謎のシミ

シミは全く落ちる気配なし



しかし、洗浄の終わったホイールをよく見てみると、泥汚れは落ちているが、謎の黒いシミが全然落ちていない。
しかも、ホイールの細い隙間にブラシの毛が届かないもんだから、盛大に磨き残しが発生している。
なお、洗浄タイムは3分弱で合格ラインだが、ピカピカ度はズボラーからしても納得できないレベル。



【ズボラー的「洗車ブラシ」評価】

ピカピカ度 ★★
楽チン度  ★★★★
濡れない度 ★★★
総合評価  ★★★


ホイール専用ブラシ

ホイール専用ブラシ

洗車ブラシ(下)と比べるとかなりコンパクト



洗車ブラシが半端な汚れ落ちに終わったので、次に試したのが「ホイール専用ブラシ」。
持ちやすい小ぶりなスティックに、頑固汚れを削ぎ落とす特殊なメッシュが装備されている。
さすがに、ノーマル洗車ブラシよりは汚れが落ちるのではないかと期待が高まる。

実際に、洗車ブラシが届かなかった隙間も、しっかり磨くことができた。

ホイール専用ブラシ

隙間が掃除しやすい



他方、洗車ブラシよりも小ぶりなので、ホイール1本洗浄するのに5分以上もかかってしまった。
しかも、汚れ落ちはブラシよりも若干良い程度で、頑固汚れに関しては歯が立たなかった。

また、濡れにくいのは濡れにくいが、総合すると、そこまでの満足感なし。



【ズボラー的「ホイール専用ブラシ」評価】

ピカピカ度 ★★
楽チン度  ★★
濡れない度 ★★★★
総合評価  ★★★


高圧洗浄機

高圧洗浄機

いかにもウエポンなフォルム



ホイール専用ブラシが微妙な感じで、膝から崩れ落ちそうになったので、お次は秘密兵器を。
人力がダメなら、電気の力を借りようということで、(自宅の壁や床のコケを落とすために数年前に購入した)高圧洗浄機を出動させる。
文字通り、噴射する水圧で汚れを吹き飛ばす、ズボラー垂涎のアイテムと言えよう。


トリガーを引くと、けたたましい作動音と舞い上がる水煙。
そして、水流を浴びせたところから汚れがみるみる落ちてゆく。

アルミホイールの洗浄


だがしかし、ホイールをじっくり見てみると、普通に汚れが残っている。

ドロ汚れは一瞬で消えたが、シミのような汚点は落ちていない。
しかも、水の激しい跳ね返りを浴び、ズボンはずぶ濡れを通り越し、下着まで濡れ気味。

高圧洗浄機が余裕の一番だろうと考えていた分、濡れというオマケが痛い。



【ズボラー的「高圧洗浄機」評価】

ピカピカ度 ★★★
楽チン度  ★★★★★
濡れない度 0点
総合評価  ★★★


メラミンスポンジ

メラミンスポンジ

100円ショップでも購入可能



ゴリゴリの失意の中、残す洗浄法はあとひとつ。
以前友人から聞いた、メラミンスポンジがホイール汚れに効く、という眉唾もの。

高圧洗浄機でもびくともしなかった頑固汚れが、フワフワのスポンジで落ちるわけねぇだろがぁというのが、正直な直感。
しかし、半信半疑でホイールをこすってみると、なんとなんと、あれだけ何をやってもびくともしなかった頑固汚れが落ちてゆく。

メラミンスポンジ

頑固な汚れがあっけないほど簡単に落ちる



高圧洗浄でも落ちないレベルの汚れが、メラミンスポンジで数回こすっただけで、消えて無くなってゆく。
100均で買った激安メラミンスポンジで。

と、ここで、肝心なことを忘れていた。
メラミンスポンジは小さい。
あえて言うまでもないが、メラミンスポンジだけでホイールを洗い上げていては日が暮れてしまう。
実際、ホイールの3分の1ほどを磨いた時点で、心がポッキポキに折れてしまっていた。

つまりは、頑固汚れに抜群の効果を発揮するメラミンスポンジだが、あまりに時間がかかりすぎるので、ズボラーアイテムとしては口惜しいと言わざるを得ない。



【ズボラー的「メラミンスポンジ」評価】

ピカピカ度 ★★★★★
楽チン度  0点
濡れない度 ★★★★★
総合評価  ★★★


※ハイブリッド洗浄法

ハイブリッド洗浄法


と、当初は以上の4つの洗浄法を評価して終了のつもりだったが、全部試した段階で、手厳しいズボラー的に納得できる洗浄法はひとつもないという気の毒な状況に陥ってしまった。

が、しばらく呆然としながら、ふと思った。
ブラシで適当に洗ってから、部分的にメラミン使えばいいじゃん、と。
要は、洗車ブラシとメラミンスポンジのハイブリッド戦法。
ブラシであらかたの汚れを落として、残った頑固な汚れをメラミンスポンジで落とせばいいじゃん、と。

なぜこんなチンパンジーでも10分あれば分かりそうなことにずっと気が付かなかったのかと自らを卑下しつつ、実際にやってみると、これが最高である。
ブラシでちゃっと洗って、ピンポイントでメラミンを使うだけなので、時間もそれほどかからない。

はい、優勝。



【ズボラー的「ハイブリッド洗浄法」評価】

ピカピカ度 ★★★★★
楽チン度  ★★★
濡れない度 ★★★
総合評価  ★★★★★


<補足>洗剤について

なお、ここまで伏せていたが、実のところ、どの方法でも洗剤の有無で結果はほとんど変わらなかった。

洗剤を使うと気持ちよく泡立ち、俺洗ってるぜ!とはなるのだが、泡を洗い流すと、たいしてキレイになっておらずガッカリ、みたいな感じになりがちだった。
これ、歯磨きと同じ原理かもしれない。
歯磨き粉を使って歯を磨くと、めっちゃ磨いた気になってしまうのと一緒である。
しかも、泡に汚れが隠れてしまい、磨き残しがなかなか発生していた。


ただし今回は、最強のボディ用洗剤として名高い、とある台所洗剤をホイールに使ったのが良くなかった可能性もある。
また機会があれば、ちゃんとしたホイール専用洗浄剤で試してみたい。
はじめから用意しとけ!という話ではあるが、これ一応の理由があって、水のみで洗う洗浄法は地球にも財布にも優しいのでオススメなのである。


最後に


というわけで、4つのホイール洗浄法はそれぞれ一長一短で、最も効率的なのはハイブリッド。


はい、おしまい。





あ、そうそう。
オチね。

スボンのことをズボンと言わずにパンツと言うようなヤツはズボラーとは認めない!!!
からの、冬将軍到来!!!
さぶい!!!
さようなら!!!






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