2015.08.18

【ドライブで行く】徳島の人気観光スポット~世界三大潮流はマスト!大歩危?小歩危?~

徳島の人気観光スポットを3カ所取り上げてみた

徳島の人気観光スポットと言えば、「鳴門の渦潮」だろう。

イタリア半島とシチリア島間の「メッシーナ海峡」、北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸間の「セイモア海峡」と並び、世界三大潮流の一つと称される渦潮を目の当たりにすると、その豪快さに圧倒される。

渦潮は、潮の干満によって発生し、海水の移動と複雑な海底の地形、海峡の狭さにより大きな流れとなるものだ。
春と秋の大潮時には、年間を通して最大サイズとなり、潮流時速20km、最大直径20mにも及ぶ。

さらに、徳島ドライブでは、川の流れが作り出した「大歩危・小歩危」、荒波が大地を削った「千羽海崖」などの絶景もしっかりと目に焼き付けよう。

鳴門の渦潮(徳島県鳴門市)

「鳴門の渦潮」を見る方法はいくつかある。

間近で潮流の轟音を聞きたいならば、船で海へ出よう。
亀浦港などから定期的に出ている「うずしお観潮船」や「うずしお汽船」といった船上から見る渦潮は迫力満点。

「大鳴門橋架橋記念館エディ」には、渦潮を学ぶミュージアムがあり、ハイビジョン映像で渦が出来る仕組みを学べる。
屋上に上がれば、渦潮を見下ろすパノラマ展望を楽しむこともできる。

大鳴門橋の遊歩道・渦の道に登れば、高さ45mの真上から渦を見下ろせる。
床の一部はガラス張りで迫力満点だ。

なお、大鳴門橋から見下ろすこともできるが、橋の上は駐停車禁止なので違反にはご注意を。

鳴門の渦潮(徳島県鳴門市)

潮が穏やかな時に渦潮は現れないので、潮見表を確認して、満潮や干潮の時間帯、できれば大潮の時期を選んで訪れよう。


・アクセス
神戸淡路鳴門自動車道鳴門北IC→県道11号線

・営業日
無休

・営業時間
24時間

・駐車場
各所にあり

・住所
徳島県鳴門市

・URL


大歩危・小歩危(徳島県三好市)

県北部を横断する吉野川は、利根川と筑後川と合わせて「日本三大暴れ川」と呼ばれ、数多くの水害を起こしてきた。
江戸時代以降の治水によって、流れは穏やかになったが、上流部には激しい水流が大地を削った痕跡が見てとれる。

そして三好市には、「大歩危・小歩危」と呼ばれる、2億年の歳月をかけて激流が造形した渓谷がある。

名前の由来は諸説あるが、“大股で歩くと危ないので大歩危”、“小股で歩いても危ないから小歩危”、と伝えられている。

美しい岩石やV字谷は、日本列島の成り立ちが分かる全国的にも貴重な場所として、2014年3月に国指定の天然記念物となった。

大歩危・小歩危(徳島県三好市)

舟下りやラフティングも楽しめる大歩危。季節の移ろいで変化する木々と水のコントラストが美しい。


・アクセス
徳島自動車道井川池田IC→国道32号線

・営業日
無休

・営業時間
24時間

・駐車場
各所にあり

・住所
徳島県三好市

・URL


南阿波サンライン(徳島県美波町~牟岐町)

徳島市から国道55号線を南下し、ウミガメで有名な美波町へ。

国道を離れて海岸沿いを走る、県道147号日和佐牟岐線は、美波町と牟岐町を結ぶ全長18kmの「南阿波サンライン」。
太平洋の海岸線の美しさを満喫できる、西日本有数の風光明媚な道路だ。

道中4ヵ所に展望台が設置されており、室戸阿南海岸国定公園の中心となる景勝地を存分に堪能可能。
沖には豊かな海を象徴する千年サンゴで有名な、無人島の牟岐大島や出羽島が浮かび、雄大な太平洋の景観にアクセントを加える。

また、初日の出ポイントとしても有名で、冬季には「だるま朝日」が見られることも。

南阿波サンライン(徳島県美波町~牟岐町)

「南阿波サンライン」から望む“千羽海崖”は、高さ250mの垂直絶壁。町灯りが少ないため、夜には満天の星空が楽しめる。


・アクセス
徳島市から国道55号線を南下、美波町へ

・営業日
無休

・開館時間
24時間

・駐車場
各所にあり

・住所
徳島県海部郡美波町~牟岐町

・URL


最後に

今回紹介した徳島のスポットは、轟音の潮流や渓谷、断崖絶壁など、自然の迫力を感じられる3ヵ所だ。

周りの声が聞こえないうるさい場所や、足を動かせなくなるような断崖絶壁に行くと、なんとなく自分がちっぽけな存在に思えてきて、帰る頃にはどこかスッキリした気分になっていることがある。

日々の疲れを吹き飛ばしてくれたりもするので、ちょっと足を運んでみてはいかがだろうか。





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