-
楽天車検
-
楽天証券
-
楽天オート
-
楽天銀行
山に海に温泉に食。
豊かな自然と観光資源に恵まれた、宮城県仙台市。
東日本大震災で被災した仙台城の石垣などの修復工事も完了し、「仙台うみの杜水族館」がオープンするなど、観光の目玉も増えている。
夏休みは、普段子どもたちが教室や家の中ではできない体験をする絶好の機会だ。
定番の観光コースにこだわらず、「実際に体験する」を目的にドライブに出かけるのもいい。
そこで今回は、復興に向けての勢いとエネルギーが高まる仙台で、子どもも大人もドキドキワクワクする観光スポット、遊びながら学べる体験スポットを中心に紹介していこう。
「楽天Koboスタジアム宮城」、愛称「コボスタ宮城」は、観客席とグラウンドが近く、一体感があるため、どの席からでも観やすいのが特徴だ。
アットホームな雰囲気で楽しむことができるため、家族連れも多い。
大人数で楽しめるボックス席やパーティーデッキ、ゆったりしたテーブル付きの座席、座り心地の良いプレミアムシート、リビングでくつろぐような感覚で観戦できるソファー席のバイバーリビングなど、目的に合わせて多様な座席を選ぶことができる。
そして、楽天イーグルスの応援をするなら、「選手応援タオル」を手に入れよう!
選手自らが選んだカラーに選手名が入ったタオルを掲げ、5回裏終了後の東北ゴールデンエンジェルスによるパフォーマンス「まわせ!」に合わせて、タオルを回したりして盛り上がるのがファンならではの楽しみ方だ。
また、牛たんや蒲鉾(かまぼこ)入りのひょうたん揚げ、人気の仙台グルメや選手プロデュースのお弁当など、食を楽しみながら、レジャー気分で試合観戦を楽しめるのも大きなポイント。
さらに、ボールパーク的要素が強い「コボスタ宮城」は、外周ではイーグルストレインやスピードガンコーナーなど、子ども向けのアトラクションやイベントも豊富だ。
2015年7月24日~8月23日は、「夏スタ!2015ハワイアンフェスタ」を開催しており、期間中は選手が夏季限定の「TOHOKU GREENユニフォーム」を着用しているのも見どころ。
毎試合、花火が打ち上がる他、スタジアム正面広場にビーチが作られており、ハワイアングッズやハワイアンフードが販売されているため、リゾート感も味わえる♪
3塁側外周に新築したイーグルスドームでは、ハワイアンゲストのステージもあるので、野球ファンでなくても楽しめること間違いなし。
・アクセス
(岩手方面から)東北自動車道泉IC→国道4号経由で約30分
(福島・山形方面から)東北自動車道仙台宮城IC→広瀬通→新寺通経由で約20分
(仙台空港方面から)仙台東部道路仙台東IC→国道23号線経由で約15分
・定休日
イベント開催時以外は入場不可
・営業時間
試合日により異なる
・駐車場
宮城野原公園総合運動場駐車場
約600台
1,500円
※プロ野球一軍戦開催時のみ前売制、その他はコインパーキング制
※プロ野球一軍戦開催時には、仙台駅、東京エレクトロンホール宮城よりシャトルバスあり(有料)
・住所
宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6
・TEL
050-5817-8100
・URL
《写真提供》109シネマズ富谷
人間誰しも「映画のスクリーンの中に入ってみたい」と思ったことが一度はあるはず。
2015年7月4日より、仙台市に隣接する宮城県黒川郡富谷町の「109シネマズ富谷」に、映画を観るだけでなく、映画の世界を五感でリアルに体感し、映画の登場人物になったような感覚を味わえるシアターが登場した。
そのシアターとは、3Dの先をいく、最新の上映システム「4DX」(フォー・ディー・エックス)だ!
東北で初、全国で12館目の導入となる。
ゆったりして座り心地の良い座席が、映像に合わせて振動したり、前後・左右・上下に動いたりと、まるで遊園地やテーマパークの乗り物のよう。
さらに、鋭い空気や水しぶき、フラッシュ、風や嵐、雨や雪、煙(スモーク)、香りなど、15種の特殊効果を体感できるので、想像以上のスリルや興奮を感じられるだろう。
なお、貴重品以外の荷物はコインロッカーに預けて入場するが、水しぶきが顔や髪にかかるので、ハンカチやタオルは携帯した方がいいかもしれない。
また、座席が動くことから、ドリンクやポップコーンはこぼれる可能性があるので、飲食は上映前に済ませておくのが無難だ。
残念ながら、安全のために身長100cm未満の子どもは入場不可、チャイルドシートの使用や子どもをひざの上に座らせての鑑賞もNGとなっている。
なお、身長100cm以上120cm未満の子どもは、保護者と一緒に鑑賞することが可能。
映画を1人で観るのが好きな人も、「4DX」の場合は、家族や友人と一緒に観て、ワクワクドキドキを共有するのが断然楽しい。
子どももそれまで体験したことのないような迫力に感動し、何度も行きたくなることだろう。
・アクセス
東北自動車道泉IC→国道4号経由で約10分
・定休日
無休
・開館時間
9:00~24:00(変動あり)
・駐車場
2,500台
無料
・住所
宮城県黒川郡富谷町大清水1-33-1イオンモール富谷別棟
・TEL
0570-013-109
・URL
《写真提供》仙台市縄文の森広場
仙台市縄文の森広場は、約4,000年前に大きな縄文ムラだった「山田上ノ台遺跡」で発見された集落跡を、保存・活用した施設で、縄文時代の暮らしと技を体感できる場所だ。
第一駐車場から施設まで、約60段の階段を上がるのは、縄文時代にタイムスリップするためのプロセスとなっている。
まずは、野外の広々とした芝生の広場へ向かおう。
土屋根を葺いた竪穴住居を3軒復元し、縄文時代のムラの様子を再現している。
館内のガイダンス施設では、縄文時代の山田上ノ台遺跡の生活風習を、住居跡、土器・石器、復元されたムラの模型などで分かりやすく紹介してくれる。
ガラス越しに眺めるだけでなく、縄文土器など、本物の縄文時代の道具に実際に触ることができるので、子どもも興味を持ってくれるだろう。
また、体験活動室では、手作り体験を通じて、縄文時代の暮らしや知恵を実感することが可能。
粘土を使った縄文土器や土偶作り、石を使っての勾玉(まがたま)のストラップやアクセサリー作り、編布のコースター・マット作り、シカの角・サメの歯のアクセサリー作り、さらに火起こしなど、あらゆる体験ができるのが魅力。
なお、個人(9名以下)の体験活動の受付は、9:00~12:00、12:30~15:00の間で随時、材料費のみ(100~400円)で参加できる。
親御さんは童心に戻ったように社会科見学気分を味わい、お子様には夏休みの自由研究の参考にもなりそうだ。
・アクセス
東北自動車道仙台南IC→国道286号線で約10分
仙台南部有料道路山田IC→国道286号線で約2分
・定休日
月曜(休日の場合はその翌日)、休日の翌日(休日、土・日曜は除く)、毎月第4木曜(休日および12月を除く)、年末年始(12月28日~1月4日)
・開館時間
9:00~16:45(入館は16:15まで)
・駐車場
第一駐車場40台
第二駐車場13台(無料)
・住所
宮城県仙台市太白区山田上ノ台町10-1
・TEL
022-307-5665
・URL
《写真提供》仙台市観光交流課
仙台観光の定番、仙台城(別名:青葉城)は、仙台藩初代藩主・伊達政宗公が1610年(慶長15年)に、青葉山の東と南を断崖が固める天然の要害に築城したものだ。
家康公に敵意がないことを証明するために、あえて天守閣は設けなかったと言われているが、城の中心施設として「千畳敷」とも言われる大広間が作られた。
城は火災や仙台空襲で完全に焼失したが、1967年に再建された国宝の脇櫓(隅櫓)や修復された全国有数の規模と曲線美を誇る石垣を拝むことができる。
なお、東日本大震災で石垣、脇櫓(隅櫓)の一部が崩落したが、すでに修復が完了している。
また、城跡の一部は青葉山公園になっており、伊達政宗公の騎馬像が建つ天守台は、仙台市街や広瀬川、遠く太平洋まで一望できる絶好のビューポイントだ。
日没~23時までは、伊達政宗公騎馬像と北壁本丸石垣をライトアップしているので、天守台からの仙台市街の夜景と共に、幻想的な夜の騎馬像を楽しめるのもポイント。
「青葉城資料展示館」では、子どもでも見て分かりやすいハイビジョンCGシアターがあり、仙台城や江戸時代の城下町を復元した、CG『バーチャル仙台~よみがえる仙台城・城下町』を楽しめる。
さらに、伊達政宗とその家臣たちの格好をした、奥州・仙台おもてなし軍団「伊達武将隊」のメンバーが、イベントやツアーなどがない限りは毎日城内で出陣しているので、気軽に声をかけて一緒に写真を撮ってもらうのもいいだろう。
・アクセス
東北自動車道宮城IC→仙台西道路経由約20分
・定休日
無休
・営業時間
入園自由(葉城資料展示館は9:00~17:00、11/4~3/31は9:00~16:00)
・駐車場
150台(1時間400円、以後30分ごと200円、18時以降は無料)
・住所
宮城県仙台市青葉区川内1
・TEL
022-214-8259
(仙台市観光交流課)
・URL
《写真提供》篝火の湯 緑水亭
子どもと一緒に遊んだ後は、癒しを求めて、仙台の奥座敷「秋保温泉郷」へ!
古墳時代に、欽明天皇が皮膚病を完治させたという伝承が残る、約1,500年もの歴史ある古湯で、「有馬温泉」、「道後温泉」と並んで日本三名湯の一つに数えられている。
その温泉郷を一望できる高台にあるのが、「篝火の湯 緑水亭」だ!
温泉は、地下1,000mから湧き出る自家源泉で、疲労回復や神経痛、慢性皮膚病など20以上の効能があるそう。
まず、大浴場から約50段の外階段を降りていくと、大自然に囲まれた野趣あふれる露天風呂が目の前に現れる。
「篝火の湯」の名の通り、夕刻からは篝火が露天風呂を幻想的に照らし出し、日中の疲れが一気に吹き飛んでいく。
石組みを流れる滝、湯の音、鳥の声、風の音が聞こえる、静かな森の中の露天風呂で、赤々と燃える篝火を見ながら温泉につかれば、忙しい日常を忘れて、格別な癒しとくつろぎを得られることだろう。
また、広大な庭園には、赤い「出逢い橋」をはじめ、「せせらぎの池」、「さざれ石」、「緑のトンネル」など、見どころも多く、贅沢な時間を味わえる。
朝は早く起きて、フロントから庭園散策マップをもらって、カメラを片手に散策してみよう。
昆虫採集や鯉の餌やりなどができて、生き物と触れ合えるので、子どもと一緒に散策するのがオススメだ。
さらに、野生のリスやウサギなど、小動物に遭遇することもあるという。
ちなみに、2015年7月には、秋保の山並みを一望しながらゆったり過ごせる、和モダンスイート「月物語」3室がリニューアルオープンした(定員4名まで)。
さらなる癒しを求めるなら、パパはオリジナルビール「KAGARIBI」、ママはタラソテラピーのエステを!
夏休み期間は、子ども連れの宿泊客向けのイベントも用意されているので、是非とも仙台を訪れる際は宿泊してみてほしい。
・アクセス
(関東方面から)東北自動車道仙台南IC→国道286号線で約15分
(岩手方面から)東北自動車道仙台宮城IC→国道48号線で約15分
・定休日
無休
・営業時間
(日帰り入浴)11:00~18:00
(宿泊)チェックイン15:00~
チェックアウトは10:00まで
※プランにより多少異なる
・駐車場
約300台(無料)
・住所
宮城県仙台市太白区秋保町湯元上原27-2
・TEL
022-397-3333
・URL
以上、仙台の遊び場をご紹介してきたが、「杜の都」と言われるように、仙台界隈はどこに行っても緑豊かだ。
特に、体験型の遊びは、子供の知育に役立つうえ、思い出作りにも彩りを添えてくれるのが良い。
そして、何かと日々のストレスを抱えがちな大人も、童心に帰ってエネルギッシュに遊べば、リフレッシュできることだろう。
Have fun♪