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ドライブの最たる目的は普段は味わえない自然を求めて走ることだ、という方も多いのではないだろうか。
冬場でも暖かさを感じられる「三浦半島」や「房総半島」に出かけ、夏場は高原の涼を求めて走れば、心も身体もリフレッシュされる。
関東近郊には魅力的なドライブコースがたくさんあり、観光スポットも数多い。
ここでは、日帰りドライブで、今話題の観光スポットを3カ所取り上げてみた。
いずれもドライブを存分に楽しめるだけの距離があり、行く先々では多様な自然が疲れを癒してくれる場所だ。
ひたちなか市は県中央部の海岸線に位置し、都心からドライブで行けば約2時間と程良い距離にある。
開園面積190haにも及ぶ広大な「国営ひたち海浜公園」は、みはらしエリア、草原エリア、砂丘エリアなどに分かれており、自然を存分に楽しむことができるうえ、県が実施する『第9回いばらきイメージアップ大賞(平成26年度)』で、“ひたち海浜公園 ネモフィラ・コキアの絶景”が大賞を受賞したこともあり、注目度が高くなっている。
春は青いネモフィラ、秋は赤いコキアに染まる、みはらしの丘の風景は幻想的で、写真を見れば必ず行きたくなる公園なのだ。
丘一面のネモフィラは息を呑む美しさ。まるで別世界にいるように感じられる。
●アクセス
常磐自動車道→北関東自動車道→常陸那珂有料道路→ひたち海浜公園IC
●開園時間
9:30~16:30(閉園は季節によって変動、HPを確認のこと)
●休園日
毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)
12/31
1/1
2月の第1火曜日からその週の金曜日まで
●駐車場
西駐車場 2000台、南駐車場 2000台、海浜口駐車場 350台
普通車510円
●住所
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
●URL
首都圏からの日帰りドライブコースで人気の三浦半島。
年間500万人を超える観光客が訪れる三浦市には、自然も食も遊びも魅力がいっぱいある。
途中に寄り道したいポイントはたくさんあるが、三浦半島を走るなら、最南端の城ヶ島まで制覇してみてはどうだろう。
城ヶ島の東側は「城ヶ島公園」として整備されており、自然植生が保存された緑と、長年に渡って太平洋の波に削られてきた岩礁が見どころ。
城ヶ島の海岸線は、地層が露出しているところが多く、複雑に切り立った地層の火炎構造や“馬の背洞門”を見ると、大地は動いていると実感できて実に面白い。
360度のパノラマ景観が楽しめる城ヶ島公園。ピクニックや散策にも適している。
●アクセス
横浜横須賀道路衣笠ICから三浦縦貫道路→国道134号線→県道26号線を経て、城ヶ島入口交差点を左折、城ヶ島大橋を渡れば目的地
●利用時間
4月~9月 8:00~17:00
10月~3月 8:00~19:00
●駐車場
第1駐車場(有料、普通車430円、1台につき20円の緑化協力金寄付)106台
第2駐車場(無料)92台
●住所
神奈川県三浦市三崎町城ヶ島
●URL
日本の道100選に選定されている、季節の花々が美しい“房総フラワーライン”沿いにある「白浜フラワーパーク」。
園内では色鮮やかな季節の花が咲き、花摘みが楽しめる。
目を引く大ドームなどの温室ではジャングルムードを味わえ、ウミホタル発光・特別鑑賞会や、ほたる祭りなど、期間限定のイベントも度々実施されている。
また、関東一貝殻が多いと言われる海岸線で、静かなブームとなっているビーチコーミングもオススメ。
貝殻はロマンチックなドライブの記念に最適だ。
ドッグランも現在製作中なので、愛犬と一緒に訪れるのもいい。
冬でも温暖な気候の南房総。熱帯植物があると、まるで常夏の島のようだ。
●アクセス
館山自動車道→富津館山道路→館山バイパス→北条バイパス→房総フラワーライン
●営業時間
8:30~17:00
●駐車場
乗用車100台(入園か食堂利用で無料)
●住所
千葉県南房総市白浜町根本1454-37
●URL
いずれの観光スポットも、首都圏から片道2時間程度とドライブするにはもってこいの距離感だ。
四季折々で表情を変える自然には、季節ごとに足を運んでみてもいいだろう。
日帰りドライブで行ける場所は限られてくるが、限られた中で様々なスポットを巡ってみるのも有意義な休日の過ごし方ではないだろうか。
たまには美味しい空気を味わいに行こう。