-
楽天車検
-
楽天証券
-
楽天オート
-
楽天銀行
さて、車中泊シリーズ3回目の今回は、“防寒”です。
例えば、ノープランで旅行して、好きなタイミング・好きな場所で車中泊をする。
そんな自由度の高い旅行を夢見ている方は、きっと多いことでしょう!…
そして、車中泊というのは、全国的に治安が良くて、道路網がしっかり整備されている日本だからこそ楽しめる趣味だとも言えます。
ただ、冬になると車中泊は寒くてだいぶ厳しいよね~と感じる方もいらっしゃいますが、防寒対策さえしておけば、冬でも快適に車中泊を行うことは可能です!
という訳で今回は、車中泊の魅力に加えて、車中泊の防寒対策をご紹介します。
快適に自由気ままな旅ができるよう、ちょっと知識だけでもつけておきましょう。
例えば、災害時などであれば、仕方なく車中泊をする方も見られますが、一方で車中泊自体を趣味にして、日本全国の様々な場所で車中泊を楽しんでいる方も少なくありません。
また、旅行の自由度を高くする目的や、旅先で旅費を節約する目的で、あえて車中泊を選ぶ方もいるのです。
では、そんな車中泊には、具体的にどんな魅力があるのでしょうか?
旅先で車中泊を選べば、好きなタイミングで移動することができますよね。
例えば、なかなか寝つけない時に軽くドライブすれば、心を落ち着かせてリラックスすることもできるでしょうし、地図で気になる場所を見つけた時や、滞在場所付近を散策したい時などには、宿のチェックインも気にする必要はありません。
このようにフレキシブルに動ける点は、車中泊の大きな魅力です。
車中泊でかかる費用は、主にガソリン代と駐車代くらいです。
どこかの施設を借りる訳ではないので、基本的に宿泊代がかかることはありません。
車中泊をすると、まるで自分専用の部屋ごと移動しているような感覚を味わえますし、キャンプと同じように、風の音を聞きながら就寝するといったような非日常体験ができます。
車中泊では、基本的に就寝場所を自由に決めることができます。
就寝場所によって、雰囲気や移動のしやすさが異なるところも、車中泊ならではの楽しみと言えますよね。
では、寒い冬に車中泊をしている方は、どのような場所を選んでいるのでしょうか?
道の駅は、全国に1,000箇所以上も存在していて、24時間開放されているトイレや自動販売機などがあります。
また、駐車場もしっかり整備されていて、落石や雪崩などを警戒する必要もありません。
比較的安全に就寝できる場所なので、車中泊においては人気の就寝場所となっています。
高速道路のサービスエリアには、トイレや自動販売機はもちろん、24時間営業しているコンビニなどもありますよね。
かなり寒い!となった時に退避する場所があるだけでも、車中泊の快適性は担保されます。
ただし、全てのサービスエリアに24時間営業のお店がある訳ではないので、事前に調べておきましょう。
例えば、地方のコンビニなど、混雑することが少なく駐車場が広いところでは、店員の方に確認を取ったうえで、車中泊を行うことができます。
いつでも暖房の効いたコンビニに寄ることもできますし、トイレも完備されている店舗が多いので、安心して就寝することができます。
車中泊に向けて特別な準備をしていなくても、暖房をつければ冬でも快適に車中泊できると思いますよね?
もちろん、暖房があれば防寒対策としては問題はありません。
ですが、別の面で少々気を付けなければならないことがあります。
1つは、「ガソリンの消費」です。
一晩中暖房をつけていると、ガソリンを大きく消費してしまいますよね。
そうなると、次の日にガソリン切れになってしまったり、費用がかさんでしまいます。
もう1つは、「マナー違反」です。
暖房で車内を暖めるということは、エンジンをつけっぱなしにすることになりますが、そのエンジン音によって、周囲に迷惑をかけてしまう可能性があるのです。
ですので、気温が低い冬でも、車中泊で就寝している間は、なるべく暖房は控えた方が無難です。
世の中には便利な防寒グッズが数多く販売されていて、車中泊で活用できる防寒グッズも少なくありません。
以下では、車中泊の際に便利な防寒グッズを5つご紹介します。
電気毛布を自宅で使用している方は多いですが、実は、電気毛布の中にはシガーソケットに差し込んで使えるものもありますので、車内でも使うことができます。
また、充電式の電気毛布や、サブバッテリーが備わっている電気毛布もあるので、マナー違反が気になる方は購入を検討してみてください。
『まあカイロは使いたいけど、車内のゴミは増やしたくないぞ~!』という方にオススメなのが、充電式カイロです。
充電式のカイロは、充電すれば何度でも使用することができるので、1度使い終わってもゴミになることはありませんよね。
また、サイズが小さい点も、車中泊に向いている理由のひとつです。
防寒シェードとは、車内のガラス部分などに貼り付けることで、断熱効果を高めるグッズです。
車中泊では、車内の断熱対策によって快適性が大きく変わるので、特に冬の時期には、防寒シェードの使用を積極的に考えてみましょう。
車中泊で就寝する際には、上からかける布団や毛布も重要ですが、下に敷くものも重要になります。
登山用マットも、敷き布団の役割を果たすので、車中泊専用のマットの上にさらに登山用マットを敷いておけば、体温を簡単に逃がすことはありません。
冬の車中泊では乾燥にも注意したいところですが、ウィルスの侵入や喉の乾燥を防ぐために、マスクを使用するようにしましょう。
また、マスクを装着すると、顔付近の防寒対策にも繋がります。
いかがでしょうか。
車中泊、だんだんアリよりのアリになってきましたか?
いやいや、春や秋ならまだしも、冬はナシよりのアリってところかな~といった方でも、しっかり防寒対策をすれば、何の問題もありません。
一方で、暖かい季節であっても、寝る時は防寒対策をしておかないと睡眠不足に陥ってしまったり、体調を崩したりしてしまうこともありますので、車中泊をする方は、いずれにせよ防寒対策は意識しておきましょう。
GET WILD