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さて、やって参りましたぁ!
車中泊シリーズゥ!!
アウトドア環境で夜を越す場合に泊まるのは、ホテルや旅館、テントなどだと思いますが、というよりも、それが普通の感覚なのですが、別に車で寝ちゃってもいいんですよね。
実際、近年、グランピングなどの流行もあって、車中泊ニーズがにわかに高まってきているらしいです。
という訳で、食い気味に“車中泊”をご提案差し上げようという次第であります。
そして、車中泊をいざやってみようとなると、『周りの視線が気になりそう…』『街灯の明るさで目が覚めてしまいそう…』といった不安を感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方はですね、「カーテン」にこだわってみましょう!
快適な車内のプライベート空間を保つには、カーテンは必須アイテムとなります。
しかし、初心者の方は、カーテンの素材の選び方や取り付け方など、分からないことも結構ありますよね。
ですので今回は、そんな車中泊でのカーテンの役割や作り方などについて紹介していきます。
では、車中泊には欠かせないカーテンの役割を見ていきます。
車中泊では、車内は寝るためだけではなく、着替える時や、くつろぐ時のスペースとしても使いますので、外から車内が見えてしまうようでは、リラックスして車中泊を楽しむことはできませんよね。
そこで、カーテンを使用して、車内のプライバシーを守りましょう、ということです。
外から中が全く見えない空間であれば、女性でも安心して車内で過ごすことができますよね。
特に、冬の車中泊では、寒さが気になりますよね。
窓ガラス部分は外気の影響を受けやすく、何も対策をしていない状態では、車内が一気に冷え込んでしまいます。
しかし、窓ガラスを覆うようにカーテンを取り付けるだけで、車内の断熱性は大きく変わります。
車内温度を維持することができれば、気温が低い冬でも比較的快適に過ごせます。
使用するカーテンの色によって、車内の雰囲気は大きく変わってきますので、よりリラックスできる空間を作りたいのであれば、カーテンの色にもこだわってみましょう。
例えば、赤にはモチベーションを高める効果、青には心を落ち着かせる効果があります。
自分の趣味も考慮しながら色を選べば、いい感じのプライベート空間が出来上がりますよ。
車中泊を趣味にしている方の中には、自作のカーテンで魅力的な空間を作り上げている方も多いです。
以下では、カーテンを自作する方法と取り付け方を、2パターンご紹介します。
<必要なもの>
●布
●挟むタイプのクリップ
●S字フック
【1】車の窓ガラスのサイズを測る
この時に測ったサイズをもとに自作するので、「縦×横」のサイズをしっかり計測しておきましょう。
また、同じくらいのサイズに見えても、車種によっては前部座席と後部座席で窓ガラスのサイズが少し違うということもあるので、全ての窓ガラスのサイズを計測しておきましょう。
【2】窓ガラスを覆えるサイズの適当な布を用意
透けて見えない布、比較的厚さがある布であれば、どんな布を選んでも基本的に問題ありません。
また、そんな感じの布が見当たらない方は、100円ショップなどで販売されているフェルトを用意しましょう。
【3】計測したサイズに合わせて、布を切る
布を切る際には、窓ガラスよりも少し大きめにしておくことがポイントです。
窓ガラスと全く同じサイズにすると、隙間が生じてしまうこともあるので注意しましょう。
【4】布の両端にクリップを付ける
布に付けるクリップは、できるだけしっかりした構造のものを選びましょう。
留める力が弱いと、走行時にカーテンが落ちてしまう可能性があります。
《取り付け方》
カーテン上部の両端に取り付けたクリップの取っ手部分に、S字フックをひっかけます。
そして、S字フックの逆側を車内のピラーカバー、サンバイザーの金具にそれぞれひっかければ、簡単に取り付けることができます。
なお、車内の構造やS字フックの大きさによっては、取り付けるのが難しいこともあるので、必ず自作する前に取り付けられるかどうかチェックしておきましょう。
<必要なもの>
●銀マット
●ハトメ
●強力磁石フック
●カラビナ
●ロープ
●磁石クリップ
【1】車の窓ガラスのサイズを測る
【2】窓ガラスより大きめの銀マットを用意する
ロール状の銀マットよりも、折り畳み可能な銀マットを選んだ方が、持ち運びには便利です。
【3】窓ガラスのサイズに合わせて、銀マットをカットする
窓ガラスのサイズより少し大きめに、銀マットをカッターナイフなどでカットしましょう。
【4】ハトメを打つために、銀マットに穴を開ける
ハトメを打てるように、銀マット上部の両サイドに穴を開けましょう。
なお、フロントガラスなどの、横幅のある窓ガラスを覆うカーテンの場合、上部の真ん中あたりにもハトメを打つ方がいいので、真ん中にも穴を開けておきましょう。
開けた穴にハトメを打ったら、カーテンの完成となります。
《取り付け方》
銀マットは“厚く固い”素材で、比較的重量があるので、しっかり固定することを意識しましょう。
カーテン上部に打ったハトメに、カラビナを通します。
そして、エアコンの吸入口などに、輪っかになるようロープを通し、そのロープにカラビナをひっかけます。
ここで、窓ガラス付近にロープをひっかけるところがない場合には、カーテンの取り付け位置に強力磁石フックを取り付けましょう。
あとは、フックの部分をハトメにひっかければ、どんな場所でもカーテンを取り付けることができます。
また、磁石クリップについては、カーテンの下部を抑えるのに使用します。
磁石クリップを取り付ければ、カーテンが浮くのを抑えられるので、その分、遮光性が高まります。
「車中泊」という野性味あふれる響きだけで、ハードルが少々高いと思うかもしれませんが、意外とそうでもありません。
例えば、サーファーの方であれば、前日の夜に海に到着しておいて、車で一夜を過ごし、朝一から波乗りといったように、意識せずとも自然と車中泊してたりしますし、昨今は全国各地で開催されている野外フェス会場で車中泊といったように、用途も徐々に増えてきています。
今回はカーテンに関するご紹介でしたが、DIY御用達の100円ショップを利用すれば、自作カーテンの材料を500円前後で用意することも可能です。
いざとなったら、素材の色や厚さなどにもこだわりながら、あなたの車やセンスに合うカーテンを自作してみてください。
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