2015.11.30

【堺屋大地のドライブデート必勝テク9】<番外編>モテるための自己投資ルール

こんにちは。
恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。

僕がドライブにおける恋愛テクニックを紹介していく、このコラム連載。

これまでドライブデートにおける恋愛テクニックをご紹介してきましたが、今回は番外編として“モテるための自己投資”についてお話したいと思います。

あの頃、東南アジアを旅することにメリットを感じた。

さて、いきなり手前味噌で申し訳ありませんが、昔話をさせてください。


10年以上前、まだ二十歳頃の話ですが、僕は見た目もノリも思いっきりギャル男だったんですよね。
そうです。
あの渋谷のセンター街などで地べたに座っているイメージの、ロン毛にメッシュのガングロ男です。

はい、そんな僕でしたが、その当時からどうすれば女のコにモテるのか!ワンランク上の男になれるのか!というのを論理的かつ真摯に考えておりました。
その時は数十万円の貯金があったので、このお金を自分に投資して、何とかモテランクをアップさせられないだろうか?と、本気で考えていたのです。


結果、僕が導き出した答えが「東南アジア一人旅」でした。

投資額は約20万円。
ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシアを回ることにしたのです。


ちなみに、それが初海外の初一人旅でした。
現地の言葉はもちろん、英語だって喋れません。
旅行中の3週間は「Yes.」「No.」「Thank you.」の3語で乗り切りました。
さらに言うなら、東南アジアには、正直これっぽっちも興味なかったんですよ。
どうせ海外に行くなら、お気楽にハッピーゴーラッキーに過ごせるグアムとかハワイとかの南国系リゾート地に行きたかったです…
だって、チャライことくらいしか取り得のないギャル男の海外旅行と言えば、極論、グアムかハワイの二択だと思いません?


しかしですね、だからこそ、だからこそ、東南アジアにしたんです。


理由は簡単です。
『ギャップを作りたかったから』
ただこれのみです。


一見すると、チャラそうなだけで女のコを落とすことしか考えていないギャル男。


しかし。


『海外はベトナム、カンボジア、タイ、マレーシアなら行ったことあるよ。一人で。』


なんて言っちゃう訳です。


そして、「アンコールワットにホームレスみたいな人が座ってると思ったら実は警官だったんだ」とか、「バンコクの某国営施設の係員にボラれそうになったんだ」とか、「ホーチミンの屋台で食べた何かに食あたりして1ヶ月以上お腹壊してたんだ」とか、生の体験談をさりげなく語ります。


するとですね、女のコたちはこう思う訳です。


『このギャル男、タダ者ではないかも…』と。


(余談ですが、ポーランドのワルシャワで行われるショパン国際ピアノコンクールを聴きに行くという、渋い選択肢もありましたけどね。)


ただ、その旅自体には一切楽しい思い出がありません。
なんせ初海外の初一人旅だったため、超必死だったものですから。
それでも、20万円投資した価値は充分にあったと思っています。
恐縮ですが、その後この“東南アジア一人旅ギャル男”という、壮絶なキャラが立ったおかげで、ネタだけで口説けた女のコはかなりいるのです。


ということで、前置きが長くなりましたが、皆さん!東南アジア一人旅しましょう!!と啓蒙しているのではありません。
モテるようになるために、自己投資しましょう!!という話となります。

それが当時の僕の場合、女のコからウケのいいギャップを生み出すための、東南アジア一人旅だったというだけのことなんですね。

自分のギャップを生み出せる投資対象を探す。

自己投資の対象は様々です。
ファッションにお金を使って外見を変えるという方法は分かりやすいですよね。
服やバッグをハイブランドにすれば、そういうのが好きなコは寄ってきやすくなります。

奮発して人気の欧州車を買ってもいいんじゃないでしょうか。
「若者の車離れ」が叫ばれている昨今だけに、今や女性を車でエスコートするのは、いわば大人の男の特権ですからね。

もちろん、ブランドもので寄ってくるような女性なんて相手にしたくない!と考える方もいると思います。
それなら、英会話教室に通うもよし、料理教室に通うもよし、です。

やはりネイティブな英語が話せる人は“デキる男”感が否応なく増しますし、道端で困っている外国人観光客に声を掛けて助けてあげるだけで、その姿を見ていた女性は、あなたに惚れてしまうと思います。

料理ができる男も当然のようにモテますよね。
仲間内で宅飲み(オシャレな言い方をするならホームパーティー)している時に、ありものの食材でパパッと肴を作ったりしたら、女性陣から大好評でしょう。


何より、ギャップ狙いの自己投資はモテのコストパフォーマンスが高いと思います。
チャラ男が英語喋れたらモテると思いますし、見るからに体育会系の男がピアノ弾けたらモテるでしょうし、見るからに草食系の男が脱いだら腹筋シックスパックっていうのもモテるはずです。

投資額は高ければいいってものではない。

投資額は高ければいいってものではない。

ここで自己投資をするうえで、最も大事なことをお伝えしておきます。



それは、




思考停止でお金を使わない。




これです。
ただお金をかければいいってものではないんですね。
その金額を投資したことで、どんなステータスアップが望めるか、そこを具体的にイメージしておかないといけません。
何も考えずに使っていては、“死にガネ”になってしまいますからね。


仮に10万円、自己投資したとします。
その投資によって、好きな女のコが振り向いてくれる可能性がアップするだろう、合コンのお誘いが増えるだろう、デートに誘ったときの成功率が上がるだろう、追加で数人は落とせるだろう…などなど、その金額に見合うだけのリターンがあるかをシミュレーションしておくべきです。
いくら高額をつぎ込んでも、思考停止した状態での投資には何の価値もありません。

いくら500万円する高級車を買ったからといって、その高級車が「なぜ500万円するのか」を理解していないと意味がない訳です。
例えば、500万円出すことに熟考を重ねて、その結果購入したという「こだわり」が男としての深みを醸し出すのです。
言い換えると、品格ですね。


そして、高ければいいというものではない、ということは逆を言えば、安いとダメな訳でもないんですね。


自宅の近所の1,000円カットの理髪店のスタッフが、そこいらのヘアサロンの美容師よりもよっぽど腕が確かだと感じたなら、月に2、3回通えばいいのです。
ファストファッションのチェーン店に売っているカシミアニットのセーターを試着してみて、値段に対してめちゃコスパがいいと感じたなら、遠慮なく色違いを何枚も購入すればいいのです。

実際オシャレな人って、コーディネートの中に1つや2つはファストファッションのアイテムを入れてたりすることもありますよね?
でも、オシャレ感が損なわれていない。
それは自分の「こだわり」や「軸」を持って投資しているから、1,000円か2,000円のアイテムだったとしてもオシャレに隙ができないんだと思います。


金額は関係ない。
投資対象への「こだわり」や「軸」があれば、全てはモテに繋がります。



結構飛びますが、保険を選ぶ場合だって同じです。
自動車保険でも生命保険でも、高額なプランに入っておけばいいって訳ではありませんよね。
色々とシミュレーションして、いろんな保険会社を比較して、いろんなプランを検討して、自分の「こだわり」を突き詰めて加入する。
熟考した結果、自分のライフスタイルに最も合っているのが最安値プランだったら、その一番安いプランに堂々と加入すればいいのです。



彼女もしくは意中の女のコとの会話中、流れで保険の話になったとしましょう。


そこで、『とりあえず一番安い保険会社にした。』『よく分からないけど、一番高いプランにした。』みたいに言ったら、『この男、何も考えずに保険選んでる…ってことは、人生設計もろくなもんじゃないかも…』みたいに思われてしまうかもしれませんよね。

その反対は言わずもがなです。
選んだ保険のプランが安かろうが高かろうが、『この人、見かけによらず、すごく保険のこととか考えてるんだ…ってことは、人生プランもしっかりしてそう…結婚相手にバッチリじゃん!!』みたいに思ってもらえることもある訳です。




要するに、
常に思考を巡らせて、自分にお金を使える人はモテる
という他愛もないお話でした。






【堺屋大地】
恋愛コラムニスト。中高時代はスクールカースト的に4軍男子(非モテ)。現在は痛いほど、どチャラい。そんな4軍マインドとどチャラい経験則を融合させ、真摯に恋愛を分析する。『女子SPA!』にて女性向けの恋愛コラムを連載中。その他、『BusinessJournal』『AOLNews.』などのメディアでも活躍。







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