2016.05.11

【「投資」を知り、未来を見据え、賢く選ぶ。】覚悟のファイトクラブ

それは、別に特別なことなんかじゃない。


さてさて、「投資」には、株やFX、投資信託、不動産など、様々な種類がありますね。
当然ですが、投資は種類によって異なった特性を持っていますし、取っ付きにくいと感じてしまうこともあるでしょう。

ですが、その仕組みを少しでも理解しておけば、投資は意外と簡単に始められるものです。


ということで今回は、投資の種類や、ライフスタイル別に始めやすい投資について見ていきます。
これまで投資に踏み切れなかった方は、これを機に、自分に合うと思われる投資が何かを探ってみましょう。


投資


そもそも「投資」というのは、“将来の生産能力”を増加させるために、現在の資本を投じる活動全般のことです。
これは、純朴に未来を見据えたアクションであり、いわゆる「投機」とは異なります。

そして、投資を行うにも、その意義を理解していない状態では、積極的に投資モードにはなれませんので、まずは投資の魅力をいくつか示します。


投資の意義


皆さんは、年間どれぐらいのお金を貯蓄に回していますか?

厚生労働省の調査によると、年収の約10~15%の金額を貯蓄に回している方が多いようです。
年収500万円であれば年間約50万円、年収1,000万円であれば年間約100万円といったところです。

そして、貯蓄の目的としてよく挙げられるのが、“老後の資金”です。
生活水準によっても異なりますが、老後に何不自由ない暮らしをしようと思うと、定年退職までに3,000万円~1億円ほどのキャッシュを貯める必要があると言われています。
最低でも3,000万円ということは、年間の貯金額が50万円で、60年はかかる計算ですが、結構シンドイですね。

ここで、現代の経済状況や社会情勢・景気を踏まえ、定年退職まで確実に職があると、働き続けられると、自信を持って言えますか?
企業や組織が一瞬にして破綻してしまう可能性も十分に考えられるご時勢です。
自らの市場価値を高めるために、普段から自己研鑽に励んでいますか?


じゃあ、どうやって資金を貯めるんですか??からの流れで、有力な選択肢として浮上してくるのが、「投資」ですね。


投資は、ギャンブルではなく、生き抜くための知恵です。


【投資のメリット1】利回りの高さ


日本における一般的な貯蓄方法として認知されているのは、民間銀行の定期預金ですが、その金利と比較すると、投資というのは全体的に利回り(年間の利益率)が高い傾向にあります。
この事実を分かっていない方、というよりも、単なる安心感だけで定期預金に預けている方が、あまりに多いのが現実です。
現在、銀行の定期預金<1年もの>の金利は、年間でおよそ0.01%~0.025%前後です。
中には、金利が高く設定されている銀行もありますが、それでも金利は年間0.2%前後と決して高いとは言えません。


では、投資ではどれぐらいの利回りを期待できるのでしょうか。


■株式投資の配当金
国内株式で、平均1.4%前後です。
特に高い銘柄では、5~6%の利益を得られるケースもあります。


■不動産投資
築年数の古いマンションで、実質的な利回りはおよそ5~6%です。


■投資信託
選ぶファンドや時期にもよりますが、利回りは1~8%です。



ザッと見るだけでも、利回りが定期預金よりも格段に高いことが一目瞭然ですね。

【投資のメリット2】社会や経済に対する洞察力の底上げ


どんな投資であっても、積極的に運用していれば、関連知識をどんどん吸収することができます。

例えば、株式投資では企業や経済情報、FXでは為替情報などに定期的に触れる訳ですから、それら周辺の知識を自然と身に付けることになります。
また、全ての投資において、“お金の流れ”を理解できたり、金融や経済を直に体感できるのも、投資ならではの魅力と言えます。

こういった知識は、就職や転職、仕事場でも、プライベートでも、はたまた飲みの席でも、様々な場面で役に立ちます。
例えば、合コンなどでも、投資で得た知識を交えてトークを繰り広げれば、場が盛り上がるだけでなく、頭の良い印象が刻み込まれて、いきなり尊敬の対象へと躍り出ることも可能ですよね。
こんなに美味しい事はありません。
一石何鳥でしょうか。


投資の種類:定番どころ


では、どんな投資があるか、代表的なところをさらっていきましょう。

株式


株式は数ある投資の中でも、ポピュラーな投資ですね。
株式投資では、主に以下3つを狙えます。


●キャピタルゲイン(値上がり益)…株式の売買益

●インカムゲイン(配当金)…企業が株主に対して、業績に応じた利益を還元する

●株主優待…商品券や自社製品など、企業が株主に対して提供する商材


一方で、株価は短期間で変動することも多いので、こまめな情報収集が必要になりますし、海外の銘柄を含めると、投資先の選択肢は多岐に渡るので、銘柄選びを含め、株の運用にしっかり慣れるまでには、それなりの時間がかかってしまうこともあります。

FX


FXは、『外国為替証拠金取引』のことで、その名の通り、海外通貨を売買して、為替差益を狙う投資です。
例えば、1ドル=100円の時に、米ドルを1万ドル分100万円で買って、1ドル=120円になった時に全て売れば、20万円の利益になるといった感じです。

そして、FXの特徴的魅力として、「レバレッジ」が挙げられます。
FXにおけるレバレッジというのは、一定の少額資金を証拠金として、最大で資金の25倍までの取引を行うことです。
つまり、100万円の資金であれば最大2,500万円、400万円の資金であれば最大1億円の取引ができてしまいます。

ところが、為替は24時間変動しますし、レバレッジを利用していれば、損をした場合のダメージも増大するので、比較的リスクも高い投資であるという認識は持っておきましょう。


なお、FXをやっていると、為替や世界情勢に触れる機会が増えるので、合コンなどでは、自分はグローバルな人間であるということを、しとどにアピール可能です。
FXという響きもカッコいいですからね。

不動産


不動産投資も主流ですね。
得られる利益は主に、“家賃収入”と“売却益”の2つです。

購入した不動産を賃貸物件として運営すれば、安定収入を長期間得られますし、その地価が高騰すれば、土地や物件を売却することで一気に儲かることになります。


ただし、不動産投資は多額の初期費用が必要で(ローンを組む方も多いです)、新築でなければ管理のランニングコストも結構かかってきます。
また、賃貸物件の場合は、入居人が見つからない限りは家賃収入を得ることはできませんので、場所やメンテナンスには常に気を配ることが求められます。
そして、物件によっては、広告費などの追加コストも定期的に必要になるので、そこも意識しておきましょう。

投資信託


投資信託とは、多くの投資家から集めた資金をまとめて、プールされた資金をファンドマネージャーなどのプロが運用してくれるタイプの金融商品です。
ファンドマネージャーが運用に成功すると、生じた利益が投資家たちに分配されます。

資金運用をプロに任せられるということは、投資信託は、投資初心者の方であっても比較的始めやすい投資です。
また、個人投資が難しい国や地域でも、投資信託であれば投資に参加することもできますし、1口1万円など少額から始められる点も、投資信託のメリットです。

ただ、投資信託ではファンドマネージャーを慎重に選ぶことが大切なのは言わずもがなで、お金を預けた後は全て、運用するトレーダーのレベル次第なので、自分でコントロールできないのはネックです。
なお、ファンドマネージャー選びにおいては、基本的には過去の運用実績や投資の方向性などが判断材料となる訳ですが、他の投資に比べると、参考情報が少ない傾向にあります。
ですので、事前に、気持ち強めにリサーチをかけてみましょう。


ライフスタイル別でオススメの投資


という訳で、投資には様々な種類があるのですが、以下では、サラリーマン(勤め人)・主婦(主夫)・自営、それぞれに比較的合いそうな投資を挙げてみます。

イメージだけでもお持ち帰りください。

サラリーマン(勤め人):『投資信託』『長期の株式』


会社員などお勤めの方は、投資に費やす時間をそんなに多くは取れませんよね。
そんな方は、投資信託は無難です。
投資信託は、資産運用のプロが代わりに投資を行ってくれるので、基本的に、何か特別な作業に力を入れる必要もありません。

また、キャピタルゲインというよりは、配当金や株主優待を視野に入れた、長期的な株式投資もオススメです。
長期で株を保有する株式投資であれば、血眼になって日々の値動きを確認する必要もないので、貯蓄感覚で投資をすることが可能です。

主婦(主夫):『短中期の株式』『FX』


主婦(主夫)の方は、サラリーマンよりも自由時間を多く捻出することができますね。
そんな方は、FXや短中期の株式に積極的に投資してみてはいかがでしょうか。
取引が行われている平日の日中などに、チャートや為替をこまめに確認したり、情報収集にいそしめるのは、大きな優位性です。

また立場的には、株主優待を狙った株式投資もいいでしょう。
各種商品券や家電など、家計の助けになる株主優待を提供している銘柄を狙って、日常生活を豊かにする方向性で行くのも生産的です。

自営:基本的に何でもOK《不動産も攻めていける》


自ら経営している自営の方は、投資に対する免疫も備わっていると言いますか、一般的な人よりも、経済的活動に長けている場合が多いです。
どんな業界であっても、ある程度の経営的な知見を持っていれば、投資で大いに活かされます。
ですので、どんな投資であっても、イニシアティブがあると言っていいでしょう。

それなりにハードルの高い不動産投資も、射程圏内です。
入居人募集、家賃の設定、収支計算など、不動産管理においては、経営に関連する知恵がフルに活きてきます。


最後に


今の時代、投資を行うことは、特別なことでも何でもありません。



強力な武器を手に入れて、現在を生き抜き、自ら未来を形作っていきましょう。






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