2016.04.15

おもいっきり改まって、基本に立ち返って、「ネット株」をしとどに解説。

カッコいい言い方で「ネット株」。カッコふつうな言い方で「インターネットを使って株式投資」。単にそういうことですね。


『株式投資に興味はあるんですけどね。日中は仕事してますしね。証券会社に足を運べないですしね。そうですしね。』


ありますよね。
そうですよね。
そうなんですよね。



ということで、インターネットを利用して株を売買する「ネット株」であれば、そんな悩みは一瞬にして吹っ飛びますよ、というお話になります。


このおよそ20年に渡るインターネット普及によって、現代では様々な情報をリアルタイムで収集できるようになりましたが、それは当然ながら、株取引にも大きな影響を与えます。
以前は、株を売買するために、わざわざ証券会社に足を運ぶ必要もありましたが、今では全部ネットで完結してしまいます。
ものすごい時代です。
そして実際、ネットで株を売買した方がメリットも多いので、多くの投資家がネットで株取引を行っています。


今回は、いわゆるネット株の基本的な知識や使い方を、改まって軽めに解説していきたいと思います。

ネット株⇒オシャレ感を出して言ってるだけ


はい、“ネット株”と大仰に言っていますが、シンプルに、インターネットを介して株取引を行うということですね。
株を売買するフィールドが、これまでのリアル店舗かネットかだけの違いです。
また、ネット株を扱っているのがネット証券で、それ以外を総合証券(NOMURAや大和証券など)と区別されたりします。

そして、ネット株というのは、インターネット環境さえ整っていれば、好きな場所や好きなタイミングで株取引を行うことができてしまうので、投資成功率を上げるためにも効果的な手段だということになります。
なお、当然ですが、インターネット通信ができる機器(デバイス)がなければいけませんので、パソコン、スマートフォン/携帯電話、タブレット、どれかひとつ以上は必要ですね。
どれを選ぶべきなのかというのは決まっている訳ではないですが、例えば、パソコンは画面が大きいので情報収集の生産性アップや株価チャートの見やすさに長けていますが、一方で、外出する機会が多い方は、スマホやタブレットでしか取引できないこともあります。
ですので初心者の方は、普段のライフスタイルから、自分が取引している場面を想定してみましょう。

基本的には、スマホは今やほとんどの方が所有しているはずなので、パソコンとスマホの二刀流というのが理想です。


また、ネット株には以下のような利点もあります。


●年齢制限がないので、未成年でも利用できる(※親権者の同意書は必要)
●株の取引だけでなく、ワンストップで企業情報や会社四季報などを見られるので、圧倒的にスピーディーな情報収集が可能
●初心者のために、練習用バーチャルトレードが無料で用意されているケースも多い


なお、ネット証券会社で主要どころは、SBI証券、楽天証券、松井証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券です。


ネット株を始める前に


ネット株を始める前に、知っておいて当然のことがあります。

リアルの店舗で取引するのとなんら変わりませんが、おさらい程度に再確認です。

ネットであろうが、株取引には売買手数料がかかる。ただし、だいぶ安い。


ネットでは手数料がかからないと思っている方も、たまにいらっしゃるのですが、ネットで株取引をする際にも、ほとんどの場合、売買手数料がかかってきます。
ただ、ネット証券会社というのは、リアル店舗を持つ証券会社に比べると、全体的に手数料を安く抑えられるので、10万円までの取引なら100~400円前後、50万円の取引でも数百円で済む場合が多いです。
この「売買手数料が安い」という点は、ネット株の最たるポイントです。
なお、具体的な手数料は、ネット証券会社によって多少は変わってきますので、事前に調べておきましょう。

ネット証券会社によって、サポート内容が異なる。


リアル店舗のように、担当者の方と対面で話すことのないネット株ですが、なるべく安心感をもって取引したいのであれば、各ネット証券会社のサポートを上手く活用しましょう。
サポート内容としては、顧客の株式投資に関する疑問に答えるサポートセンター、インターネット接続に関するサポートサービス、パソコンなど機器を紹介するサポートサービスが挙げられます。
証券会社によって、サポート内容や種類は異なるので、そこも下調べしておきましょう。


ネット株の下準備


以下、ネット株を始めるにあたっての準備について、ものすごい簡潔に記していきます。

利用するネット証券会社を決める


まずは利用するネット証券会社を決めなくてはなりませんね。
口座を開設して、取引しはじめてから、あ、やっぱりココ自分に合ってない!みたいに感じることも往々にしてあるので、複数の候補を考えておきましょう。

投資資金の確認


投資額は人によってマチマチですが、いきなり多くの資金を投資に回してしまうと、家計に大きな負担をかけることもありますので、収入や家計状況も確認しながら慎重にいきましょう。
なお、すでに購入しようと思う銘柄がある場合には、その銘柄の株価と必要株数(単元が100株なのか1,000株なのか)含め、ファンダメンタルズをチェックしておきましょう。

機器のセキュリティ


あえて示すほどのことではないかもしれませんが、ネット株では、自分のパソコンなどでお金を取り扱うことになるので、セキュリティについては少し意識しておきましょう。
もちろん、証券会社側は強固なシステムで厳重な管理体制を敷いていますが、ウイルス対策ソフト更新やパスワードロックなど、自分で行えるセキュリティ対策はしっかり施しておきましょう。
もちろん、スマホやタブレットについては、紛失や盗難の被害に遭わないよう、持ち運びの際は注意です。


ネット株スタート


準備が完了したら、いよいよネット株スタートです。
およその流れを見ていきます。

株取引用の口座を開設


利用するネット証券会社を決めたら、必要書類などを揃えたうえで、インターネット上で口座開設の申し込みを行います。

専用のソフトおよびアプリをインストール


ネット株の取引では、口座を開設するだけではなく、専用のソフトとアプリを使用するケースが多いです。
ソフト・アプリについては、各ネット証券会社が別個で提供しているので、企業のホームページやアプリストアからダウンロードしておきましょう。

口座に入金


口座開設完了の連絡が届いたら、資金を銀行振込などで口座に入金しておきます。

銘柄を選ぶ


購入する銘柄を選んでいきましょう。
このステップはガッツリ時間をかけてください。
情報収集力が命運を握っています。

買い注文を出す


買う銘柄が決まったら、あとは専用のソフト・アプリから買い注文を出せばOKです。

なお、途中でネット通信が遮断されると、取引が完了しなかったり、結果的に2回作動して注文が重複してしまうようなこともあるので、最後まで画面が遷移したかどうかを、数字と共に確認するようにしましょう。


最後に


インターネットの普及によって、株式投資の敷居も、昔に比べてとてつもなく低くなり、初心者の方でも簡単に株を始めることができるようになっています。

自宅や外出先で手軽に株取引ができる環境が整った、せっかくの素晴らしき株時代ですので、どんどん積極的に攻めていってください。

しとどに進んでいきましょう。





NEXT/STORY