2016.03.29

【堺屋大地のモテ必勝テク】会話テク上級編・“聞き上手な男”とは?

巷で言う「聞き上手」って、ヤンワリしてない?


こんにちは。
恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。


今回は、恋愛における会話テクニックをご紹介したいと思います。

テーマはズバリ、【“聞き上手な男”になる】です。

女子の話、全てに共感するのはNG。


さて、「“聞き上手な男”がモテる」というのは、今さら説明不要なほどに、恋愛セオリーのひとつとして語り尽くされていますね。


けれど!
ここで、皆さんに問いたい。
『“聞き上手な男”って何ですか?』と。


この質問に答えられない人、結構多いと思います。
“聞き上手”というのが、具体的にどういう会話ができることを指すか分かりませんよね。
というよりも、そんなこと考えたこともないかもしれません。
「“聞き上手な男”がモテる」というのだけが独り歩きしているがために、漠然と理解しているつもりでも、ロジカルにその意味を分析している人は少ないはずです。


女のコの話す内容に、『うん。ふむふむ。』と頷いていれば、“聞き上手な男”ということなのか。
女のコの話す内容に、『だよな!わかるわかる~っ!』と共感していれば、“聞き上手な男”なのか。


どちらも、違いますね。
『うん。ふむふむ。』『だよな!わかるわかる~っ!』だけで、最強のモテファクターが得られるなら、誰も苦労しませんね。


いやむしろ、『うん。ふむふむ。』『だよな!わかるわかる~っ!』しか言わない男であれば、好感度が上がるどころか、致命的なほどに好感度が地に落ちていきます。
相手の立場になって、冷静に考えてみましょう。
話す内容が100あったとして、その100全部に共感してくる人間に対して、どういう印象を抱きますか?

『こいつ、絶対、聞いてないわ。』
『こいつ、何も考えずに、適当に相槌打ってるだけだ。』
『この人、気に入られたくて媚び売ってるよね。』
『この人、本心を見せてないな。』

こうなるのがオチですよね。
まあ、かなりのイケメンとかであれば話は別ですが。
ただしイケメンに限る!っていう、例のやつですね。
ミステリアス要素でさえも味方に付けるんですね、イケメンってやつは。


とか何とか言いながら、確かに女性というのは、自分を肯定してくれる男性、承認してくれる男性に好意を抱く生き物です。
しかし、100全部に共感するというのは、やりすぎってことですよね。
特に、相手がモテるタイプの女のコなら、なおさらマズイ訳です。
なぜなら、モテるコの周りには、『うん。ふむふむ。』『だよな!わかるわかる~っ!』が口癖の“100共感男子”が溢れかえっているので、モテ女たちは心底ウンザリしているからです。

だから、目指すは“80共感・20反論男子”。


では、“100共感男子”の真逆の、“100反論男子”を目指せばいいのでしょうか?

当然、違いますよね。
肝心なのはバランスですから。


ここで目指すべきは、“80共感・20反論男子”です。
いわゆるニッパチです。
物事、ニッパチの法則が当てはまることは多いです。
基本的には共感しつつ、時に反論をかますというスタンスですね。


女のコからすると、“100共感男子”は、ともすれば全部本心じゃないとも思えてしまうので、逆に、言葉の全てを信用できなくなることがある。
ところが、“80共感・20反論男子”は、時に反論してくるからこそ、共感してくれている80の部分は真実味が増す。
そうすると、基本的には、80も共感してくれている訳だから、「この人とは考え方が合うな~~!なるほど~~!」と思わせることができる。
ということになります。


例えば、ドライブ中に女のコから職場での悩みを相談されたとします。

女のコが『うちの先輩って、すぐ私に雑用押し付けてきて、サイアクなんだよね!』みたいに言ってきたら、『それはドイヒーだね。その先輩って自己中だね。』と共感ベースで進捗。
が、時に『う~ん、それはちょっと違うかも。その先輩は多分○○を思って、あえてその作業をやらせてるっていう可能性もあるかもね。』みたいに優しく諭しながら反論。

こういった感じで、全体の2割ほどで異論をぶつけてみてください。
すると、相手の女のコは、「私の話を真剣に聞いてくれてるからこそ、ちょっと厳しいことも言ってくれるんだよね~~!なるほど~~!」と思う訳です。


これで、好感度、爆上げです。

男友達への接し方をイメージして。


そして、このニッパチは、そんなに難しいことではありません。
なぜなら、男性の皆さんは男友達に対しては、きっとそれができていますからね。
長年の友人であれば特に、思ったことをズバズバ言うでしょうし、間違った考え方をしていれば叱ってあげるでしょうし、毒舌交じりのツッコミを入れたりもしますよね。


要するに、本当に仲がいい相手には、100共感なんてしないはずです。


ですので結局、普段から男友達としている会話のノリを、好きな女のコにもできれば、“聞き上手な男”になれちゃうってことになります。
ただ、それが難しかったりするのですが、意識の訓練を積んでいけば、最短距離で到達できると思います。





<文・イラスト/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛コラムニスト。中高時代はスクールカースト的に4軍男子(非モテ)。現在は痛いほど、どチャラい。そんな4軍マインドとどチャラい経験則を融合させ、真摯に恋愛を分析する。『女子SPA!』にて女性向けの恋愛コラムを連載中。その他、『BusinessJournal』『AOLNews.』などのメディアでも活躍。






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