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損害保険契約者保護機構について (自動車保険用語集)

損害保険契約者保護機構【そんがいほけんけいやくしゃほごきこう】

保険会社が破たんした場合に、破たん保険会社の契約が健全な保険会社に円滑に移転できるよう資金援助をしたり、救済保険会社が現れる見込みがない場合には、保険契約を引受けたりするなどを行うなど、保険契約の保護・継続をバックアップする仕組みです。
日本国内の損害保険会社はすべてこの機構に加入しています。
ただし、「少額短期保険業者」は損害保険契約者保護機構の会員ではないので、補償の対象外となっています。


損害保険契約者保護機構【そんがいほけんけいやくしゃほごきこう】の詳細について

まず、保険会社が破たんした場合の流れを知りましょう。
保険会社が破たんした際は、この損害保険契約者保護機構というところが契約者の保護を行います。
これにより、破たんした会社で契約されている保険が、ただちに無効となることはないのです。
そして、破たんした保険会社の契約を引き継ぐ救済保険会社が現れれば、保険契約の移転などが行われ、基本的には破たん前と同じ契約を継続することができます。
しかし、救済保険会社が現れなければ、保護機構自らがその契約を引き継ぐ、ということになるのです。

自動車保険に限った点で言うと、保険会社が破たんして3か月以内に発生した自動車事故については、契約に基づく保険金の全額支払いが行われます。
正確には、破たんした保険会社へ保護機構が資金援助を行う形で保険金の支払いが行われることになるでしょう。
また、厳密には全額支払いの対象となるのは個人、小規模法人、マンションの管理組合などに限られますが、個人の契約者であれば問題ありません。
もちろん、破たん前に生じた自動車事故についても、全額の支払いが行われます。

ただ、それならば保険会社の破たんは契約者に一切関係がないかというと、そうとも言えないのです。
保険会社を移転する際、前の保険会社での契約より保険金額が減少する可能性はあり、移転が完了するまで解約ができないなど、何らかの制限が課せられることもあります。
自動車保険だけに限らず、どの保険でも言えることですが、保険会社が健全な経営をできているかというのは、自分にも関わる問題として注意すべきことでしょう。


※各用語の説明については一般的なものとなっており、保険会社によっては定義が異なる場合があります。
ご契約をされる際は必ず保険会社のウェブサイト等で、商品内容をご確認くださいますようお願いいたします。


契約前の確認事項に関する用語


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