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自動車保険の保険料っていくらかかる?保険料の相場と仕組みについて

こんにちは!
楽天インシュアランスのアンドウです。

「保険料の相場はどれくらいなんだろう。
今、検討している保険は本当にオトクなのかな?」

そんな風に感じている人が多いかもしれません。

自動車保険の相場を知るにあたって、まず知っておきたいのは 保険会社の種類によって、保険料の相場が大きく違うことです。
以下の図を見ると、 ダイレクト型では約半数が年間の保険料が3万円未満であるのに対して、代理店型では20%以下にとどまっていることがわかります。 (※2015年 楽天の保険比較調べ)

保険料をオトクにしたいと考えるなら、まずはダイレクト型の保険会社を検討することをオススメします。

さらに、保険料は、加入者の年齢や使用目的など、8つのリスク要素をかけ合わせて算出されます。
その要素を理解しておくと、あなたに合ったオトクな条件で、自動車保険に加入することができるんです。

そこで今回は、保険料の相場や複数の保険会社を比較したデータを元に、保険料の仕組みをわかりやすく説明していきたいと思います!

「保険はなにかあった時のために入っておきたい、けれど負担は少なくしたい」 という方は必見です!

それでは、まいりますっ!

  1. 自動車保険料の相場は、ダイレクト型と代理店型で大きく違う!
  2. 自動車保険料は、8つのリスク要素から算出される
    1. 2-a.等級
    2. 2-b.事故有係数適用期間
    3. 2-c.車種・型式
    4. 2-d.運転免許証の色
    5. 2-e.運転者の年齢
    6. 2-f.運転者の範囲
    7. 2-g.使用目的
    8. 2-h.年間走行距離
  3. ダイレクト型保険会社の一括見積もりをする

1.自動車保険料の相場は、ダイレクト型と代理店型で大きく違う!

「自動車保険 種類」の記事でもお話したとおり、自動車保険の会社にはダイレクト型(通販型)と代理店型があります。

そして、 ダイレクト型は、契約者が直接保険会社と契約して、代理店を挟まないので代理店の中間コストがかからないことなどから、保険料が割安になる傾向があります。

冒頭でもお話ししたように、ダイレクト型では約半数が年間の保険料が3万円未満であるのに対して、代理店型では20%以下にとどまっています。(※2015年 楽天の保険調べ)
このグラフを見ると、 保険料の相場はダイレクト型の保険会社が割安な傾向だといえますよね。

自動車保険の主な補償 1.相手方への補償 2.契約者や同乗者への補償 3.契約者の車などの補償

ダイレクト型の保険会社が気になった人は、ぜひ一括見積もりサービスを利用してみてくださいね。

自動車保険の主な補償 1.相手方への補償 2.契約者や同乗者への補償 3.契約者の車などの補償

ところで、条件が変わるとなぜ保険料が変化するのでしょうか。
その理由は、冒頭でもお話ししたように、保険料を決める8つのリスク要素が関連しているからなんです。

2.自動車保険料は、8つのリスク要素から算出される

まず前提条件として 自動車保険は自動車事故を起こすリスクが高い人が保険料を多く支払う仕組みとなっています。

保険会社は、自動車事故を起こしやすい人に、保険料を多く支払う可能性が高いので、順当な仕組みといえるでしょう。

そして、自動車保険の保険料を決める主なリスク要素は以下8つです。
それぞれの要素で、自動車事故を起こすリスクによって「料率」という数字に換算します。

それぞれについて説明していきますね。

【自動車保険の保険料を決めるリスク要素】
2-a.等級

「等級」 は、自動車保険の保険料を決める大きな要素です。
等級とは、 ドライバーが安全運転を続けているかを示す指標のこと。

等級は1級から20級まであり、20級が一番高い等級となります。
(※全労災の場合は全22等級です。)
等級が高くなるほど保険料の割引が受けられる仕組みとなります。

等級は、 新規で自動車保険を契約すると6等級からスタートし、補償を受けなければ1年ごとに1等級あがり、事故を起こして補償をうけると3等級ダウンして、保険料の割引率が低くなります。
(事故の種類によっては、1等級ダウンや等級ダウンがない場合もあります)
そのため、 事故を起こさずに等級を上げていくことが、保険料を安くするためのポイントです。

等級は保険会社間で共有されるため、もし自動車保険を乗り換えるなどしても等級は変わりません。

等級については、自動車保険の等級制度の記事 でくわしく紹介していますので、気になる方はチェックしてくださいね。

【自動車保険の保険料を決めるリスク要素】
2-b.事故有係数

「事故有係数」 とは、先ほど説明した 等級で保険料が決定する仕組みを、より忠実に再現するための要素です。

たとえば、以下のように等級が同じ人がいたとします。

このふたり、等級は同じですが、 最近、事故を起こしたAさんと、無事故のBさんでは最近事故を起こしたAさんの方がリスクが高いと考えられて、保険料が割高になるんです。

この事故有係数が適用される期間は 「事故有係数適用期間」 と呼ばれ、3等級ダウンの場合は3年間、1等級ダウンの場合は1年間です。

等級 無事故 事故あり
1等級 64%割引
2等級 28%割引
3等級 12%割引
4等級 2%割引
5等級 13%割引
6等級 19%割引
7等級 30%割引 20%割引
8等級 40%割引 21%割引
9等級 43%割引 22%割引
10等級 45%割引 23%割引
11等級 47%割引 25%割引
12等級 48%割引 27%割引
13等級 49%割引 29%割引
14等級 50%割引 31%割引
15等級 51%割引 33%割引
16等級 52%割引 36%割引
17等級 53%割引 38%割引
18等級 54%割引 40%割引
19等級 55%割引 42%割引
20等級 63%割引 44%割引

(出典:自動車保険参考準率改定説明資料|損害保険率算出機構

1~6等級までは、前年に無事故の人が少ないと考えられるため、事故の有無によって割引率の差はありません。
しかし、 7等級より上の等級の場合は、事故の有無で15~20%も割引率に差が出ることがわかります。

【自動車保険の保険料を決めるリスク要素】
2-c.型式(かたしき)

型式(かたしき)とは、自動車の車名やエンジンの種類などをあらわす記号のことです。
同じ車種でも製造された年式やバリエーションによって、型式が違うこともあるんですよ。

そして、型式ごとの事故実績にもとづき保険料が区分されていて、これを 「型式別料率クラス」 といいます。

型式別料率クラスは1~9の9段階に分かれていて、数値が大きいほど保険料は高くなるんです。

型式別料率クラスが低い傾向にあるのは軽自動車で、逆に高級車やスポーツカーの料率クラスは高めに設定されています。
その理由は、 高級車やスポーツカーは盗難リスクが高く、さらに事故を起こした際の修理費が高額になる傾向があるから。

この料率クラスは、損害保険率算出機構という組織が定めているので、どの保険会社に加入する場合も料率クラスは同じです。

注意点としては、料率クラスは1年に一度事故の実績などによって見直されるため、料率クラスが前年より上がると、保険料が高くなる場合があること。

ちなみに、型式を確認するときは、自動車検査証(車検証)の型式欄に記載されているハイフン「-」の右側の部分をチェックしてくださいね。
たとえば、型式欄に「DBA-GB6」と記載されている車は、型式は「GB6」となります

【自動車保険の保険料を決めるリスク要素】
2-d.運転免許証の色

運転免許証は、有効期限の背景の色が、以下のように分かれています。

・グリーン
運転免許証をはじめて取得して3年以内
・ブルー
グリーンの運転免許証を更新したあと
・ゴールド
ブルーの運転免許証になって5年以上、無事故無違反

基本的に、 免許を取得したてのグリーンは保険料が一番高く、ブルー、ゴールドになると保険料が割安になります。

保険会社によっては、 「ゴールド免許割引」 があり、ゴールド免許のみを優遇する場合もあるんです。

【自動車保険の保険料を決めるリスク要素】
2-e.運転者の年齢

運転者の年齢が若いほど、保険料は高くなります。
それは、 年齢が若いほど事故率が高い という統計データがあるからです。

(参考:平成29年版交通安全白書 陸上交通

年齢が若いと運転技術が未熟な傾向があり、事故を起こしやすいと考えられます。

【自動車保険の保険料を決めるリスク要素】
2-f.運転者の範囲

契約車を運転する人の範囲によって、保険料が変わります。
範囲区分は保険会社によって違いますが、以下4種類が一般的です。

運転者の範囲が狭いほど保険料は割安となり、運転者限定なしの場合、保険料がもっとも割高です。
また、運転者に若い人がいる場合も保険料が割高になります。

【自動車保険の保険料を決めるリスク要素】
2-g.契約自動車の使用目的

契約自動車の使用目的も、保険料を決定する要素となります。

使用目的は、以下3つのいずれかを選択する形が一般的です。

●業務使用
年間通じて週5日以上または月15日以上 、契約自動車を業務(仕事)に使用する
●通勤・通学使用
「業務使用」に該当せず、 契約自動車を年間通じて週5日以上または月15日以上 、通勤・通学に使用する
●日常・レジャー使用
上記の業務使用、通勤・通学使用に該当しない場合

車の使用頻度が多い業務使用での契約は保険料が割高となり、日常・レジャー使用の場合は保険料が割安となります。

【自動車保険の保険料を決めるリスク要素】
2-h.年間走行距離

契約自動車の年間走行距離も、保険料金を決定する要素のひとつです。
走行距離が長ければ乗車時間が長くなり、事故に合う確率も高いので、保険料金も割高になります。

走行距離の区分は保険会社によって違いますが、以下いずれかの区分が一般的です。

保険会社によっては、自己申告した走行距離を超える場合は、保険会社に報告する義務がある場合もありますので、契約時に確認しておくようにしてくださいね。

いかがでしたか?

このように、自動車保険の保険料金は多くの条件の掛け合わせによって、決定します。

一括見積もりなら、入力は5分ほどでできますので、ぜひ気軽にお見積もりをしてみてくださいね。