2017.01.26

【車運転中の眠気】睡魔はちゃんと飛ばしたって。せやないと事故ってまうやろ。

勝つんや。でも勝つこと自体に意味はないんや。勝ち続けることに意味があるんや。



《対戦前のボクサー控え室》


<トレーナー>
おい!眠いか?

<ボクサー>
いや、これから大事な一戦なのに眠いわけねえだろ。

<トレーナー>
まあ我慢できないならリング上で眠っていいんだぞ。

<ボクサー>
酔拳じゃねえんだよ、きもちわりーな。ちょっと集中したいから黙ってろ。

<トレーナー>
オマエは誰よりも面白いトレーニングに耐えてきたんだ。今日の試合も必ず勝てるさ。そんなオマエにな、言葉を贈ってやる。

<ボクサー>
面白いトレーニングって何だよ。ひっかかるワードを前に持ってくんじゃねえよ。いちいちイライラさせんなよ。

<トレーナー>
春眠暁を覚えず、だ。

<ボクサー>
おいオッサン、どうしても俺に酔拳やってほしいんだな。

<トレーナー>
もうケンスイしながらスイケンしなさい。今ここで。早く。

<ボクサー>
欲してるね。だいぶ早く欲しちゃってるね。リングに上がる前から欲しがっちゃったよ。しかも、ケンスイしながらスイケンって、なんかゴチャってなってる。ゴチャゴチャってなってる。動作の掛け算でゴチャゴチャってなってる。これは、ものすごく緊張をほぐしてきているのか否かだ。

<トレーナー>
そう。とにかくスイケンをフライング・ゲット。

<ボクサー>
シンプルにボコボコにすんぞ、テメエ。


■ ■ ■



さてさて、車の運転中にいきなり睡魔が襲ってくるみたいなことは、誰もが一度は経験したことがあるはず。
わき見運転でさえも危険なのに、居眠りなんてこいた暁には確実に重大事故に繋がってしまいますので、運転前に少しでも眠たいと感じたら、車に乗らないか、眠気をガッツリ阻止する対策が必要です。


ということで今回は、世のドライバーたちに、本当は教えたくないけど教えたくなってきて、どんどん教えたい衝動が襲ってくるけど逆にアマノジャクな性格だから教えたくなくなってきて、どんどん教えたくなくなってくるけど基本的なところすぎて全くレア情報でもないから結局は教えてあげたい、そんな温度感の睡魔の撃退法や事前対策などをサラっとご紹介。



わー眠気に襲われたーどうしよー眠っちゃおー。わー顔に落書きしちゃおー。わーやめてー。でも眠たいから眠るー。みたいなことはドライバーはやったらアカン

わー眠気に襲われたーどうしよー眠っちゃおー。わー落書きしちゃおー。わーやめてー。でも眠たいからまだ眠るー。みたいなことはドライバーはやったらアカン



《試合会場》


<ボクサー>
おい、まさかとは思うけど、相手の勝利に金賭けてるとかないよな?

<トレーナー>
・・・・・

<ボクサー>
おい、マジかよ。終わってるな、オッサン。

<トレーナー>
いや、金は賭けてない。

<ボクサー>
じゃあ何だよ。

<トレーナー>
相手ボクサーのお姉様と付き合いたいんだよ。

<ボクサー>
あー、それならしょうがねえか。前回の試合の時もモニターに映った姿がめっちゃ美人!いったい誰なんだ!って話題になってたもん。俺も付き合いたいもん。でも、あんなベッピンさんが観客席にいたら逆に集中力が削がれちゃいそう♪ってタコ殴りにすんぞ、テメエ。とりあえず1ラウンド闘ってくるから、おとなしく待ってろ。



《第一ラウンド終了》



<トレーナー>
おし、いい調子だ!相手もひるんでるぞ!で、どうだ?やっぱり眠いだろ?眠気覚ましにいいものを持ってきた。

<ボクサー>
ていうか、さっきから口が臭いんだよ。

<トレーナー>
まあまあ、そう言うな。ほら、コーヒー。微糖だ。

<ボクサー>
おーサンキュ♪しっかり一服入れちゃうぞ♪って、体力だいぶ温存して試合後に本気でぶっ倒してやるからな。覚悟しとけよ。あと、2,3回歯磨いて、ミント系のガムを2,3粒噛め。


■ ■ ■



まず以下の症状が身体に現れたら、車の運転はしない方がいいですね。

・あくびが何回も出る
・瞬きを頻繁に行うようになる
・目を閉じている時間が長くなる

これらは非常に分かりやすい例ですが、前日に睡眠が足りなかったり、疲れが溜まっている場合は、運転中に必ずと言っていいほど睡魔が襲ってきます。
車の運転はコンマ何秒の油断でも即事故に繋がるものなので、飲酒運転と同レベルで危険な状態だということを意識しましょう。


では、睡魔対策で一般的なやつをおさらい。



睡魔対策(飲食系)

ガムを噛みなはれ

ガムを嚙むことは一定の効果があります。あくびと同様、顎の筋肉を動かすことは脳に直接刺激を与えるので、覚醒作用を促します。最近では眠気専用の香りの強いガムが売られているくらいです。

カフェインを摂取しなはれ

カフェインには眠気を覚ます効果があることは広く知られていて、コーヒーを筆頭とするカフェインが多く含まれているものを事前に用意しておくと無難。ただし、眠気が完全に吹き飛ぶほどのカフェイン量はコーヒー1杯では足りないと言われているのも事実です。まあ、気休め程度のものと思えばちょうどいいでしょう。何でも気の持ちようです。なお、コーヒーとか好きじゃないという方は、エナジードリンクなども比較的カフェインが多く含まれているのでオススメ。ただし、カフェインの過剰摂取は身体に悪影響を及ぼすこともあるので、ほどほどに。


睡魔対策(環境)

車内の温度を低くしてみなはれ

暖かい空気は眠気を誘発します。エアコンを利用して車内の温度を下げれば、個人差はありますが眠気を飛ばすのに一定の効果を得られます。また、窓を開けてこまめに空気の入れ替えを行えば、車内も脳内もリフレッシュされていいでしょう。

もう小細工はいいから仮眠を取ってみなはれ

何をしても眠気が飛ばない場合は、どうしようもないので、悪あがきは止めて、車を停めて仮眠を取りましょう。仮眠は15分程度でも睡眠効果があると言われていて、JAFによれば、覚醒水準の観点から20分前後が適しているとのこと。また、仮眠後はそのまますぐ出発するのではなく、身体を動かすなどしてから出発を。

参照:JAFナビ



あー眠いなー。にしても眠るスペースが狭いなー。でも眠たいから眠るー。みたいなことはドライバーはやったらアカン

あー眠いなー。にしても眠るスペースが狭いなー。でも眠たいから眠るー。みたいなことはドライバーはやったらアカン



《第二ラウンドで相手のカウンターをモロに食らい倒れた》


<トレーナー>
おい、立ち上がってそのまま眠れ!オマエは第一ラウンドでちゃんと頑張ったから起きなくていいんだぞ!

<ボクサー>
ちくしょう、それ酔拳じゃねえかよー!!オラー!!まだまだー!!

<トレーナー>
よし、いいぞー!!その意気だー!!


■ ■ ■



睡魔というのは、睡眠時間の長短よりも質の悪さに拠ることも多く、体調を万全にしておくことが大切。
特に長距離運転では、疲労が蓄積するので、時々休憩を取るなどして安全運転を。

また、風邪をひいている時も注意が必要で、睡魔だけでなく判断力低下を招くので、調子が悪いと思ったら運転を控えた方がいいでしょう。



その他、走行環境によっても睡眠が誘発されます。



◇なが~い直線道路

なが~い直線道路は運転も単調で、眠たくなりやすいです。そのまま運転していて急なカーブが現れて対処に遅れる、といった危険も付きまといます。決して気を緩めないように。

◇高速道路

高速道路で眠たくなるドライバーは多いです。ハイスピードで車を走らせ、周囲の光景が目まぐるしく変わることで無意識のうちにストレスが蓄積され、疲労で眠気が引き起こされる、といったことがあります。また、周りの車も同じようなスピードで走っている状況で、かつ視点が前方に固定されてしまって、ずっと静止しているような感覚に陥ることでも眠たくなりがち。

※眠くなりやすい時間帯

普段の生活習慣からズレて、不規則な時間に車を運転すれば、当然睡魔が襲ってくることも多くなってきます。事前にしっかり睡眠を取っていれば話は別ですが、徹夜で車を運転する場合などは特に気を付けましょう。また、昼食を食べた後などの満腹時も睡魔が誘発されるので、気持ち強めに意識しましょう。


あーダルイなー。なんかダルイなー。あくび出てくるなー。あくびが全然止まってくれないなー。あーもういろいろダルイから眠るー。みたいなことはドライバーはやったらアカン

あーダルイなー。なんかダルイなー。あくび出てくるなー。あくびが全然止まってくれないなー。あーもういろいろダルイから眠るー。みたいなことはドライバーはやったらアカン



《最終ラウンド前》


<トレーナー>
(結局最後まで粘りやがったか)

<ボクサー>
(ぜぇぜぇ)

<トレーナー>
(でも切り札がある)なあ?

<ボクサー>
(ぜぇぜぇ)あ?

<トレーナー>
タオル投げれば試合終了だよな?

<ボクサー>
そうだな。何年トレーナーやってんだよ。

<トレーナー>
だからこそ、最終ラウンドまで決してタオルを投げなかったという結果が今ここにあるんだ。オマエをずっと怒らせて、不安な想いにさせて、あらゆる疑問を抱かせて、とことん闘争心を高めるという意図が常に心のどっかにあったんだよ。

<ボクサー>
オ、オッサン…

<トレーナー>
自分が育てた選手を雑に相手するわけないだろ。最終ラウンド、おもいっきり暴れてこい。

<ボクサー>
オ、オッサン…

<トレーナー>
タオルはちゃんと別途で投げる。さっきタオルに俺の大好きなトムフォードのタバコバニラのパルファムかけまくった。そのすっごいセクシーでメロウな香りによって、リングの汗臭さなんて一瞬にして消えるだろ?そんでもって、オマエと相手ボクサーの香りも官能的になって、そっからブワーっと会場へと広がり、最終的にはお姉様まで行き届き、この香りは誰なの?誰が発信源なの?いったい誰がこんな香りを放っているの?このポテンシャルは何なの?みたいなことになって、ヤマビコ的なニュアンスで俺の元に到達するはずだ。

<ボクサー>
そのタオルを口はおろか喉の奥に詰め込むぞ、テメエ。さっきからずっと口が臭い。近くで喋るな。ただでさえ息上がってんだよ、こっちは。

<トレーナー>
よーし、そのテンションで最後ガツンと相手を沈めてこい!

<ボクサー>
だから喋るなって。口が臭いんだよ。頼むよ。結局はこうやって戦意喪失させてるから、闘争心もプラマイゼロみたいになってんじゃねえかよ。

<トレーナー>
うるさいよ。マイナス×マイナスはちゃんとプラスだろ。ゼロに何を掛けてもゼロじゃないか。

<ボクサー>
うわ、上手いの?今のどうなの?聞いてた人いない?この掛け合い聞いてた人いない?ここまで結構頭も殴られてきてるから、判断能力が落ちてるんだよね。たぶん、前頭葉的な部分が付いてきてないんだよね。ズコズコなんだよね。

おわりに


ちなみに居眠り運転による交通事故には、『自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(略称:自動車運転死傷行為処罰法)』が適用され、当該法律は近年施行されたもので、重大事故の処罰を昔より厳しいものにしています。
なお、道交法でも「疲労、病気、薬物の影響などにより正常な運転ができない恐れがある状態で車両等を運転してはならない」と記載されているので、居眠り運転で事故を起こせば一発免停となる可能性も大きく、非常に重たい罰則があることは忘れずに。




まあ、ここまでなんだかんだゴチャゴチャ言ってきましたが、結局はこうなるんでしょうね。

【眠たい時は別に運転せんでよろしい】

これだけ頭に入れておけば、他は何でもいいですね。
ボクサーとトレーナーのくだりとか何でもいいです。
お姉様のくだりは割と好きですけど。


とにかくナイスファイト。
いろいろナイスファイト。


は?

はい。







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