2016.06.15

【93カ国+2エリアで使える国際運転免許証】ひとしきり解説しとくぞ。

唸れ、高鳴れ。


質問です。
海外で車に乗るために必要なものは?

え?

金?夢?愛?ビジュアル?乗ってる姿が絵になるかどうか?


は~い、全部正解です!
副賞として…とは、いかないのが海外での運転ですわな。(相変わらず、変な圧で入ってくるよね)


ご存知かとは思いますが、日本の外で車に乗るためには、とある免許が必要なのです。
そう、「国際<国外>運転免許証(以下、国際免許証)」ってやつですね。

海外で、オープンカーや日本では乗らないようなゴツイ車に乗って、街中や海辺を颯爽と走りたいとは思うでしょう。
海外で車を運転できれば、行動範囲が広がって、より一層楽しみ方が増えるというものです。
特にアメリカなど、日本と違い、車がなければ生活が超不便というレベルの車社会もありますからね。

そして、そのためには日本の運転免許証では通用しないので、国際免許証の取得が必要になります。 
手続きが面倒なのでは?と思われがちですが、日本の免許証を持っていれば手続きはものすごい簡単です。
必要書類を揃えて提出するだけで、その日のうちに発行されるケースがほとんどなので、バッティングセンターでホームランを出すよりイージーですよね。(例えがミートしてないぞ)


ということで今回は、国際免許証のイロハについて、ご説明していきます。(説明していくのはええけど、ツッコミ待ちパターンやめてくれよな)

国際免許証と日本の免許証

国際免許証と日本の免許証


国際免許証は、日本においてはジュネーブ交通条約に基づいて交付されています。
したがって、国際免許証さえあれば、ジュネーブ交通条約に加盟している93の国と2つの地域で車を運転することができます。
イレギュラーですが、ドイツとスイスはこの条約に加盟していませんが、どちらも国際免許証で運転可能です。
ただし、ドイツでの国際免許使用可能期間は6ヶ月、スイスは3ヶ月となっていますので、期限切れには注意してください。


なお、ハワイのように、日本の免許証だけでレンタカーを借りて運転できる場所もあります。
よっ、さすがハワイ!(何がさすがやねん、イメージだけで物言うなよ)
よっ、ワイハ・クオリティ!(何でも言葉を逆さにしたいだけのやついるよな)

仮に事故を起こした場合でも日本の免許証で対応できるというのは、それだけ日本の免許証が信用されている訳です。

同様に、グアムやセイシェルでも、日本の免許証でレンタカーが借りられます。
いわゆるリゾート地は国際免許証がなくても大丈夫な場所が多いです。
まあ、ガッチガチに規制するほどの交通ルールを整える必要がないということの裏返しなのかもしれません。

国際免許証で運転できる場所


さて、国際免許証も取得したことで、これからゴンゴン、ドライブするぜ!!(擬音のクセがエゲツナイな)

そう意気込んでいる方。


アナタが行く国は本当に国際免許証で運転して大丈夫な国でしょうか?
国際免許証があっても車を運転できない国は結構あるので、事前に確認してから行かないと、それなりに痛い目に遭うかもしれません。


前述しましたが、ジュネーブ交通条約に加盟している国であれば、日本で発行する国際免許証で運転可能です。
ジュネーブ交通条約は1949年に制定された条約で、日本は1964年の東京オリンピック開催時に加盟しています。

では、各地域で見ていきます。

ヨーロッパ

ヨーロッパでは、イギリス、イタリア、スウェーデン、スペイン、フィンランド、フランスなど主要32カ国で運転が可能です。
また、先ほども示しましたが、ジュネーブ交通条約には加盟していませんが、ドイツとスイスもOKです。 

アジア・南北アメリカ・オセアニア

アジアでは、インド、シンガポール、タイなど10カ国。
南北アメリカでは、アメリカを筆頭に、カナダ、アルゼンチン、キューバなど15カ国。
オセアニアでは、オーストラリア、ニュージーランドなど4カ国。

アフリカ・中近東・特別行政区

アフリカでは、エジプト、ガーナ、モロッコ、南アフリカなど25カ国。
中近東では、イスラエル、トルコ、ヨルダン、キプロスなど7カ国。
香港、マカオといった特別行政区域もOKです。

※ウィーン条約の批准国ではNG

一方で、1968年に制定されたウィーン条約というものがありまして、条約の詳しい内容は割愛しますが、このウィーン条約に批准している国では、国際免許証は使用できないので要注意です。

該当国は、イラン、イラク、パキスタン、モンゴル、ブラジルなど26カ国です。


国際免許証の取得方法


それでは、国際免許証の取得方法を見ていきます。

再度、別の教習所に通うみたいな寒い展開にはなりませんので安心してください。
通常の免許証があれば無問題です。

1)申請に必要なもの

国際免許証の取得申請に必要なものは、以下です。

■免許証申請書類(警察署・運転免許センターに置いてあります)
■日本の免許証
■パスポート
■タテ5cm、ヨコ4cmの写真
■印鑑
■申請手数料

写真は申請前6ヶ月以内の撮影で、白黒でもカラーでもOKです。
最近では、自分で撮影した写真を使う方も多いです。
ただし、鮮明な画像である必要があります。

なお、印鑑に関してですが、東京都は不要です。
ここは自治体によって対応が異なりますので、事前に確認してください。

また、申請手数料は概ね2,400円です。
自治体によって微妙に異なるので、お金は多めに準備してください。

2)申請と交付場所

運転免許センター、運転免許試験場、警察署運転免許課で、申請と交付の手続きを行っています。
自治体によっては警察署で手続きをすると、交付されるまでに2週間程度かかることがありますので、余裕をもって申請した方がいいでしょう。

3)有効期限と使用権限

国際免許証の有効期限は発行してから1年なので、期限切れには気を付けましょう。
すぐですからね、1年は。
また、日本の免許証と違い、国際免許証は身分証明として使えませんので悪しからず。


国際免許証の使い道は、レンタカーが多い。

国際免許証の使い道は、レンタカーが多い。


国際免許証ですが、まずは海外でレンタカーを借りる時に、早速効力を発揮します。
窓口で、パスポート、クレジットカード、国際免許証を出せば、車を借りることができます。

なお、海外で車を運転するのは多少は不安かと思うので、レンタカー窓口でいろいろと情報を仕入れておくと、相当役立ちますね。
窓口に親切な人がいれば、地図もタダで貸してくれます。
時々、ガムやキャンディもくれます。(その画は微笑ましいけど、貰えるものは何でも反射的に貰う感じはやめとけよ、そんな生き方はセクシーじゃないから)

ハンドルと車線の違い


そして、海外ドライブで一番危ないのは、日本とは反対の右側通行の国での運転ですよね。

当然、ハンドルも左ハンドルなので、慣れるのに少々時間がかかりますが、人間の適応能力は素晴らしいもので意外と早めに慣れてきます。

ですが問題は、レストランに入ったり休憩したりしてから、ドライブをリスタートさせた時に発生します。
ほぼほぼ、いつの間にか日本と同じように左車線を走っている自分に気付く瞬間が来ます。
対向車がおもいっきり迫ってきて、正面衝突しそうになっては、慌ててハンドルを切ったりします。
身体に染み付いている運転作法というのは、そう簡単には修正できない部分もあるので、意識しないといけませんぞ。(語尾の言い回しとか、ちょいちょい鼻につくよね、あとなんかマジメなトーンからの弛緩がスゴイよね)


最後に


今回のシメとして、海外で車を運転するのに適した国の条件を考えてみましょうか。


・公共交通機関が発達していない
・交通量が少ない
・マナーのいい国民性
・治安がいい
・穏やかで気候がいい
・ドライブスルーできる飲食店が多い
・綺麗なネーチャン
・カッコいいニーチャン
・虫が少なめ
・適度な紫外線
・海風の香り
・庭のある広めの家々
・血気盛んなカップルのイチャコキ
・赤ちゃん込みの家族のスマイル


もう、メチャクチャないものねだりのオンパレードですね。(いや、何個か気持ちの問題的な条件が入ってるから、そう思うだけや)

こういった条件をクリアしているかどうかはひとまず置いといて、ドライブも楽しめる海外旅行先で安定の人気を誇っているのがオーストラリアなのではないでしょうか?(いや、おもっくそ主観が入ってきてるよね、このタイミンングでその訴求はオーストラリアのPRみたいになるやん、ちゃうで)

というのもですね、何がポイントかと言うと、オーストラリアは日本と同じ、車は右ハンドルで左側通行という交通ルールなので、違和感ひとつなく溶け込めますし、日本車も多く走っています。(なるほど、それを先に言えよ)


そしてですね、自然の豊かさや異国文化を感じながら、広大な道をのんびり気ままに走るというのが、日本では味わえない海外ドライブの醍醐味です。
それを実現してくれるのが、国際免許証だということですね。

日本の国際免許証が使える国は、世界で93カ国+2エリアもあります。
国内で簡単に発行できるところも魅力です。
世界広しというのを肌身で実感するためにも、国際免許証と共に海外へと旅立ってみてはいかがでしょうか?(最後は上手い具合に軟着陸なんやな、ズルイやつやで)





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