2017.02.27

車を保護するボディカバー/カバーや、カバーな、カバーやぞ(あーやかましい)

なあ、おぬしってカバーする派?しない派?する派に決まってるやんな?


社長の運転手を務めて、はや3時間。

もはや運転技術は達人の域まで至った自負はあるが、1コうっとうしいことがある。
社長に『おぬし、クルマが汚れているぞ、おぬしの心ぐらい汚れているぞ』と注意されるのである。

だから予防も兼ねて、クルマのボディカバーを調達しようと思い、カー用品店に足を運んだ。



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おい、ちょっと待て。
ちょこちょこ出てくる“おぬし”ってなんや。
その“おぬし”がひっかかって何も入ってこうへん。
やめろ。




えっと、はい。
気を取り直しまして、クルマのボディカバーについてですね。

クルマが太陽光に直接さらされた状態ではボディの劣化を促しますし、雨などの水分が付着したままでは塗装の傷みが激しくなってしまうことがあります。
その他、空気中のホコリやチリなど、クルマを傷付けるものは結構多いです。

そこで、ボディカバーの登場です。



クルマのボディカバー

クルマのボディカバー


さて、カー用品店で聞くところによると、クルマのボディカバーには全体を覆うものと、一部だけ覆うものがあるらしく、無難なのは全体を覆うものらしい。

さらに、全体を覆うものは防犯にも役立つらしいので、おぬしもクルマのカバーが必要であれば、なるべく全体を覆うものを選べばいいだろう。



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おいおい。
おい。
“おぬし”をやめろって。
“おぬし”言うな。




えっと、はい。
気を取り直しまして、とりわけ屋外に駐車しているクルマは、紫外線、PM2.5などの汚染物質、鳥の糞、雨や雪、落ち葉、大気を漂う粉塵などによるダメージを受けやすいです。
特にセカンドカーなど、長い間乗らないようなクルマはカバーを積極的にかけましょう。

また、カバーは防犯にも効果的です。
盗難の際にまずカバーを外して確認しなければならないという手間があるので、時間を気にする泥棒にとってカバーは厄介です。



クルマをカバー


引き続きカバーを吟味している間、ふと私はなぜ運転手なんだ?と、言いようのない怒りがこみ上げてきた。

そういう類の瞬間ってあると思う。
おぬしも、理不尽な世の中の設計に憤ることがあると思う。



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おい!
“おぬし”言うなって。
“おぬし”をやめろって。
何を考えてんねん。
どうしたいねん。



えっと、はい。
気を取り直しまして、ボディカバーはカー用品店で買えるような標準的なものから、専門店でのオーダーメイド品まで様々で、クルマの汚れは環境に大きく左右されます。
海の近くに住んでいれば当然クルマも錆びやすくなりますし、鳥や猫が多い地域ではボディに傷を付けられることがままあったりと、動物による影響も無視できません。



クルマをカバーー


スタンダードなカバーでも十分だとは思うが、社長のクルマは超高級車なので、もっと頑丈でハイスペックなものを選んだ方がいいかもしれない。
オーダーメイドの特注品もあったりするみたいだが、たくさん種類があると迷ってしまう。

おぬしも私と同じ立場なら、そう感じるであろう。



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おいコラ!
“おぬし”言うなって。
こすりすぎやねん。
次“おぬし”って言ったらどうなるか分かってるやろな。




えっと、はい。
気を取り直しまして、クルマのカバーはメーカーによっても特徴があります。

例えば、世界的に有名なCOVERITE社のボディカバーは5層構造の頑丈仕様で、さらに裏起毛を使用することで傷が付きにくいと好評で、フェラーリなどの高級車ユーザーにも愛用されていたりと、国内外の車種を問わず幅広い商品ラインナップが用意されています。

アラデン社のものは自消性のある燃えにくい素材を使用していて、中には放火など悪質な被害もあったりするので、難燃性のボディカバーであれば安心感はぐんと増します。



クルマをカバーーー

カバーのやり方


ついでに、直径10cmのヒョウの衝撃にも耐えられるようなカバーがあるかどうか、店員さんに聞いてみた。

すると『おぬし、直径10cmのヒョウって、そんなエグいやつに勝るカバーがあるわけないだろ、おぬしはエグいね、エグい頭をしているね』と相手の顔に書いてある気がした。

いや、私の思い違いか。
おそらくこういった被害妄想が、人生のネガティブ・フィードバックを誘発しているのだろう。

おぬしなら、どういう判断をくだす?



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おいコラ!!
やんのか?
“おぬし”をやめろ言うとるやろが。
“おぬし”から脱却せえや。
“おぬし”を捨て去れや。




えっと、はい。
気を取り直しまして、クルマにボディカバーを装着する際に気を付けたいのは、カバーする前に、ホコリや細かい砂などを取り払ってしまうことです。
カバーとボディの隙間にある汚れは、擦れて傷付く原因になります。

また、雨の中を走行した後にすぐさまカバーをかけるのも控えましょう。
水分が乾いていない状態で何時間も放置すれば斑点状の跡が残ります。



クルマをカバーーーー


無事会計を済ませ、カー用品店を出た私は、駐車しているクルマに向かう途中で足を滑らせ、買ったばかりのボディカバーをドブに落としてしまった。
状況がドブみたいな感じになってしまった。

おぬしなら、こういう場合どうする?



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おいコラ!!!
やっぱりやんのか?
“おぬし”をやめろ。
“おぬし”いらんねん。
“おぬし”は強いねん。
“おぬし”が先んじてんねん。
“おぬし”が他を圧倒的に凌駕しとんねん。
やめとけ、マジで。
おら。




えっと、はい。
気を取り直しまして、ボディカバーのデメリットは、すぐ運転できない、に尽きます。
カバーしていなければ、ドア開ける→エンジンかける、だけですが、カバーがかかっていると、カバーの留め金を外す→カバー畳む→トランクルームに収納→ドア開ける→エンジンかける、とやることがバチボコ増えてしまいます。



さいごに


というわけで、クルマを綺麗に維持したいなら、おぬしもボディカバーを日常的に使用することを考えましょう。



ほら見てみ。
“おぬし”がうつってもうたやん。
どうしてくれんねん。




さて、今回の最大の収穫。

これほどのレベル感でスベりまくると、どう頑張ってもリカバーが難しいので、罪悪感や自尊心が消え失せて、逆にやりやすい。


総括、カバーできるものがあるって素晴らしい。







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