2017.02.28

車を支えるタイヤの空気圧/空気圧な、空気の圧やな、空気の圧力やわ(あーけたたましい)

タイヤの空気圧は大切。人の空気圧も極めて大切。


私にはクセがある。
それは、普段から愛車のタイヤの空気圧がものすごい気になる、ということだ。

気になって気になって、人の空気圧がスゴいことになってしまう。
誰かとコミュニケーションをとる場合でも、すぐ変な圧で入ってしまうのである。



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いや、おい。
“人の空気圧”ってなんやねん。
そっちが気になって、何も入ってこうへん。
やめろ。




えっと、はい。
気を取り直しまして、タイヤの空気圧についてですね。

タイヤの空気は走行を繰り返す内に抜けていってしまうものですが、適した空気圧を維持することで、快適性と安全性が高まります。
なお、ガソリンスタンドでチェックを頼む人も多いと思いますが、やり方を知れば、セルフチェックが簡単です。



タイヤの空気圧


タイヤはともかく、私の空気圧ってどう調整したらいいのだろうか。

どのようにして人の空気圧を調整すべきだろうか。



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おい、ナス。
ナッスン。
“人の空気圧”やめとけって。
圧がイきすぎとんねん。
シンドイ感じ、まっしぐらやん。
先に共倒れしか見えへん。




えっと、はい。
気を取り直しまして、タイヤの空気圧というのは文字通り、タイヤ内部に充填された空気の圧力です。
点検は月一ぐらいが推奨されています。
車種によって空気圧の適正値がありますが、通常はドア内側に貼ってあるシールに、あるいはオーナーズマニュアルに記載されているので、チェックしてみましょう。
見当たらない場合は、ディーラーかタイヤ専門店に相談してみましょう。

では、タイヤの空気圧が及ぼす影響を見ていきます。



■空気圧が低下している場合


・タイヤのたわみや接地面が増え、転がり抵抗により燃費悪化

・偏摩耗(片減り)が激しくなり、タイヤの性能が著しく低下

・ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなり、雨天時の走行が危険に

・発熱によるヒートセパレーションが原因で、タイヤの一部が剥離

・縁石や段差の乗り上げ時に、コード切れを起こす可能性の増大

■空気圧が過多の場合

・タイヤのセンター部における偏摩耗が激しくなる

・走行中に跳ね上がる感じを覚え、乗り心地が悪くなる

・傷が付きやすくなり、コード切れやバーストの原因になる



空気圧は高過ぎてもNGです。
ちなみに、高速道路を走る場合はタイヤの空気圧を推奨値の10%高めなどにするといい、と教えられた人もいるかと思いますが、今現在はタイヤの耐久性能も向上したことで、一般道と同レベルの空気圧で走行しても大きな問題はありません。


※関連事故例


□空気圧低下によるスリップ事故

タイヤの空気圧が低下している状態ではハイドロプレーニング現象が起こりやすいことは先に述べました。これは路面が雨水などで濡れている時に発生しやすく、空気圧が低下しているとタイヤの溝から排水が上手くできないので、連続してスリップが起こり、ハンドル制御不能となります。


□発熱量増加によるタイヤのバースト

空気圧が低いタイヤは接地面積が大きくなり、発熱量が増加します。そのまま長時間タイヤを使用していると、法定速度内でもバーストを引き起こします。バーストとは、走行中に突然タイヤが破裂する現象のことで、ゴムが焼けるような臭いがした後、車内の振動が激しい状態で起こりやすいです。特に大型車のバーストは、周囲に甚大な被害を引き起こすので注意が必要です。


□空気圧の調整不足によるパンク

タイヤの空気圧は高過ぎても低過ぎても偏摩耗が引き起こされ、パンクに繋がります。


タイヤの空気圧:セルフ点検

タイヤの空気圧:セルフ点検


タイヤはともかく、私の空気圧も常に点検した方がいいだろう。

人の空気圧はしっかり点検すべきなのだ。



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おい、ナスビ。
ナスビちゃん。
“人の空気圧”から離れろって。
何がしたいねん。
何を欲してんねん。
どのようにしていきたいねん。
圧すらもアホやんか。




えっと、はい。
気を取り直しまして、タイヤの空気圧ですが、セルフ点検は割と簡単にできます。

空気圧の計測器/エアゲージをカー用品店やネットで購入し、タイヤバルブに差し込んで計測します。



なお、わざわざ買わずとも、基本的にはガソリンスタンドに計測器が常備されているので、適宜活用するといいでしょう。
繰り返しになりますが、チェックは月に一度ぐらいを心掛けましょう。



セルフ点検の手順


点検はタイヤが冷えた状態で行います。
走行直後のタイヤは熱を帯びているので、内部が膨張して空気圧が高くなりますし、特に高速道路を走った後などは正確な測定値を得られません。

タイヤの側面に空気を入れるバルブがあるので、回しながらキャップを外す。

バルブのキャップを外した部分に計測器の先端を差し込む。

レベルゲージを確認。計器の表示は製品によって異なるが、基本的な単位は圧力を示す「kPa(キロパスカル)」「bar(バール)」「psi(ピーエスアイ)/別表記でlbf/in2」があり、国産車はkPaが用いられることが多く、欧州車やアメ車ではbarやpsiが多い。


そして以下のような空気入れがあれば、自力での空気圧調整が可能です。


さいごに


今回、改めてタイヤの空気圧が大事だというのを認識した一方で、人の空気圧に完全に持っていかれたような気がする。


たしかに、人の空気圧は人生においてクリティカルだ。


たいした差が生まれない平準化された社会では、最後は圧だけなのかもしれない。



なんのこっちゃ。
抹茶に紅茶。
飲みたいよ。

せやろ?
まあ、せやんか。







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