2016.09.14

【車の盗難】油断すなよ。敵はいっつもそばにおるから。

一応念のため、コンセンサス取るために言うとくけど、盗難する方とちゃうで。される側の話な。される側ってのも変か。まあええわ、とりあえず読んでいってや。


おたくは外出する時に家の鍵をかけたかどうか、何回ぐらい確認します?個人的に聞くところによると、1回も確認せえへん人が多いみたいやねんけど、ボクは最低2回は確かめます。最後は車掌さんばりに、指さし確認までしますからね。

あと、窓をちゃんと閉めたかも不安やから、そこも2回は確認しますね。ただ2回目はもっぺん開けてから、再度閉めることになってるから、ギャグにはなってますけどね。だってそもそも、どこから泥棒が入ってきよるか分かりませんやん。そんな意識が行き切って、防犯カメラも部屋の中に2コ付けましたし(自分にモニタリング仕掛けとる感じやな)、こじ開けようとするとガンガンワンワン鳴るブザーも付けましたよ。


ところが部屋以上に不安なのが、マイカーなんですわ。車を部屋の外に放置してるんですよ?大金持ちとか大地主を除いて、部屋の中に車を置いている人はほとんどいないですからね。まあセキュリティが超万全なところやったら大丈夫かもしれへんけど、例えばよくある普通の屋外駐車場なんて、あんなもんシンプル放置ですやんか。だいぶ語弊を恐れずに言えば、持っていってや!言うてるようなもんですやん。

だから、可能ならば車を、ドラえもんが持ってた何でも小さくできるライト(名前なんていうか知らんけど)で小さくして、いちいち部屋に持って帰りたいぐらいなんですよ。でも、何でも小さくできるライト(名前なんていうか興味もないけど)の商品化は難しそうなので、今回は、盗難の現状を踏まえたうえで、盗難に遭わないための対策をお伝えしますわ。


※※
勘違いされたらシンドイから言うとくけど、ここまでそういう設定でやってきてるし、ここからもやっていくからね。ホンマに部屋の中に防犯カメラ2コ付けてたら、ただのヤバイやつ。

車の盗難実態

車の盗難実態


まず第一に、家の目の前に駐車しているから大丈夫!いつでも見張ってるから!みたいに安心しとったら絶対アカンのです。
場所は問わず、カーナビ、ホイール、ナンバープレートとか、パーツだけの盗難すら多発していますから。
自動車本体の盗難も、2015年の統計では全国で13,821件も起きていて、1ヶ月に1,150台以上の車が盗まれている計算になります。


いや、これはもう、明日は我が身ですやんか。
だいたい、何でも盗られてからでは遅いんですよね。


中でも近年、以下の車種が狙われている傾向にあるみたいですわ。

1.プリウス:1,271台
2.ハイエース(レジアス含む):1,244台
3.ランドクルーザー:518台
4.エルフ:501台
5.キャンター:332台



それから、主な盗難理由は以下です。

●海外に輸出
盗難された車をそのまま、あるいは解体したり、ナンバープレートだけ付け替えて海外に不正に輸出される被害が報告されています。だから、高価な車両はもちろん、ハイエースとかトラックとか、乗用車以外でも海外需要のある車種が被害に遭うケースが続出しとるっちゅうことです。

●車両を組み合わせて販売
解体した盗難車同士を合体させて、1台の車両として不正登録するケースもあるんですね。この場合、新しい車両やから盗難被害に遭うというわけではなくて、パーツとして必要なだけやから、中古車とか長年使用した車両でも一切油断できひんのです。

●ナンバープレートの犯罪利用
車両ではなくて、ナンバープレートだけ盗むケースも多く報告されています。これは主に、何か別の犯罪を行う時に、盗んだナンバープレートを他の車両に装着して警察の目をくらますのが目的です。犯罪に巻き込まれて、あらぬ疑いをかけられないためにも、盗難被害に遭ったらすぐに被害届けを出すことが重要です。


なお、車が盗まれやすい場所は以下です。

<NO.1>駐車場
<NO.2>一般住宅
<NO.3>道路上


要するに、人目を避けやすい場所とか、部外者でも紛れ込める環境が、より盗まれやすいっちゅうことです。


一方で、どんな対策をした車が盗まれにくいかは、だいたいこんな感じです。

■車を離れる場合はどんなに短時間でも施錠
■イモビライザーなど盗難防止装置を設置
■防犯設備が厚い駐車場の利用
■貴重品を車内に残さない
■合鍵を車内に隠さない



参照:STOP THE 自動車盗難 │ 自動車盗難防止に関する官民合同プロジェクトチーム

どんな盗難防止装置がある?


そして肝心の盗難防止装置についてですけど、安価で簡易的なものから、些細な変化にも機敏に反応してくれるものまで、多種多様な商品が市場に出回っています。
高価なホイールを付けた車、カーナビとか音楽機器とか最新機器を搭載した車はめっちゃくちゃ狙われやすいから、盗難防止グッズにもめっちゃくちゃ気を配るべきですね。

ちなみにボクは、以下の項目は全て対策しています。

機械ロック

ハンドルを物理的に動かなくするという、だいぶアナログな装置。車上荒らしは防がれへんけど、車両自体の盗難防止という意味で、ハンドルが動かへんわけやから、「おもっくそ防犯対策してる車やで」アピールができるっちゅうことです。1万円前後で購入可能。

簡易式盗難警報器

車に近づく人、手を触れた人がいた場合に警告音を鳴らしてくれる装置で、2~4万円程度で販売されています。

ハイテク式盗難警報器

電圧とか衝撃とか、車両に降りかかるいろんな異変を素早く感知して、サイレンとランプで知らせてくれるシステム。スマホで車の状態を見ることができるもの、カメラ撮影してくれるものもあります。ユーザーに合わせた詳細設定も可能で、どんだけ豊富な機能があるかはメーカーとか価格帯によって様々ですわ。工賃を含めて5万円~で設置できます。

イモビライザー

専用キーに埋め込んだ電子チップから固有IDコードを読み込んで、車両側のIDコードと照合するやつです。そこでIDが一致すればエンジンを始動することができて、一致しない場合はエンジン点火回路を遮断して、エンジン始動を阻止する仕組みです。無理やり始動させることはできひんので、非常に効果的な装置です。メーカー標準装備車もありますし、市販で取り付けることもできます。


車を盗難された場合の対応

車を盗難された場合の対応


どんなに高価なセキュリティを施しても、100%の安心はできません。
例えば、ハイエースは、エンジンを船舶とか発電機として使うこともできますし、耐久性能が高いので海外でごっつい人気なんです。しかも、社用車として多くの道具が積まれることが多くて、それも一緒に盗んでしまえるってことで、歴代盗難被害車種1位やったわけです。

でもここんとこ、ハイエースを抜いて盗難被害件数NO.1に輝いたのがプリウスで、全車イモビライザー標準装備のセキュリティ対策ばっちりの車種ですわ。せやから、そう簡単に盗まれることはないはずやねんけど、そこの難所を潜り抜けてまで盗みたいと思うぐらいに需要があるのでしょう。


とにかく、できる限りの対策はしておきましょうっちゅうことです。
しかしながら、めっちゃ寒いこと言うけど、どんな状況でも盗まれる時は盗まれてしまうんですわ。

仮に愛車が盗まれたら、気が動転して何をしたらええか分からなくなりそうなもんやけど、不幸にも盗難に遭ってしまった場合は、以下のことを思い出して行動してください。

①盗難の届け出【警察】

盗難の被害届を出すことで、窃盗犯はその車の名義変更ができなくなるから、できるだけ速やかに提出することが大切です。

②(必要なら)車の末梢登録の届け出【管轄の運輸支局】

あとで車が仮に発見されても、盗難された車に乗るのはキツイということであれば、速やかに抹消登録をしてしまいましょう。盗難届を出した状態でも、廃車届を出すことはできます。

③自動車重量税・自動車税の還付【都道府県税事務所】

②の届けが受理されたら、それを持って申請に行きましょう。自動車重量税と自動車税の還付申請ができます。

④車両保険の補償申請【保険会社】

車両の盗難に遭った場合、車両保険内で「盗難事故対象外特約」を結んでいない限りは、保険金を受け取ることができます。また、オプションで「車両積載動産特約」に入っていたら、車内に置いてあったゴルフ用具とかも保証してくれるので、契約書を見るか、保険会社に確認してみましょう。

⑤(必要なら)自賠責保険解約と任意保険解約の届け出【保険会社】

実は盗難された車両が手元に戻る確率は、とんでもなく低いと言われています。また、車両を諦めて②の手続きをした時には、同時に保険関係の解約を届け出る必要があります。


最後に


車両の盗難件数は、年々減少の一途を辿ってるみたいです。とはいえ、ボクらが関心があるのは“自分の車が盗まれるか”ではないでしょうか?エゴイズム全開やけど、極論、全体の被害件数やら盗難発生確率やら知るかいな、と。結局は自分のもんは、自分で守らんといけませんからね。

そのために、最適な盗難防止機器をちゃんと搭載して、車内は整理整頓して貴重品なども置かずに、自動販売機にコーヒー買いに行くだけみたいな短時間であっても施錠するんです。
まあそうやって万全を期しても、盗られる時はあっけなく盗られてしまうんですけど。
だからといって諦めるのは、あまりにも男前すぎますやんか。ボクはそんな風にはなれまへん。


家の防犯と同様、盗難防止対策がしてある車は、窃盗犯が嫌がって避けてくれます。
この車はちょっと厄介やなぁと思わせることが大事なんですわ。
普段から気を付けて、物理的な対策を講じていきましょう。


ほんなら。






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