自動車保険の基礎知識

保険料はこう決まる 「自動車保険等級引継ぎの注意点」

自動車保険の等級を引き継ぐとは

自動車保険の等級は、初めて自動車保険に加入するときに6等級からスタートして、無事故で14年経つと20等級になり、以後毎年無事故が継続すると長期優良割引がつくなど、等級が上がる(数字が大きくなる)と保険料が安くる仕組みになっています。

ところで、せっかく獲得した等級による割引は、契約条件を変更したり、保険会社を変更したりすると無効になってしまうのでしょうか?実は保険会社各社(JA共済・全労済を含む)は、ノンフリート等級の情報交換制度によって、自動車保険の等級データをお互いに交換していて、仮に保険会社を変更したとしても等級を引き継ぎできるようになっています(一部の共済等を除きます)。ただし、等級の引き継ぎにあたってはいくつか注意しなければならない点があります。

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等級引き継ぎの条件

その1:7日以内

等級の引継ぎを行うためには、保険の始まる日が、前の契約の満期日(解約日)、もしくは満期日(または解約日)の翌日から起算して7日以内となっている必要があります。7日を超えてしまうと、等級を新しい契約に引き継ぎできなくなってしまいますので注意が必要です(満期の継続時にやむを得ない事情があった等で遅れてしまったといった場合には救済措置が用意されている保険会社もあります)。

ちなみに等級が2等級や3等級など6等級未満であった場合、引き継ぎたくないからと言って、わざと7日を過ぎて新たに契約しても6等級未満の状態は変わりません。満期日(解約日)から13ヶ月経過しないと新規扱いの加入はできない仕組みになっています。

その2:引き継ぎができる車

車を買い替える場合には、現在契約の対象となっている車を新しい車に入れ替えるための手続き(車両入替と言います)を行うことができますが、入れ替えが可能な車については、保険会社ごとに条件が定められています。この条件を満たさないと等級の引継ぎができなくなってしまいますので、車の買い替えを検討する場合には、早めに現在加入している保険会社に確認しておくことをおすすめします。 車の入れ替えが可能となる条件に、【1】入れ替え後の車の所有者、【2】入れ替え前後の車種、【3】入れ替えの理由の三つの条件があります。

【1】入れ替え後の車の所有者

入れ替え後の車の所有者が、次のいずれかの場合

  • ・入れ替え前の車両所有者と同一
  • ・記名被保険者と同一
  • ・記名被保険者の配偶者
  • ・記名被保険者の同居親族
  • ・記名被保険者の配偶者の同居親族

※ローンで購入した場合など、車検証の所有者欄にはディーラーやローン会社の名称が記載されます。その場合は、車検証上の使用者欄に書かれている人が上記に該当すれば大丈夫です。

【2】入れ替え前後の車種

図のように入れ替えが可能です。二輪車から普通車などグループが異なる入れ替えはできません。

入れ替え前後の車種

【3】入れ替えの理由

入れ替える車が新しく取得した自動車であること、または入れ替え前の自動車が廃車・譲渡されて、すでに所有していた別の車に入れ替える場合や他の契約から「はき出された車※」などに限定されています。自動車を複数所有している場合は、1件の自動車保険に入れ替えを繰り返すことができないようになっています。

※「はき出された車」とは、新しく取得した自動車に入れ替えたことで、保険がない状態になった車のことです。

等級を引き継げる人

等級の引継ぎができる人の範囲にも制限があります。主に運転する人(記名被保険者)を変更したい場合、等級の引継ぎができるのは一般的に以下の範囲に限られています。

  • (1) 記名被保険者の配偶者
  • (2) 記名被保険者の同居の親族
  • (3) 記名被保険者またはその配偶者の同居の親族

※別居の子どもには等級の引継ぎができませんので要注意です。

等級は記名被保険者(主に運転する人)に適用されるものです。契約者が同じでも記名被保険者が変わったら、場合によっては引き継ぎできなくなることもありますので要注意です!

等級はキープできます

ところで、海外赴任で車に乗らなくなった場合や車を手放すことになった場合に、保険を中断して現在の等級をキープしておくための制度が用意されています。一定の条件を満たせば、10年間、等級を温存しておくことが可能になりますので、保険を継続しない場合や解約手続きの際には忘れずに「中断証明書」を発行してもらう手続きをしてください。発行期間は満期日または解約日から13ヶ月以内となっています。ちなみに、無事故で満期日に中断した場合は、契約を再開するときに1等級進行した等級が適用できることになります。

一家に複数の車がある人の“等級術”

(その1)

大学生になって免許を取った子どもが車を買った時、新規で自動車保険に加入すると保険料がとても高くなります。このような時は、割引が進んだ親の自動車保険を子どもの車に変更して、親の車の自動車保険は新規で加入することにより、家族全体の自動車保険料を安くすることができます。この場合、現在の保険契約が11等級以上なら、親の車の新しい自動車保険は複数所有新規(7等級)でスタートできます。

(その2)

一台減らすなど減車となる場合には、等級が最も低い自動車保険を解約して、残っている車に高い等級の保険を適用するという入れ替えができます。

(その3)

1台買い替えることになった場合、保険料が高い車に等級の高い保険を適用するという入れ替えができます。

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※本ページに記載されている情報については一般的なものとなっており、保険会社によっては定義・ 補償内容等が異なる場合があります。また本ページに掲載されている情報は、特定の保険商品の募集を目的としたものではありませんので、保険契約の締結や変更手続き等に際しては、保険会社から提供される情報をご参照いただきますようお願いいたします。

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