ガッチガチ自動車コラム

車両保険は必要か?それとも・・・

車両保険は必要!必要ない!と明確に言える人と必要なものだと思ってなんとなく入っていた、といった具合に車両保険についてはその意識や価値観はまちまちです。そこで車両保険の保険金支払いの現状や現在の等級制度のことも踏まえて、車両保険の必要性をリスクマップも使いながら考えてみましょう。

車両事故は少額が多い

損害保険料率算出機構「平成24年の事業概況」によると、車両保険の平均支払い保険金は約23.5万円と少額です。

車両事故のリスク

車両事故のリスクをマッピングするとこんな感じでしょうか。新車や高級車など、車両価格が高い車の全損やそれに近い修理費がかかる事故の場合は、経済的なリスクは大きいと言えます。全損の頻度は少額な事故に比べれば低いでしょう。だからこそ全損もしくはそれに近い修理費用がかかるような事故の場合に保険に頼りたいものです。ところが少額な事故でも車両保険は使えるため、結果、車両保険の保険料は気軽に加入できるほど安くはないというのが現実です。

免責金額をうまく活用しよう

大半の車両保険は一部損から全損までを補償するよう設計されているので、全損だけの場合に補償されればよいと割り切っても保険料を安くすることはできません。そこで考えたいのが車両保険の「免責金額」の活用です。

免責金額とは「自己負担額」のこと。事故による修理代が30万円で自分が30万円負担しなければならない場合、免責金額が10万円であれば、支払われる保険金は30万円—10万円で20万円になります。よって免責金額が大きくなればなるほど保険料を安くすることができます。保険期間中の1回目事故、2回目事故で設定する仕組みで、見積もりなどでは「0万円−10万円」「5万円−10万円」「10万円−10万円」などと表記されています。保険会社によって設定できる金額が異なります。

ちなみに免責金額を設定しても、全損の場合は適用されません。また、相手のある事故で相手から支払いがある場合、相手からの支払いが免責金額を超える場合も実質自己負担はないことになります。現在の自動車保険の等級制度は、保険を使うと翌年からの保険料が大幅にUPする仕組みになっています。少額な事故の場合には保険を使わない方が得するケースも増えていることから、免責金額を設定して保険料を安くするといった考え方も検討してみましょう。

結局、車両保険って必要?

車両保険の保険金額は自由に決められるわけではなく、型式・年式・グレードによって設定できる金額が決まっています。その金額には100万円~150万円といったように幅がありますので、保険料を安く押さえたい人は最低の金額で設定すればよいでしょう。なお、年式が古いと車両保険を設定できない場合もあります。

車両保険には一般車両保険(フルカバータイプ)と限定車両保険(エコノミータイプ)の2種類があり補償範囲は異なります。当然、補償範囲が広い一般車両保険の方が保険料は高くなります。

2つの車両保険の違い

車両保険の補償は衝突事故だけでなく、盗難や自然災害によるリスクも考慮して検討する必要があります。車両の保管状況や周辺の環境によって盗難リスクは変わりますし、洪水のリスクの高い地域であれば自然災害リスクに備えていた方が良いかもしれません。ちなみに盗難や自然災害リスクに備えるのでしたら、エコノミータイプで充分です。

手元に現金が少ない、ローンだけが残ってしまう、すぐに車を買い替える必要があるなど、個々の事情によっては、自損事故や当て逃げでも保険金が出る一般車両保険が必要かもしれませんが、一方、車が古くて壊れたら買い替える、自分の預貯金で対応すると割り切っている人には車両保険は不要になるでしょう。

以上のように、自分の車の利用状況や保管状況による事故のリスク、経済的な状況によるリスク、現在の等級などに着目して、車両保険の必要性をじっくり考えてみてください。

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※本ページに記載されている情報については一般的なものとなっており、保険会社によっては定義・ 補償内容等が異なる場合があります。
ご契約をされる際は必ず保険会社のウェブサイト等で、商品内容をご確認くださいますようお願いいたします。

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